香港へ行く。⑤ ~シンフォニー・オブ・ライツ~
香港と言えば、「百万ドルの夜景」。
キラキラ輝く宝石をちりばめたような香港の夜景は、
一度は写真で見たことある人も多いだろう。
香港島と九龍島が面しているところに建つビル群が、
毎晩20時に一斉にライトアップされる
「シンフォニー・オブ・ライツ」というイベントがあり、
最高の夜景が楽しめるとあって、どんなガイドブックにも載っていて、
これ目当ての観光客も多い。
で、そんなステキな話を壊すようで申し訳ないが、
結論から言うと、実際見た「シンフォニー・オブ・ライツ」は、
そんなにステキなものではなかった。
イベント名から勝手にディズニーランドの「エレクトリカル・パレード」的な
光と音の饗宴的な、ミッキーもミニーもやってくるよ!的な、
そんな楽しげなイベントを脳内でこしらえてしまっていたせいもあるかもしれんが、
実際は、ただビルが色とりどりにライトアップされてるだけで、
「嗚呼、あたし、香港来てよかったわ・・・」的な感動はなかった。
無料なので、文句言うなよと言われればそれまでだが、
20時になっても特にイベントらしきオープニングがなく、
10分後くらいに、だんだん色んなビルがライトアップされてきて、
「あれ?これでおしまい??」というあっさりとしたものだった。
開始の30分前くらいから場所取りで来ていた観光客もいたようだが、
イベント終了を待たずに、寒さに負けて、帰っていく人も多かった。
決して、キレイじゃないわけではないし、
香港らしい雰囲気が味わえるので、一度は行ってみてもいいと思うが、
私のような過度な期待をしていかないことを強くおすすめしたい。
■今日のカメ
■「シンフォニー・オブ・ライツ」①
毎晩20時に、香港島と九龍島が面しているところに建つ高層ビルがライトアップされるイベント。30分くらい。見学は無料。
写真は、九龍島の九龍公衆埠頭という場所から、香港島のビル群を見たもの。
■「シンフォニー・オブ・ライツ」②
高層ビルの上から、たまにビームのようなものが出たりする。
でも、統一感もなく、バラバラに出るので、特に感動しなかった。
■香港駅
香港島にある香港駅。ここからエアポートエクスプレスに乗り、香港国際空港へ。
ちなみに、香港駅内でチェックインができるので、空港で面倒な作業が減り、便利。
■エアポートエクスプレス
全席自由席で、席の間隔が広く、成田エクスプレスより乗り心地がいいかも。
■「美心」
深夜発の飛行機だったので、出国までの待ち時間に、空港の「美心」というファストフード店で夜食を。
■香港麺
香港最後に、またも香港麺(笑)。
香港麺は、空港のファストフード店ですら、そこそこ美味しい麺が食べれて、一定のクオリティーを保っています。
■スタバ
今旅、スタバにもよく入りました。空港で一杯。
■ドラッグストア
空港内にあるドラッグストア。
中華っぽい、レトロでおしゃれなパッケージの薬がいっぱいありました。
■薬①
たばこのようなパッケージ。
■薬②
パッケージに「京都」って書いてあるけど、京都製ではないよね・・?中国に「京都」があるのかな。
■薬③
発明者なのか、創業者なのか、人物が描かれたパッケージの薬も多く見られました。
■マカオ土産
マカオでは、「英記茶荘」のお茶と、幸せを呼ぶと言われる「ガロ」という鶏の絵が描かれたランチョンマットを買ってきました。
■香港土産①
噂に聞いていた、国家秘密の漢方薬で作らているという湿布薬「云南白药膏」を購入。
すごい漢方臭を放っているが、確かに、効く。
■香港土産②
おじさんの顔がプリントされた、おしゃれなパッケージののど飴。
■のど飴
美味しくはないのだが(苦笑)、喉には効きそうな香りと味。
■香港土産③
「廣生堂」というお店が出している「フロリダウォーター」というアロマスプレー。
ラベンダーやベルガモットの香りで、かなり強めではあるが、なかなかいい香り。焼肉後の服の消臭にも効果あり。
■香港土産④
同じく「廣生堂」で買った、ローズオイル。
髪に付けて、つやを出し、乾燥を防ぐ。これも、すごくいい香り。
■香港土産⑤
同じく「廣生堂」の、バラの香りのパウダー。
「廣生堂」の商品は、手頃な値段で香りも良く、パッケージもかわいいので、おすすめ。