淡路町「天婦羅 八ツ手屋」へ行く。
元々、子供の頃から、あまり天婦羅は好きな方ではなかったが、
年を取ってきてから、さらに天婦羅を好んで食べなくなった。
都内で天婦羅と言えば名前が挙がるような、
高級天婦羅店に行っても、同じ反応なので、
もうこれは、私個人の問題なんだと思う。
そんな私に、それでもぜひ行ってみた方がいいと、
知人が勧めてくれた天婦羅屋があったので、行ってみた。
今流行りの、薄衣、サクサクとは対照的に、
具より多く、しっかりと衣が付いた重量感のある天婦羅。
普段だったら、ほとんど食べれないところなんだが、
これが不思議と美味しくいただけた。
胃にも、お腹にもずっしりと来るんだが、
「これぞ、江戸前天丼」という言う感じで、
これはこれで、美味しい天丼だった。
■「天婦羅 八ツ手屋 (やつでや)」
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000382/
■今日のカメ
■「八ツ手屋」
丸の内線「淡路町駅」から徒歩5分ほど。JR秋葉原駅、神田駅からも歩けます。
創業は大正3年という天婦羅の老舗。
■店内の様子①
映画のセットのような趣ある店内。
最初に入口で注文してお金を払ってから、着席する。
■店内の様子②
年配のサラリーマンや、地元のおじいちゃんが多数。若い女性、そもそも、年齢関わらず女性がいなかったなあ。
■上天丼
大海老が2本付く上天丼(1050円)です。汁椀、おしんこも付きます。
■天丼、アップ
ダイエットとか言う単語は皆無など衣がしっかり付いていますが(笑)、カッコいい江戸前天丼です。これは、こういう天丼として、これでいいんだと思います。濃いめの醬油だれは、なかなか美味しかったです。
■汁椀
塩味の汁椀。具は、みつ葉とそうめん。