さてさて、そんなこんなで中学から住んでいた家の大量のモノの片づけをはじめていたのだが、何よりも困ったものが2つあった。

1つは、着物、もう1つは日本人形だった。

ママは茶道の看板を持っており、学生時代から茶道で着物を着ていたので、家にすごい数の着物が眠っていた。

かなりカワイイ柄の着物がたくさんあった。
私が着ればいいことなのだが、困ったことに私とママでは身長差がありすぎて、合わなかった。
着物の場合、着丈はおはしょり部分で何とでもなるのだが、腕の長さは丈を出すにも限界があり、私ではつんつるてんになってしまう。

かといって、ママの大切にしていた着物だし、かなり高価なものなので、そのまま捨てるわけにもいかない。
どうしたものか・・・。

悩んだ結果、仏壇越しにママと相談し、丈とかの関係ない帯や小物や上着を自分に、一部ママの若い頃の着物は着物が着れる私の親友に、大島や訪問着など大人の着物はママの十年来の親友であるおばさんに、残りを着物専門の業者に引き取ってもらうこととした。

並行して、着物業者を探して、Kというかなりネットでも告知をしているリサイクル専門店の鑑定士の方に来ていただき、着物の鑑定をした。
リサイクル品の鑑定をしてもらうなんて初めてのことだったんで、本当はここでもその話をしたいところだったのだがその着物業者がいい年したおじさんなのに、若いからってなめてんのか、あまりにも対応や口の利き方が悪かったので、頭に来て、叱り飛ばした。

接客業としてなっていない。
人からモノを預かって商売をする人として、その対応はおかしいのではないか。
こちらはママの遺品をきちんと鑑定していただける方を探しているので、きちんと対応できないならば、引き取っていただきたい。

かなりビックリしたようで、以後丁重に、しかもおべっかまで使い始めたが、もう手遅れである。
とりあえず、謝罪を受けて、きちんと商談はしたが、ここでは皆様にお勧めできないため、割愛させていただく。
こうして接客業として、口コミが途絶えるという最悪の結果になっていることを自覚いただきたい。

最後の問題は、日本人形。

ママが学生時代に日本人形制作をならっていて、その時作ったママ手作りの日本人形が家に7体あるのだ。

娘が言うのもなんだが、ホントに手の器用な何でもできるお方だった。
記念に撮影した日本人形を「今日のカメ」で掲載させていただいたが、浅草で買っ てきたと言われても納得しそうな出来である。

ただ、新居に和室はなく、置くスペースもないので、当初、引越し前日にでも近くのお寺さんにでも行って、燃やしてもらえればいいやと簡単に考えていたのだが、それが甘かった。

どうやら東京都の条例で、人形を燃やしたときに出るダイオキシンがうんたらかんたらで、とにかく東京のお寺、神社がこぞって、人形のお焚き上げを拒否しているのだ。

困った。
ネットで調べてみても、やはり人形供養に困っている人がかなりいて、みんなでわずかな情報を提供しあっていた。

人形供養しているところがあっても、場所が静岡だったり、人形供養専門業者もあったのだが、かなり高い。原宿の明治神宮もお焚き上げをしているらしいのだが、それも年に一回。すでに終わっていた。

ほとほと困っていたときに、たまたま見つけた掲示板で、門前仲町の富岡八幡宮という神社でいつでも人形供養をしてもらえるという情報をゲットした。

早速電話してみると、快く応対してくださり、いつでもお越しいただければ受け付けます、とのこと。
その週の週末に門前仲町まで車を飛ばして、日本人形7体とともに、富岡八幡宮へ行った。

富岡八幡宮は門前仲町の駅からすぐの場所にあった。
そんなに大きな神社ではないが、趣があり、参拝客も多かった。

受付で、専用の用紙に住所と人形数を書き込み、神主さんに提出する。
どうやら、人形1体(1m以下)に付き3000円かかるらしい。なので、合計21000円ということになる。

すると、人形の数をみて、神主さんが「人形の数が多いようなので、全部で5000円 で、あとはお気持ちで構いませんよ。」と言ってくださった。
なんと、神社でまけてもらった。妙に嬉しくて、気持ち足して1万円お支払いした。

「お待ちください。」
受付の前で待っていると、別の、陰陽師のような衣装を着て、長いしゃくし(?)を持った若い神主さんが出てきて、「こちらへ」と案内された。

富岡八幡宮では本殿と少し離れた場所に人形供養専門の祭壇があり、そこで、人形にちゃんとお祈りをささげて供養するらしい。

ただ、お金を払って、焚き上げてもらうのかと思っていたので、本格的な出来事にちょっとビックリした。
今回、うちの場合は、ママが作ったものなのでという理由でゴミにはしたくなく、ちゃんと燃やしたかったので神社を訪ねたのだが、どうやら通常は「人形の髪が伸び てます」とか「人形が動くんです」とかそういったヤバイ案件でくる方が多いらしい。

詔(みことのり)をよんでいただき、約10分、きちんと供養をしていただいた。
供養の詔の中で、神主さんが人形を「ひとがたの・・・・・」と言っていたので、やはり人形には魂が宿るらしい。

引越しを通して、人形供養について学び、滅多に受けない人形供養を受けた。

この経験をここに記し、何か人形で困ることがあったら、富岡八幡宮へ行かれること をお勧めする。



○富岡八幡宮

場所:門前仲町駅そば
受付:平日、土日祝日、可。8:00~16:00まで。
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/









■今日のカメ

■ママの日本人形
f0232060_11472271.jpgママの作った日本人形です。
着物の部分も、和裁をやっていたので、自分で作ったと言っていました。
すごく良く出来てます。

ホント器用な人で、ビックリします、娘としては。
# by meshi-quest | 2004-12-10 11:45
引越しするにあたって、家のモノを片付けはじめたはいいが、モノの多さに驚愕した。

・・・・片付かん。

まず、服。
これは覚悟はしていたが、自分のことながら、こんなに服があるとは思わなかった。

見たことない服まで出てきた。
いや、正確には、買ってきたが、次なる新しい服に埋もれて【忘れてしまった】服だ。

服に関しては、ダンボール6箱くらい分を友達にあげ、残りは東京都ゴミ袋で約20袋分 捨てた。
捨てることができない性分で、1着買うにも思い入れを持って買っており(忘れてい た服もあったが)、できれば誰かにもらってほしかったので、親友が喜んでもらって くれたのはとても嬉しかった。

こんなにあげても、捨てても、実は新居にも入りきれないほどダンボール(服)が積 まれている。
うーむ、これもどうしたものか。後々、考えることとしよう・・・・。

次に食器。
これもヤバイことになっていた。
どうも手軽さゆえについついグラスとか、皿とかを買ってしまうらしく、てんこ盛 りになっていた。

結局、食器に関しては、ほとんどを捨ててしまった。
私がすごくお気に入りの食器と、ママが大事にしていた和食器と、食器棚の奥から 出てきたおでん保温器(コンビニのレジ横にあるやつ)や中華回転皿などの遊び心満 載の料理グッズだけ持っていくことにした。

食器棚の掘り返しは、かなり楽しかった。
おでん保温器、回転皿、チーズフォンジュ鍋、旅館の夕食に出てくるような1人前用 の鍋&焚き火セットなどなど、愉快なモノがいっぱい出てきた。

血は争えず。
きっとママもこういうのが好きだったのだろう。

未踏の地・和室の押入れには、さらなるモノがあふれていて、捨てども、捨てども減 らず・・・・気が遠くなりそうだった。

贈答品とか使っていないふとんとか、こういう何ともしがたい微妙な代物の処理が私 の体力をうばった。

私の子供のときの写真、私の子供のときの通信簿、幼稚園の時に郵便局の交通絵画コ ンクールで優勝したときの賞状など、懐かしいモノもいっぱい出てきた。ついつい脱線をしてしまい、これも私の行く手を 阻んだ。

ママの若い頃の写真も出てきた。
かなり写真を撮るのが好きだったらしく、イベントごとに大量の写真が出てきた。

ママの若い頃の写真をゆっくり眺めるなんてことは今まで一回もなかったので、不思 議な気分だった。
服が好きなのは、どうやら一緒らしい。
今の私の服(古着)みたいな服を着ている。

ランドセルも出てきた。
小学校の6年間をお世話になったランドセルだ。

取ってあった三角パックの牛乳が破れてしまって(ありがち)、大泣きしたこともあ ったっけ。
よく電信柱ごとにじゃんけんして、友達とランドセル運びごっこをしたっけ。





懐かしいもののフィナーレに、幼稚園の時にクレヨンで描いた絵がいっぱい出てきた。

人だかなんだか分からんクレヨン画の画用紙に「ばら組 なるさわりえ」と書かれて いた。

こんな娘の下手っくそな絵までちゃんとママが取っておいてくれたので、数年後に押入れというタイムカプセルを開けた今、昔の私をほのかに思い出し、温か い気持ちにさせてもらった。

すごく感謝している。









■今日のカメ


■ランドセル
f0232060_11443473.jpg 赤いランドセルです。
至るところボロボロでしたが、しっかりしていました。

ちなみに、あまりに懐かしくて20年ぶりに背負ってみたんですが、結構楽で、実はな んとも便利なバッグだったんですね、ランドセルって。



■パーマネント
f0232060_11445751.jpg「パーマするやつ」で分かっていただけますでしょうか。
正式名称は知らないのですが、こんなものも家にあります。

まだ動きます。
生前、ママは自分で髪をカールして、この「パーマするやつ」をカッポッとかぶ り、カールを作って出勤というのが、毎朝のスタイルでした。




■まねきねこ
f0232060_11452375.jpgママが始めたもので、小銭をためて、たまったら一緒に割って、一回で全部使って美 味しいものを食べに行くというのを親子で遊び感覚でやってました。
何を食べに行くかは私が決めさせてもらっていて、ほぼ毎回寿司屋行ってました。

かなりたまっていて、結局ママとは割らずに終わってしまい、5年間手をつけずにいま したが、今回思い切って割ってみました。
1円から500円まで、計16972円入っており、そのお金で引越しを手伝ってくれた親友 と寿司屋に行きました。
# by meshi-quest | 2004-12-10 11:43
引越することになったはいいが、とにかく大変だ・・・

先に結論から言うと、実際自ら引越しの準備をしてみて、「超大変です。」ということが分かった。

これに尽きる。



引越しはこれが初めてではなく、実は3回目になる。
が、前回、前々回は私が子供だったこともあり、すべてママがテキパキ手配をしてくれていたので、引越しの実感がなかった。
しかも引越しと言っても、近所だったし、むしろ、新しいお家になって、新しい勉強机が来て、楽しくって仕方がなかった。

親の苦労、子知らず。
大人の苦労、子供知らず。
とうとう、今回、引越しを自らすることになり、苦労を肌で実感することとなった

いざ、引越しするぞ!と決めたはいいが、新居とする家は決めなきゃならんし、自分の家は片さないといけないし、色々な人に話はしないといかんし、やれ水道だの、やれ転居だの、やれ粗大ゴミは清掃局へだの色んな面倒手続きばかりで、もう鳴いてしまいそうだ(発狂)。

まずは、家捜し。
この家捜しがこんなに大変だとは全然知らなかった。

私の家に対する条件は下記の通りだ。

①日当たりが良い
②会社(新宿)や最寄駅から近い
③バストイレは別
④自炊できるだけのキッチンがある(ガスコンロは2つちゃんとある、とか、キッチンの大きさなど料理するにあたって重要なので)
⑤1階はイヤ
⑥収納はいっぱいあると助かる
⑦できれば、オシャレな家だといいな

と、こんな感じで、普通の20代女性会社員の抱く、家に対する普通の要望を並べたつもりであったが引越し常連者の友達に聞いても、不動産屋に聞いても、「なかなかこういった物件は・・・・・」と難色を示した。

どうやら、この普通の要望から、さらに間引きをしないと家にありつけないらしい。

うーむ、どうしたものか。
健康的な生活を送るために日当たりははずせないし、会社から遠いと引越す意味ないし。
ゆったりとトイレライフを送るためにもユニットバスはイヤだし、泥棒を考えると 1階もイヤだなぁ・・・。

で、色々なことをはしょってしまうが、そんなこんなで不動産を何軒もあたり、ネットでも物件を探し、土日はほとんど内覧会に参加して・・という日々を送って、やっと都内某所のデザイナーズマンションに落ち着いた。



結構、イイ。

たまたま某デザイン住宅雑誌や某テレビ番組で紹介された家に空きがでて、その直後にたまたま内覧申し込みをして、で、たまたますぐに内覧可能になって、その日に決定をした。

昔から一度住んでみたかったコンクリート打ちっぱなしの内壁で、キッチンもしっかりしていて、場所も最上階の4階。
中はスタジオタイプと呼ばれる仕切りのない部屋構造になっていて、自分の自由に間仕切りができる。かつ、メゾネットになっているので、4階と5階が階段でつながっている。

なにより一番嬉しかったのは、日当たりの良さ。
四面の2方面の壁がガラスになっているので、かなり日当たりがよく、ポカポカだ。
5階のメゾネット側の壁は斜面ガラスになっているので、その下にベッドを置いているため、寝ながら月が見える。極楽だ、あぁ、極楽だ。

ただ、そうは言っても、あきらめたものもたくさんある。

まず、バストイレ。
本当はイヤだったのだが、人生初のユニットバスとなった。
トイレの目の前にバスタブがある風景がなんとも違和感なのだが、頑張って慣れようと思う。

あと、別に望んだわけではないが、トイレバスがガラス張りである。
もちろんカーテンを付けるが、これにも慣れようと思う。

次、収納。
コンクリートのこの部屋には一切の収納がない。
靴箱も、トイレットペーパーを置いておくトイレ上の棚すらない。
相当頭使って家具を買って、配置する必要がある。

さらに、洗濯。
よく洗濯をするのだが、この家にはベランダがなく、外干しが一切できない。なので、これまた人生初の乾燥機付き洗濯機使用&室内干しとなる。

最後に、キッチン。
キッチン自体は、全メタリックになっていてカフェみたいで良い感じなのだが、ガス(火)の強さが調整できない。
コンロがキッチン台に内蔵されているタイプで、一定の火の強さで固定なのだ。ガスコンロによくある火加減つまみがない、といえば分かりやすいだろうか。

結構、これはダメージ大で、料理は火加減命なのに、今後どうやってやりくりしていこうか、今から悩んでいる。

さらに、埋め込まれているので、魚焼く引き出しもなく、しかもコンロは縦に2つ並んでいるので、奥のコンロで調理するにはかなり手を伸ばすことになる。

と、まぁこんな感じで、得たモノも多く、あきらめたモノ&今後慣れていかないといけないモノも多い。

色々とあった引越しだが、引越したことはすごく良かったと思っている。

今日も月を見ながら、寝ようと思う。









■今日のカメ



■じゃんがららーめん
f0232060_1142639.jpg引越し中は荷造りで自炊がほとんどできません。
大好きなじゃんがららーめんのトンコツパワーで体力補強。

うーん、いつ食べても、うまい。





■きくらげ、大好き。
f0232060_11423124.jpgきくらげという食べ物が大好きです。
食感とか、たまりませんね。

じゃんがらではその昔はできなかったきくらげトッピングが可能になったので、ほーら、この通り、てんこモリです。
# by meshi-quest | 2004-12-10 11:38
先日、ママの命日を迎えた。



ママが亡くなってから、もう今年で5回目の秋を迎える。
実は、色々と想うところあって、今年ついに引越しをすることに決めた。

今の家はママと一緒に住んでいたマンションに、そのまま一人で住んでいる。
ママがいつ戻ってきてもいいように、ママの部屋もそのままの状態にしてある。
2つ部屋があり、そのうちの1つは全く使われていない状態にあった。

いつか戻ってくると思っていた。
戻ってくると思っていたから、ママの部屋には手をつけなかった。

でも、本当は戻ってこないことも分かっていた。
分かっていたからこそ、手をつけたくなかった。
部屋に手をつけた瞬間、自分自身で『戻ってこないこと』を肯定してしまうのが怖かった。

今年、5年目の命日を迎えた。
来年は6年目で、7回忌をしなければならないらしい。
「らしい」というのは、私は7回忌は7年目にするものだとずっと思っていたのだが、今年の命日にたまたま連絡をしたママの友人であるおばさんから「来年は7回忌しないとね・・・」と言われ、そのとき初めて知ったのだ。

そんなことも分からない、何も分からない状態で、ただただひたすらこの5年間の毎日を生きていた気がする。

何でもできた素晴らしいママに頼って、ママに任せていれば安心だった。
でも、その安心も5年前になくなり、ゼロからすべてを出直した。

自分で覚えて、自分で学んで、【自分】で生きていくことの大変さを感じた。
「親元離れて一人暮らしをしています」、そんなもんじゃない。
【一人で暮らす】のと、【一人で生きる】のは雲泥の差がある。

【一人で暮らす】人も一人で生活する中で色々と苦労はあるだろうが、その人の後ろにあるものは、たとえ暗闇だったとして陸が続いている。
しかし、【一人で生きる】人の後ろにあるものは、崖なのである。

崖に立って、5年。
どうやら少し崖で立つことに慣れてきたようだ。

仁王立ちで前を見て、進みもせず、ただただその場に足を踏ん張る。
そんな毎日の中で、最近は後ろの崖を気にせず、足を動かしたり、よそ見したり、時にジャンプしたりするようになった。

「生まれた街を離れて、新しい場所に行ってみよう。」
ふと、そう思った。

後ろが崖であることは一生変わりない私の運命だが、どうせそういう運命なら、見える景色が違う、新しい崖に立ってみようと思った。

生まれた街、ママと住んでいた家を離れる今回の引越は、私にとって大きな意味を持つ。

引越にあたって、今まで手をあえて付けなかったママの部屋にも手を付けることになり、今まで捨てられなかったママのものもたくさん捨てなければならなくなる。

良いか悪いかは分からない。
ただ、「新しい場所に行ってみたくなった」気持ちに素直に従った。

墓前でママに引越の報告をした。
「りえは引越することに決めたよ。」

ママはびっくりするかなぁ・・・と思っていたけど、もうそれを知っていたかのように、楽しそうな顔をしていたような気がした。









■家はゴミの山
f0232060_11363187.jpg服や食器、はたまた小学生の時の教科書など、すごいゴミが出た。
最低限持っていくモノ以外はかなり捨てているのだが、捨てども捨てども減らず。。。










■外もゴミの山
f0232060_11365516.jpgマンションの前がゴミ捨て場になっているのですが、全部うちのゴミで山ができています。
今日だけでもざっと東京都指定ゴミ袋70リットルで20袋くらい捨てました。










■たからもの
f0232060_11372968.jpg押入れの奥から、こんなのが出てきました。

箱に「たからものいれ」と書かれていました。
私が小学1年生くらいのときに、ずっと大事にしていた箱です。










■中身は・・・
f0232060_11375789.jpg開けるまで自分も中身を忘れていたのですが、色とりどりのおはじきでした。

そういえば、この頃おはじき集めていて、いつもどこに行くにも持ち歩いていたなぁ。

こんな思い出の品が続々出てきて、出ては中断して思い出に浸ったりしてしまうので、引越準備一向に進まず・・・。
# by meshi-quest | 2004-11-29 11:35
スーパーやコンビニに、用がないのについ立ち寄ってしまう。まるで、日課のように。

取り立てて何か買いたいものがあるわけでもないのだが、フラッと入って、中を物色と、たまに見たことのないモノ(新しいモノ)に出くわすことがある。

成沢家は代々、ホント新しいモノ好きだ。
「新製品」「新発売」「NEW」・・・こういった単語に異様に弱い。

おばあちゃんも、ママもそうだった。
新しいモノがあると、まず買ってきて試してみるのが好きだった。
その血は、孫であり、娘である私に脈々と受け継がれ、成沢家の伝統をこうして守っている。

さて、最近、近所の中規模スーパーが、1階の入り口付近をイベントスペースに見立てて、独自の仕入れによるプチイベントを行うようになった。
プチイベントは、ヨノナカの流れ、流行り廃りとは全く関係ないところで行われており、完全に独自路線を突っ走っている内容となっている。

9月は、ベトナムに着目し、ベトナムうどん「フォー」をはじめとして、ベトナムから輸入してきたカップラーメンやら、ベトナムの調味料やら様々な食材を販売していた。
この前は、海外の缶詰製品をクローズアップし、缶詰のスープやら、魚の缶詰、オリーブの缶詰、様々な缶詰であふれていた。

現在は・・・というと、「沖縄」に着目をしているらしく、沖縄に関する食材がたくさん並べられていた。
沖縄の黒糖ドーナッツ、沖縄そばなどなど、見ているだけでもちょっと楽しい品揃えだった。

その中に、新しいモノ好きの血を騒がすものが売られていた。

「やぎみるく」

でかめのヤクルトくらいしか入ってないのに、1本380円もする。
ミルクというカテゴリではありえない値段だ。

やぎみるくを見つめること、10分。
ずっとその場にいるのも気が引けたので、イベントスペースをグルッと一周してみる。
結構、いいポジションで売られているのに、一向にやぎみるくに手を出す客がいない。
やはり値段だろうか。

ミルクに380円。
やぎみるくの紹介文を読むと、牛乳で下痢をしてしまうような方にも安心して飲んでいただける、栄養たっぷりのミルク、とある。
素晴らしいミルクであろうことは分かるが、払うべきか、払わぬべきか。

相当悩んだあげく、1本お買い上げしてみることにした。

そして、家に帰って、ドッキドキの試飲タイム!

う~ん、マズイ。
マジ、マズイ~。

でも、いいんだ。
新しいモノだったし、コラムのネタにもなったから。









■今日のカメ


■やぎみるく
f0232060_11332134.jpg 手のひらサイズの小さな容器に入ってます。
沖縄直送と書いてありました。








■やぎの嘘つき・・・
f0232060_11334795.jpgパッケージのやぎは「うめぇ~」とないてますが、マズイです、ハッキリ言って。

好みの問題もあるとは思いますが、何が問題って、とにかく臭いです。やぎ臭い。これがかなり強烈で、どうにもこうにも・・・・無念。





■工夫
f0232060_11341712.jpg生でダメならと、ミロをまぜて工夫してみたんですが、臭さは全く防げず・・・・断念。
# by meshi-quest | 2004-11-02 11:31
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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