ベトナムへ行く。⑩ ~世界遺産「来遠橋」へ~
ホイアンのイマイチなランチを終え、
川沿いを散策しながら、世界遺産「来遠橋」へ。
ホイアンの名所であるこの橋は、16世紀に日本人によって建設され、
ホイアンに作られた日本人街と中国人街を結ぶ、すごく短い橋だ。
「来遠橋」の近くには、たくさんの観光客がいたが、
日本人はおらず、ほとんどが中国もしくは欧米の観光客だった。
そんな中で、みんながしきりに日本人の作った橋を写真に収め、
橋を感慨深げに渡っている姿を見ていると、
もちろん私が建てた橋ではないが(笑)、すごく日本人として誇り高かった。
■今日のカメ
■川沿いを散策
「来遠橋」まで、トゥボン川沿いを散策しながら、向かいます。
■曇天が似合う
トゥボン川は、カーキに近いような茶色っぽい色をしていて、曇天がすごく似合います。
■対岸
対岸は新市街。
おしゃれなレストランや雑貨屋が並んでいます。
ちなみに、写真の通り、通常時でも水位が高く、堤防がないトゥボン川は、数年に一度大洪水に見舞われ、ホイアンの町は何度も水没しているそうです。とはいえ、堤防を立てると、景観が壊れるので、悩ましい。
■新市街への橋
「来遠橋」ではありませんが、ここも名所の1つで、新市街と旧市街を結ぶ橋。
橋の上には、ホイアン名物のランタンがたくさん飾られています。ここに灯がともるのは、月に一回の夜だけだそうです。
■釣り船
川で魚釣りをしている船がいました。
■結婚式の撮影
川沿いにウェディングドレスを着た花嫁さんがいて、これから結婚式の記念写真撮影をされるようです。
■世界遺産「来遠橋」
旧市街の中にある、日本人街と中国人街を結んでいる橋。
日本橋らしく、弓なりのたいこ橋になっています。10秒くらいで渡り終えてしまう、短い橋です。
■「来遠橋」の入口
ここが、「来遠橋」の入口。
橋に「入口」というのも変な話だが、屋根が付いてて、橋の途中に社があったりするので、橋と言うより、縦長の部屋を通過していく感じに近い。
■狛犬
橋の入口の両脇にいる狛犬。
■橋の様子
橋はこんな感じ。屋根付き。
■来遠橋からの眺め
橋から見たトゥボン川の眺め。
■社
橋の途中に、神様を祀る社がありました。
■出口
10秒くらいで渡れてしまいます。
■狛猿?
出口には狛猿(?)がいました。
■日本人街
「来遠橋」周辺には、常に観光客がいっぱいいます。
■世界遺産「憑興家」
日本にある法隆寺は、世界最古の木造建築ですが、この「憑興家」(フーフンの家)は世界最古の黒檀建築として、世界遺産となっています。
■フーフンの家1階
入るには、入場料を取られます。いまは、観光客向けに開放し、お土産コーナーなどが作られていますが、未だに、中にここの家の人が住んでいます。
■フーフンの家2階①
2階には、アオザイや雑貨を売るコーナーがありました。
個人的には、世界遺産の景観を崩すので、お土産屋はやめればいいのに・・・と思いますが(苦笑)。
■フーフンの家2階②
2階から1階を見た様子。
■フーフンの家2階③
中国、ベトナムの建築様式に、一部日本の建築も入っているようです。
■フーフンの家2階④
2階から外を眺めた様子。