六本木「クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア」へ行く。
西麻布の路地裏にあるイタリアン、
「クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア」へ。
六本木通りから1本路地に入った静かな洋館で、
店内も雰囲気良く、会食や接待で利用できそうな感じ。
実際、この日のお客さんも、
高級なスーツを着た接待風のサラリーマン団体や、
おしゃれな服を着た優雅なマダム団体が多かった。
さて、肝心のお味だが、
ぶっちゃけ、洋館や店内の雰囲気から期待されるものではなく、
味も、盛り付けも、内容も、特筆すべきものがなかった。
特に、メインの豚は、豚自体にコクもなく、ソースとも合っていなかった印象。
メシクエでも再三書かせてもらっているが、
ランチは原価抑えているし、フルパワーで出来ないと思うので、
これだけで判断してしまうのは酷かもと思いつつも、
これだけ世の中にいろんなお店があると、
これでも十分、客側は判断材料になってしまうんだよね。
ゲームの世界もそうだけど、
「コレがダメなら、はい、次っ!」がしやすく、
実際、出来てしまう。
厳しい世界だ。
■「クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア」
http://esperia-tokyo.com/index.php?lang=ja
■今日のカメ
■「クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア」
大江戸線、日比谷線六本木駅から徒歩15分ほど。西麻布の交差点近くの路地裏にあります。
■店内の様子
カウンターとテーブル。席数はそこそこあります。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。
■1品目
前菜、パスタ、メイン、デザートが付く、Cセット(3100円)にしました。
前菜は、メニューの6種の中から選べます。これは、「エスカルゴと茸のソテー 小松菜のピューレ入りグリーンソース」です。
■エスカルゴ、アップ
グリーンソースがよく出来ていて、バターとガーリックがきいており、パンに付けても美味しかったです。見た目にも華やか!
■パン
粉っぽさがあり、重さもあり、あまり美味しくなかったかな。
■2品目
パスタは、メニューの6種から選べます。
これは、「ズワイガニとアラビアータ風・トマトソースのペンガシーネ」です。あまりペンネ型が好きではないので、パスタを通常のロングパスタに変更してもらいました。
■パスタ、アップ
トマトソースがあまり印象に残りませんでした。パスタの茹で加減は良かった。
■3品目
メインは、メニューの5種から選べます。
これは、「岩手県ハーブ豚ロースト バルサミコソース添え」です。
■豚、アップ
ハーブ豚がサッパリして、あまりコクがないので、もう少ししっかりしたソースか付け合わせが欲しかったかな。
あまりメインを食べた気がしなかった。
■デザート
紫芋のモンブランと、パイナップルのシャーベット。
■紫芋、アップ
甘すぎて、ちと苦手。見た目はキレイなのに、残念。
■パイナップル、アップ
キンキンに凍っていて、食べるのを諦めてしまうレベル。上に乗っているカラメルも甘いし、イマイチでした。