セブ島へ行く。② ~「美しい」という名のホテル~



海外逃亡先がセブ島に決まったところで、早速、ホテルを調べることにした。



私が海外でホテルを選ぶ基準は、「部屋数が少ないこと」「繁華街に近すぎないこと」「子供や若者向けの娯楽施設がホテル内にないこと(たとえば、ウォータースライダーとか、カラオケとか)」という大きな3つの柱があって、これをクリアした後は、雰囲気や施設詳細や値段を見て決めている。


簡単に言うと、何にも邪魔されることなく「静かに過ごしたい」のだ。



今まで海外で泊まったホテルの中で(とはいえ、そんなに種類はないが)、「SIX SENSES RESOSRTS&SPAS シックスセンシズ スパアンドリゾート」の系列ホテルが、私の求めるものに近く、雰囲気、サービス共に、一番良かった。

今回セブでも探してみたのだが、残念ながら、セブにはSIX SENSESがなく、結局、一番内容と雰囲気が近そうだった「Pulchra プルクラ」というホテルに決めた。

このホテル、私は今まで聞いたことなかったのだが、実は、セブ観光客には有名な人気のホテルだったらしく、全37室しかない客室はリピーターが来た時に来年の予約まで取って行ってしまうほど、予約の取りづらいホテルだった。

このホテルの予約が出発直前まで取れず、旅行代理店の担当からは何度も何度も別のホテルを薦められたのだが、もう私も半分意地になっていて(笑)、「ここが取れなければ、旅行自体キャンセルでいいです」と言って、後は、運を天に任せることにした。

せっかくの海外旅行なのに、自分が納得がいってないものにOKを出すのは嫌だ。

結果、狙っていた海が見える部屋は取れなかったが、幸運にも1室キャンセルが出て、「Pulchra」に泊まることができた。




「Pulchra プルクラ」とはラテン語で「美しい」という意味だそうで、ホテルは「自然」「健康」「素朴」「健全な精神」をテーマに、プライバシーを最大限に尊重した作りにしているらしい。

正直、「プライバシーの尊重」という点では、「SIX SENSES RESOSRTS&SPAS」の方が一枚上手のような気がしたが、ホテル自体はとても綺麗で、サービスも良く、居心地も良かった。

詳細は、下記「今日のカメ」で写真を見ていただくとして、いくつか特に良かったことを書いておきたいと思う。






良かったこと①:「ホテルのスタッフが皆さん気さくで、親切で、教育が行き届いている。」

客室数が少ないこともあると思うが、客の名前、部屋番号から、どんな食べ物が好みで、どういう席や場所を好んで・・・と言ったことを、ちゃんとスタッフそれぞれが覚えていてくれた。

たとえば、セブにいる間、私は朝食で窓側の席を好み、温かい紅茶を飲み、チーズとトマトとハムを入れたオムレツを食べていたのだが、レストランのスタッフはそれを覚えていて、初日以来、特に説明をしなくても、その好みに合わせて給仕したり、動いてくれた。

特に、日本人スタッフとして女性が2名いたのだが、この方々がすごく親切で、顔を見かけると、笑顔で気さくに話しかけてくれたり、困ったことや心配なことはないかと常に気にかけてくれていた。




良かったこと②:「室内に日本の電化製品が使える電圧のコンセントがある。」

コレ、今まで泊まったどのホテルにもなかったサービスで、とてもありがたかった。

室内にいくつかあるコンセントのうち、1つだけが日本の電圧に調整されていて、そこだけ普通に使える。

一応、海外へ行く時には、必ず変圧器を持参しているのだが、コンセントの穴が2つしかなく、デジカメやら、携帯電話やら、ゲーム機やら、色んなものをつなぐと、すぐいっぱいになってしまう。

変圧器の貸し出しをしているホテルは多いが、あまり良い変圧器じゃなくて、電化製品の方に影響が出たり、貸し出し中で借りれなかったりすることも・・・。

なので、変圧器無しで使えるコンセントが常設されているのは、非常に便利だった。




良かったこと③:「ホテル内のアクティビティー価格が安かった。」

ホテルの中で遊ぼうとすると、結構、お金を取られたりするが、こういうホテルにしては、とても良心的な価格だったように思う。

追って書かせてもらうが、セブに行って初めて海釣りをやり、釣りにハマってしまったのだが、この海釣りの竿、餌を1日借りて800円くらいだった。




良かったこと④:「ホテル内であまり観光客に出会わない。」

これも、客室数の少なさがある程度影響していると思うが、全37室が満室だったはずなのに、朝食でも人はまばらで、プールにもほとんど人がおらず、「ホントに人いるのかなぁ?」と思うほどだった。

まぁ、個人的には、あまり人がいない方が良かったので、助かったが。



逆に、残念だったことは、「ホテル内のレストランの料理が美味しくなかったこと」と、「町からあまりにも遠すぎること」。



前者の料理の話は、また追々書かせてもらうとして、料理のクオリティーは全体的に低めだった。

後者に関しては、「繁華街に近すぎない」ホテルを希望していたとは言え、空港から車で1時間半、繁華街から車で1時間くらいの場所で、セブの中でも相当田舎にあり、結局、1週間のうち、1日だけお土産を買うために町へ出たが、残りは全部ホテル内で過ごすことになった。

まぁ、場所は自分でホテル選んでいるわけなんで、これは仕方ないとして(苦笑)、せめてホテル内の料理が美味しければ、繁華街からえらく遠かったとしても、1週間ホテルで過ごしっぱなしでも全然良かったのだが・・・いいホテルだっただけに、ちょっと残念。




■Pulchra
http://www.pulchra.co.jp/




参考までに、タイ・プーケットで泊まった「EVASON PHUKET & SIX SENSES SPA」の様子はコチラ、ベトナム・ニャチャンで泊まった「EVASON ANA MANDARA & SIX SENSES SPA」の様子はコチラ。




















■今日のカメ

■Pulchra
f0232060_21185118.jpgセブ・マクタン国際空港から車で約1時間半の田舎にあります。












■ホテルの前の様子
f0232060_2119057.jpgホテルの周りには、土産物屋や食べ物屋どころか、ちょっとしたお菓子やジュースを買う店すらありません。







■正面入り口
f0232060_2119888.jpg厳重な鉄門で閉められていて、門番が立っています。セブは、治安は悪くないのですが、貧富の差が非常に激しく、貧しい人が入ってこないように封鎖をしているそうです。

ちなみに、ホテルだけでなく、近くにあった、ちょっと高級そうな個人邸宅も高い壁に囲まれ、バリケードが張り巡らされ、すごい厳重でした。




■昼の正面玄関
f0232060_21191595.jpg鉄門の正面入り口から敷地内を歩いて10分くらいすると、ホテルのロビーがある正面玄関が現れます。







■夜の正面玄関
f0232060_21192358.jpg夜は、玄関両脇の天使の飾りがライトアップされて、こんな感じになります。








■ロビー
f0232060_21193157.jpg天井が高く、開放的なロビーです。









■敷地内の様子
f0232060_21194013.jpg敷地内は熱帯の植物が生い茂っています。こういった迷路みたいな道を通って、レストランや部屋に向かいます。











■メインプールの様子①
f0232060_21194716.jpgメインプールは1つですが、なかなか広く、ラグーンのように敷地の中に張り巡らされています。









■メインプールの様子②
f0232060_21195599.jpg奥はレストランです。レストランの方までラグーンプールが続いています。










■部屋の玄関
f0232060_2120356.jpg玄関です。部屋は6つくらいの部屋が横並びで続いていました。









■プールラグーンスィート
f0232060_21201138.jpgPulckraは、全客室がスィート仕様で、今回泊まったのは「プールラグーンスィート」というベランダからプールラグーンが繋がっている部屋です。







■洗面所
f0232060_21202046.jpg洗面タブは2つ付いています。洗面所に、例の日本電圧になっている便利なコンセントがあります。












■バスルーム
f0232060_21203964.jpgかなり広く、かなり大きな大理石のバスタブが付いています。ただ、残念なことに、お湯がぬるく、シャワーの出が悪い・・・。











■ルームキー
f0232060_2120516.jpg木彫りの鳥(?)のようなキーホルダーが付いています。











■ウエルカムドリンク
f0232060_21205979.jpg到着日にもらったパッションフルーツとパインのドリンクです。甘くて美味しい。









■ウエルカムフラワー
f0232060_2121787.jpg到着日に、真っ赤な花束もいただきました。









■レイをもらいました。
f0232060_2121168.jpg到着日にロビーで生まれて初めてのレイをもらいました。持って帰りたいくらい嬉しかったのですが、2日後には、悲しいかな、花が変色し始め・・・断念(泣)。










■ベランダ
f0232060_21212481.jpg部屋のベランダです。








■ラグーンプール
f0232060_21213286.jpgベランダの目の前はこんな感じのラグーンプールが広がっていて、そのまま部屋からプールに入れます。
by meshi-quest | 2010-02-02 21:17 | 旅行_海外
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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