明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、皆様はどのようなお正月をお過ごしになられましたでしょうか?
私は年末年始と久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしました。長時間お風呂に入ったり(入浴剤はツムラ「登別カルルス」)、お気に入りの喫茶店でコーヒー飲みながら考えごとしたり。

なんか「正月」って特別な感じですよね。単にイベントって意味の特別ではなく、気分的に何となく、自分と向き合ってココロ穏やかにしっぽりと過ごしたいという感じ(笑)。

あと何年かぶりで一人で映画見に行きました。噂の「バトルロワイヤル」。しかも、新年早々一人で(笑)。原作を何度も読み返し、家に2冊もあるし、生徒の名前をそらで言えてしまうほど原作の大ファンなので。
みなさんは見に行かれましたか?見に行かれた方、感想をぜひ教えてください。私の感想、うんちくはまた今度書かせていただきます。長くなっちゃうから(笑)。

それと、友人が21世紀のカウントダウンをしに家に遊びに来てくれたので、成沢家秘伝のおせちを作りました。うちのママさんが料理の先生だったので、大抵のものは作れます。「鴨とフォアグラの魔女風ブラウンソース・・・キャビア載せ」とかじゃない限り(笑)。結構、便利なスキル。そんなこんなで正月は食って、飲んで、寝て、また飲んで・・・という感じでした。正月3日過ぎてからは色々と仕事してましたが。

そして、ちゃんと初詣も行って来ました。家の近くに結構大きなお寺があるので、毎年そこに行っています。かなりの人でした。露店いっぱい出てたし、猿回しとか獅子舞もいました。イイですね、こういう文化。大好きです。ジャパニーズ・ビューティー!ステキ。

初詣と言ったら、おみくじ。さて、結果は・・・「凶」です。
でも、いいんです。オーケー、オーケー。もうここ6年近く連続で毎年「凶」を引いているので、「お、いつも通り」って感じです(笑)。別にヒガミとかではなくて、妙に今年ばかり「大吉」出ちゃっても困るし、ね。凶より下がることはない。後は上がるだけって考えれば、ちょっと楽しげ。あ、でも、まだその下に大凶があるか・・・。う~ん。ま、いっか。



本年最初、本日コラム最後に、ご挨拶を兼ねて。
コラムを読んでお手紙をくださった皆様、本当にありがとうございます。わ~い、わ~い!全部ありがたく読まさせていただいております。嬉しいです。質問とかもいただいているので、どこかできちんと御返事&お答えのページを作ろうと思っています。引き続き、ご愛読よろしくお願い致します。







21世紀、お初のおめでたいカメ。

大黒様
・・・めでたいです。打ち出の小槌をふって、この満面の笑み。ステキ。初詣にて。

獅子舞
・・・近くで泣いている子供がいた。確かにこんなのいたら、恐いだろうなぁ。

えびす様
・・・おめでたツーショット。縁起が良さげ。

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# by meshi-quest | 2001-02-06 20:50
さて、カバとハイエナをくぐり抜け、園内のメインゲートの前にやってきました。ここから先はかなりヤバイらしく、2重に金網の大きな扉がついており、猛獣が外に飛び出さないように監視員が見張っている。
そんな中に愛車で突っ込んでいくのだ。監視員達はゲートの外。つまり、何かあって食われるのは、お客である私たちだけ。被害最小システム。
遠くにゲートがもう2つ見えるので、合計3つの巨大なサファリゾーンで構成されていることが分かる。

第1のゲート。砂漠のようにキャメル色の土で覆われたゾーン。高台にあるため、風が強く、この時点でもう既に愛車は砂まみれ。しばらく道順に従って進むが、何もいない。と、カーブを曲がったら、雄ライオンと雌ライオンがこっちを見ている。

デカイ。そして、恐い。こんなのに噛まれたら、ひとたまりもない・・・。速攻、撤退。結局、第1ゾーンは、この2匹のためだけに広大な土地が用意されていることが分かった。恐るべし土地活用。

第2のゲート。入った途端、一斉にシカの大群が集まってきた。車体に「鹿せんべい」でも付いているのか?と思うほど。どうやらエサのおねだりに来ているらしい。彼らにとって、「車」イコール「食料アリ」なのだ。

窓を少し開けて、ビスケットをあげる。すると、奪い合いが起こる。草食動物とはいえどもこれだけ数がいると、さすがに恐い。
恐いので窓を閉めていると、ゴツ!ゴツ!と音がする。ふと、外を覗いてみると、なんと我が愛車にツノでキズをつけているヤツがいる。エサ、よこせという合図である。合図ではすまない。本当にキズが付いている・・・。

周りを見ると、シカだけでなく、ラマ、キリン、ゾウ、ウマなど色々な草食動物が集まっている。すごい数。50匹はいる。そして、そんな彼らの熱い吐息と鼻息とよだれにより、窓はグチョグチョ。洗車確定。
私は第2のゾーンを「ムツゴロウ」ゾーンと名付けることにした。

さて、最後のゲート、第3番目。フィナーレを迎えるだけあって、とうとうボスが登場してきた。
ラクダである。
しかも、ふたこぶ。
しかも、2頭もいる。

初めて見た、こんなに間近で。でけぇ。超でけぇ。そして、マジ恐ぇ~。デジカメ写真を見ていただければ、ちょっとでも怖さが伝わることと思います。

こうして終了した真のサファリパーク体験。3200円以上の価値のある大自然のアトラクションでございました(笑)。
こうやって、「経験」が私の身となり、血となるんだろうなぁ・・・。楽しげ。



さて実は、ここまで第5回までのコラムのタイトルの頭文字をつなげると、「か・ち・い・く・さ」、「勝ち戦」になります。特にオチはありません(笑)。
というか、コラムのお話をいただいた時にちょうど気になっていたコトバがあって、それが「勝ち戦」。それを第5回までのタイトルにしようと決めてました。勝ち戦争ではありません。イクサです。なんとも日本的な響き。ステキ。

20世紀を振り返って、色々ありました。ホント色々。来年もとい来世紀はお仕事的にも、個人的にも色々なコトをやっていこうと思っていますし、早速そういうお誘いがあって、面白いことが起きそう。
ですので、ぜひ「勝ち戦」にしたいな、と(笑)。その戦の様子も随時ご報告させていただきます。


今日のカメ。

ラクダ・・・
すごく間近で見ました。アップです。マジで食われるかと思いました。貴重な写真です。

ふたこぶ・・・
もうちょっと私に勇気があったら、コブに触れたかったんですが。ムリでした(笑 )。恐いもん。

しまうま・・・
シマウマもこんなに間近。間近すぎて、もうよく分からない
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# by meshi-quest | 2001-02-05 20:50
先日、1泊2日で温泉に行ってきました。
持病になってしまった肩こりを治すため。
元々、冷え性でかなり血液の循環が良くなかった私ですが、会社で頻繁にテレビモニターを見たり、パソコンを扱うようになってから、それが一層ひどくなった気がします。驚異!肩に鉄板が入っているオンナ(笑)。それほど堅い。お仕事でパソコンとか扱っている方、肩で悩んでませんか?ぜひ、一緒に肩について語り合いましょう(笑)。マジでツライです。

さて、その温泉療養旅の帰りに、とある地方のサファリパークに行ってきました。
昔、子供の頃に東京近郊のサファリパークに行ったことがあったけど、サファリ専用のド派手なバスに乗せられ、動物も遠くでよく見えなかった。寝てて動かないし、着ぐるみか??と思うほど。これが、「サファリパーク」ってもんかと思ってた。

ところが、今回はレベルが違った。
サファリパークの神髄をとことんまで味わうことになった。

まず、とにかく広い。入り口が分からない。何とか見つけたライオンが大きく口を開けている入場ゲートのおじちゃんに入場料を払う。1人3200円也。結構、高い。そして、おじちゃんが動物に与えるエサを勧め始めた。ビスケット、干し草を丸めたものなど1袋700円。「ゾウやキリンが手からエサを食べてくれるよ~!」そんなこと言われたら、買わないわけにはいかない。東京近郊サファリパークでのイメージがあったので、そんなに近くに動物なんて来ないと半信半疑ではあったが、とりあえず買う。見ると、地元の車らしき人たちはみんな買っている。郷に入ったら、郷に従えの精神。

次におじちゃんが、「代車にする?」と聞いてきた。代車・・・予想外だった。そうか、園内専用車じゃないんだ。でも、私の愛車も代車を気取るほど高い車じゃないし、もう既にちょっと汚れてるし・・・「いいです、代車ナシで。」断ってしまった。
この答えを3分後に私は後悔することとなる。

入り口も広いが園内も広い。こりゃ、車がないと進めない。しばらく進んでいると道の両脇に檻がいっぱい見えてきた。大したことないと思っていたら、異様に檻と車の距離が近い。しかも、檻の鉄柵防御が甘い気がする。左には、でかいカバ。右には、ハイエナ。突き当たりにはホワイトライオンという真っ白いライオンたちが、こっちを見ている。こんな近距離でカバを見たのは初めてだ。どうやら、私にガンとばしてる。なんか、ヤバイ。ココ、ヤバイ。恐え~。

ふと、チケットの裏を見てみる。注意事項が書いてある。
「止まっているとライオンが上に乗ってくることがありますので、気を付けてください」

ヤバイ。確実にココはヤバイのだ。そして、この先はもっとヤバイ気がする・・・。

今日のカメ。

おねだりに来た鹿・・・まずは園内、鹿の大群がお出迎え。数たるやスゴイのなんのって。車が通るたびにエサをくれるのを知っている鹿たちが一斉に集まってくる。

鹿アップ・・・こんな近距離で鹿見れるなんて、奈良公園とここくらいなもんかな。

イイ感じのカオ・・・動物はイイ。表情、動作がすごくイイ。この白い馬系の彼もイイ感じの顔つきで写真に写ってくれました。パチリ。

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# by meshi-quest | 2001-02-04 20:45
前回から引き続き、では一体どうやってゲーム企画のネタを考えたり、どこでスタッフを探してきたりするのか?
会社ではしょちゅうゲームをしたり、雑誌を読んだり、インターネットを見たりしています。机にはPC、テレビ、ビデオ、プレーステーション2完備。本屋にふらっと出かけたり、街をぶらつくこともある。
・・・と、ここまで書くと、どう考えても遊んでいるようにしか聞こえませんが、実際見てみてもどうも遊んでいるようにしか見えない(笑)。しかし、もちろん、コレ仕事です。

企画ネタやスタッフにたどり着くまでに、コネがあるわけでもないので、ゼロから考えて、ゼロから探します。
色々なゲームをやってみて、自分が面白い!と思ったモノを作っている開発会社さん。雑誌を見ていて、カッコイイ絵を描いている人。インターネットを見ていて、楽しげな企画をやっている人。街を歩いていて、今流行っている何か、繰り返しよく見かける光景、人が群がっている何か。
きっかけは何でもいいんです。自分で色々なモノを見て、聞いて、触って、感じて、考えて・・・そうやって自分の中でゼロをイチにします。

自分の中で「何か」が出てきたら、あとは浮かんできたアイディアやネタをガァーッとまとめ、この人と仕事したい!と思った人とコンタクトを取るため、「104」に電話して電話番号調べて突撃ラブコールしたりします(笑)。便利マニュアルがあるわけでも、お役立ち住所録があるわけでもありません。手作り感覚ですべてを進めていく。ホント、パワフルなお仕事です。
「こんな企画あるんですけど。」「こういうスタッフでゲーム作りたいんですが。」というように先方からエニックスに対してゲームの企画ネタや開発スタッフのありがたい持ち込みが来る場合もあるのですが、基本的にはゼロからの出発。千里の道を一歩から進むのです。自転車も、一輪車も、ラクダも、爺や付きのベンツもありません。徒歩です。

よく「プロデューサーになるために必要なことは何ですか?」という質問を受けることがあります。
が、そんなもん知りません(笑)。むしろ、知っているなら私に教えて欲しいくらいです。
ただ、「プロデューサーとして」ではなく、自分が今まで何かを考えたり、生み出したりするために大事にしていることがあります。それは、「常に何かに興味を持つこと」「常に何かに疑問を持つこと」。

モノは何でもいい。きっかけも何でも良し。とにかく周りにあるものに興味を持って、不思議に思って、疑問に思って・・・見て、聞いて、触って、そして感じて、考える。
お、電車で子供がダダこねてるぞ。あの袋は・・・ディズニーランドの帰りかな?そう言えば、最近ディズニーランド行ってないなぁ。お腹空いたなぁ・・デニーズ行こうかな。ところで、何でパンダはあんなに派手な色分けなんだろ?
何でも良し。子供を観察してもいいし、ディズニーランドに想いを馳せても良し。パンダの不思議に迫ってもいいし、そのままデニーズ行っても良し(笑)。

きっと何かを感じる。きっと何かが出てくる。それが「何かを生む」ための一歩になります。それを大切にしてください。

このコラムもぜひ興味と疑問のきっかけになってくれればいいなぁと思っています。仕事のみならず日常で感じたこと、出会ったこともどんどん書いていこうと思います。「うんうん、そう思うわ。」「いやいや、成沢はそう言っているけど、あたしはこう思う。」そんな意見が聞ければ嬉しいので、どんどん突撃してきてください(笑)。そして、この「美・構図」の目的である「何か新しいモノを生む」チカラになればいいなと思います。

第2回、第3回と続いて長くなっちゃいましたが、さて、一番初めの質問、「プロデューサーって、役に立ってるのか?」の答え。

役に立ってます!超バリバリ。
いや・・・・たぶん。
きっと・・・。
立ってる・・かな?立ってるといいなぁ・・(笑)。


今日のカメ。

オペラのツリー
・・・みなさん、そろそろクリスマスですね。20世紀最後のクリスマスとあって、各地で異様に盛り上がっております。いかがお過ごしのご予定ですか?新宿オペラシティーでも超ビッグで、すごくキレイなツリーがお目見え。イイ感じ。

高島屋のクリスマス
・・・ディズニーランド顔負けの豪華なイルミネーション。新宿高島屋タイムズスクエアにて。カップルでいっぱいでした。

元気の素・・・疲れたときには甘いモノ。そして、やっぱコレ。ヨックモック、大好き。
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# by meshi-quest | 2001-02-03 20:43
さて前回「私はゲームプロデューサーという仕事をしております。」と書きましたが、一体何をしてるんでしょう?もう少し具体的にお話ししようと思います。
何者なんだ?
役に立っているのか(笑)??

私が所属しているのは、正式名称「商品企画本部ソフトウエア企画ディビジョン」。舌噛みそうなくらい長い。この名称をフルで使うことなんてまずないと思うが、電話応対とかでは、「は~い!ソフトで~す。」とかと簡略する(笑)。
通称「ソフト」には15名ほどのプロデューサーが所属しており、その中で唯一の女性プロデューサーです。幸か不幸か、逆ハーレムです(笑)。

友人から「寂しいでしょ?」とか聞かれたりしますが、そんなことはありません。むしろ、スカッとしていて、楽しいです。性格がオトコっぽいんでしょうね、きっと私は。それに、中高ずっと女子校だったので、女子がいっぱい集まっているとロクなことがない・・・経験済み(笑)。
あと逆に「羨ましいわ~」なんて言われたりしますが、それも何だかなぁ・・・。楽しい反面、男性の中で女性一人という苦労はもちろんあります。良いこともあれば、悪いこともある。でも、それはあんまり考えないようにしています。男の人がいっぱいでも、女の人がいっぱいでも、大変は大変。問題は起こる。みんな大変なんです。そうですよね?

さて、本題。お仕事のこと、お仕事のこと。平たく言えば、プレイステーション2やゲームボーイやパソコン用ゲームを作って、発売まで管理・統括することが仕事です。ただし、私たちプロデューサーは技術屋さんではないので、プログラムも組めないし、曲を作ったりもできません。まずは、「どんなゲームを作るか?」、「どんなスタッフで作るか?」から始まって、ゲームの企画ネタを考えたり、制作スタッフを探してきたりすることがすべてのスタートとなります。
そして、企画とスタッフが揃ったところで、会社に対して「こういうゲームを、このスタッフで、このくらいの期間を使って、このくらいの金額でやりたいんですが、いいですか?」というプレゼンテーション、と言うよりはむしろネゴシエーションをします。

企画、スタッフをまとめて、会社のGO!サインをもらうまでにプロデューサーパワーの大半を使います。イキオイとノリとスマイル、これ大事ですね。ジャパニーズ芸人魂とマクドナルド式アメリカンスマイル(笑)。あと、体力とか、気力とか、プレゼンテーション力とか、提案書作成力とか・・・もろもろが試される瞬間です。
ゼロからスタートして提案まで、少なくとも2~3ヶ月。長くて半年から1年の構想期間がかかります。その間ずっと自分とスタッフのテンションを上げ続ける。そこから運良く開発が決まって、制作の1年~2年の間もそのテンションを持続させる。すごいパワーがいることです。

さてさて、じゃあ、どうやって企画ネタを考えるか?どうやってスタッフを探してくるか?これが重要。これが問題。

それは次回コラムで・・・。

今日のカメ。
ドラクエディビジョン看板前・・・「ソフト」のお隣フロアは、ドラゴンクエストディビジョン。
スライムたち・・・家にある自腹で買ったスライムたち。別に自分の会社の製品だからって訳じゃないんですが、純粋にかわいい。群をなして、いっぱいいると、すごくイイ感じ。
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# by meshi-quest | 2001-02-02 20:39
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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