京都・清水五条「枝魯枝魯ひとしな」へ行く。
出張in京都。
併せて、メシクエin京都。
京都国立博物館で開催中の「国宝展」に行ってきた。
41年ぶり、11月末の8週間で至高の国宝を観れる大イベント。
本物の放つオーラはすごい。
私のような素人が見ても、ガンガン心に響くものがあって、感動した。
夜は、京都ご出身の業界の偉い方に教えていただいた
くずし割烹「枝魯枝魯ひとしな (ぎろぎろひとしな)」へ。
しっかりとした京都の割烹料理がコースでいただけるが、
いい具合にくずしてあって、肩ひじ張らずに、
気軽にカウンターに座って食べられるようになっている。
季節の食材を使った京料理が少しづつ、テンポ良く出てきて、
最後は、ご飯やデザートまでちゃんと出る。
ここまで食べれて、お酒も飲んで、5000円ちょっとなので、とてもリーズナブル。
京都の地元の人や観光客だけでなく、外国人にも人気のようで、
常に満席で、結構外国の方も予約をして来ていた。
料理もさることながら、京都らしい趣あるお店の雰囲気や、
祭りのように派手な衣装を着たスタッフも面白かった。
「新京都和食」というか、
昔ながらのいいところも取り入れ、
とはいえ、そのまま出さずに、今に合わせてアレンジしているところ、
伝統に柔軟性と遊びを加えているところが良かった。
料理の内容もさることながら、コース全体の時間とか、品数とか、値段とかも。
■「枝魯枝魯ひとしな」
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26002260/
■今日のカメ
■「枝魯枝魯ひとしな」
清水五条の鴨川近くの路地裏にあります。繁華街の河原町からも歩けました。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。
■日本酒
お店おすすめの日本酒。
■1品目
昆布の上に、鱧と松茸を焼き付けたものが乗っています。
■出汁を注ぎます
その上から出汁を注ぎます。簡易土瓶蒸しの完成。
■2品目
八寸。海老芋の牛肉巻き揚げ、栗の甘露煮など。
■3品目
お椀。ゴボウの胡麻豆腐と、鮎の甘露煮が入ってます。
■4品目
戻りガツオ。
■5品目
鴨の藁焼き。ソースは、オレンジと京都の白みそを合わせたもの。
■6品目
太刀魚の白焼きと、梨の甘酢漬け。
■7品目
鮎の炊き込みご飯。京都のおしこんや赤だし付き。
■8品目
柚子のパンナコッタと、ほうじ茶のドーナッツ。