六本木「中国郷土料理と専売地酒 黒猫夜」へ行く。
六本木にある中国郷土料理と各種中国地酒のお店「黒猫夜」へ。
ここは、単に「中華料理」ではなく、「中国郷土料理」という言葉がピッタリで、
普通の中華料理店では見られないような、素朴だけどとても美味しい、
中国の家庭的な料理が楽しめる。
料理もさることながら、中国地酒の品揃えも素晴らしく、
中国好きのオーナーさんが自ら中国へ出向き、自分で探し、
自分で飲んで仕入れてくるという紹興酒、老酒、白酒は、
「黒猫夜」ならではの珍しいものばかりで、どれも美味しい。
久しぶりに、大量に紹興酒を飲んだ。
料理もとても美味しかった。
またぜひ伺わせていただきたいと思う。
■「黒猫夜」
http://kuronekoyoru.com/
■今日のカメ
■黒猫夜
JR六本木駅から徒歩1分ほど。俳優座裏の雑居ビルの4階にあります。
■ビルの入り口
いま、ちょうど隣りのビルが改装中みたいで、白い布がかかっており、ちょっと入口が分かりづらいかもしれません。
■お店の入口
エレベーター降りると、看板とかはなく、この扉だけがあります。ここが入り口。
■カウンター
カウンターの様子。
この他、テーブル席、ソファ席(1つ)、ロフト席(1つ)があります。
■寝てるw
カウンターで、座布団を枕に寝ている豚w。
■中国地酒
紹興酒、老酒、白酒など、色んな中国地酒が並んでいます。
お店の方に好みを伝えると、ピッタリのものを選んでくれます。
あと、3つの地酒を選んでお試しできる「きき酒セット」もあります。
■中国酒メニュー
初めての人でも選びやすように、お酒の詳細説明とダイヤグラムが載っています。
■きき紹興酒セット
せっかくなので、きき紹興酒をしてみました。
紹興酒の種類は、お店のお兄さんにお任せ。
■3種の紹興酒
「なるべく味の違いがハッキリわかるやつにしました」というお兄さんチョイスの3種。
左から、「唐清」「黒米」「石庫門」。
色も、香りも、味も、全く違う!
■中国茶割
これは中国茶の焼酎割セット。
■お通し
お通しは3種。
左から、豚肉をピリ辛に煮たもの、ピーナッツに青海苔をまぶしたもの、中国の押し豆腐に青菜と香菜を和えたもの、です。
お通しからして、美味い!
■あまりに美味しくて・・・
中国押し豆腐のお通しを、また別注文してしまいました(笑)。
新宿「上海小咆」で食べた豆腐の前菜に似てる。美味しい!
■これも・・・
ピーナッツもハマってしまい、これもお代わりw。
■「中国泡菜」
中国の漬物の3種盛りです。
日本の漬物とは違って、紹興酒っぽい味がするというか、確かに「中国の漬物」です。
■水蓮菜の炒め
日本では珍しい「水蓮菜」の炒め物。
「水蓮菜」は、池で育つ水草の一種で、細長くシャキシャキした歯ごたえが特徴。
クセは無く、空芯菜に似ていて美味しいです。
■「陳村煎腸粉」
黒猫夜名物の中国風クレープ餃子です。
火にかかった鉄鍋に乗って出てきます。
■切ります。
スタッフの方が、鉄鍋の上でヘラを使って、クレープ餃子を切っていきます。
クレープには米粉が使われいて、モチモチです。
■さらに、細かく切ります。
クレープの形状がなくなるくらい細かくします。
これを、もんじゃ焼きで使う小さなヘラにくっつけて、少し鉄鍋で焦げ目をつけながら食べます。美味い!!
■豚大腸
豚の大腸1本をカリカリに揚げたもの。
かなり濃厚な臓モツ系の味。私はちょっと苦手・・・。
■中国串各種
ウルムチの羊串焼き、腸詰串焼き、鴨レバー串焼き、鴨ハツ串焼き。
どれもかなり濃厚。濃い中国酒と合う。
■「五粮液」シリーズ
白酒の王様「五粮液(ウーリャンイエ)」も黒猫夜には4種もありました。
最高峰の五粮液は、「五粮神」という名前だそうです。神かw。
■エビチリ
日本では珍しい中国家庭料理がメインですが、エビチリのようなメニューもあります。
■豚角煮
やわらかく煮込まれた豚の角煮。トロトロ。
■薬膳スープ
中国の冬の野菜「広東白菜」を使った薬膳スープ。
季節の中国野菜を味わえるのも黒猫夜の楽しみ。
■中国茶
食後の中国茶。
かわいい金魚の器で。
■美味しい!
烏龍茶とジャスミン茶を合わせたような香りの良いお茶。
■さつまいものムース
さつまいもの味と香りがしっかりとするムース。美味しい。
■サービス茶
食後に出てくるサービスのお茶。
クコの実、なつめやしの実など、色々入っています。角砂糖も入っているので、甘めの薬膳茶です。