スリランカへ行く。⑨ ~田舎町のカレー屋に行く~
スリランカにある経済中心地のコロンボから、
スリランカ島中央部にあるシーギリヤという
世界遺産がある高原地帯まで向かうことになった。
スリランカは小さな島で、電車も、飛行機もそこまで発達しておらず、
シーギリヤまではコロンボから車で約4~5時間の道のりだ。
車で4~5時間はツライが、それしか手段がない。
なんてぶつくさ言っていたので、神様が怒ってしまったのか、
このシーギリヤまでの道の途中で、追突事故にあった(苦笑)。
車の後ろから若いお兄ちゃんが乗っていたバイクに追突され、
なんとそのバイクは当て逃げをするという始末。
一応、ガイドが相手のナンバーをひかえていたので、
生まれて初めてスリランカの警察署に一緒に同行し、現場検証に立ち会った。
安心してください、元気ですよ。
まあ、お役所特有というか、警察にたらい回しにされて時間をロスしたり、
色々とスパイシーなトラブルではあったが、
全員無事で、スリランカ警察署に入るという貴重な体験が出来たと思えばいいかな。
TOYOTAの車の後ろがひしゃげて、会社にしきりに事情説明していた
ツアーのドライバーさんとガイドさんはちょっとかわいそうだったけど。
この時間のロスで、ずっとお昼休憩が取れなくて、
やっと道の途中で入ったレストランで、カレータイム。
すぐ入って、すぐ食べれるカレーのメリットを再認識。
このトラブル続き、しかも、雨の長距離移動で、
お客さんのアジア人(私)が飽きないようにと、
ガイドさんも色々工夫してくれて、コースにはなかったけど、
田舎町にある農場に立ち寄って、
出来立ての「カード」(スリランカヨーグルト)をご馳走してくれたりした。
農場の作りたての「カード」は、
コロンボのレストランで食べた味と全然違って、すごく美味しかった。
素焼きの入れ物も素朴でいい。
ちなみに、この素焼きカップは再利用はせず、このままゴミ箱に捨てるらしい。
日本にいる身としては、なんだか逆に贅沢な気がしてならない。
色んなことが起こる旅。
このお約束にならない感じが、旅は面白いし、勉強になるんだろうな。
■今日のカメ
■田舎町のレストラン
コロンボからシーギリヤに向かう途中の田舎町にあったレストランでカレーランチ。
追突事故の現場検証や、諸々の手続きで、ご飯食べれたのは3時過ぎ。
■店内の様子
世界遺産のシーギリヤに向かう道なので、観光バスもよく通るのか、店はキレイで、かなり席数も多かったです。
■ビュッフェ①
コロンボのレストランに比べると、やっぱりクオリティーも低めで、種類も少なめ。
■ビュッフェ②
カレーコーナー。肉や魚カレーが1つも無かった。ベジタリアン向けのレストランだったのか・・・。
■ビュッフェ③
大豆を加工して肉に見立てたもののカレー。
■ビュッフェ④
豆カレー。
■ビュッフェ⑤
米は赤米。
■取ってきたもの
豆や野菜系が多く、ヘルシーな皿になった。
■田舎道の農場①
コロンボからシーギリヤに向かう途中にある農場に立ち寄ってくれた。おやつタイム。
■田舎道の農場②
ここで欲しいものを注文する。地元の人だけが利用している感じ。
■田舎道の農場③
メニューリスト。牛乳とか、卵とか、鶏肉とかが買えるらしい。
■田舎道の農場④
ガイドさんが「ここのカードは美味しいよ」とおごってくれた。
スリランカ風の水牛ヨーグルト。上には甘い蜜がかかっている。確かに、全く臭みなく、さっぱりしていて、美味しい。酸っぱくないレアチーズを食べている感じ。