「何かある」生活を。
いきなりお仕事のお話から始めますが、今、大きなプロジェクト1本と異色PS2ゲーム1本の制作を行っております。
詳しいことはまだ発表できないのですが、公表できるタイミングになりましたら、また随時コラムにてご報告をさせていただきます。
成沢自身バタバタしてしまっているために、ご関係者の方々には最近めっきり連絡を取る余裕がなくて、ご心配をおかけしていますが、頑張っておりますので、ヤマが超えたら遊んでやってください。
友達というのはありがたいものでして、こんな音信不通の小娘に対しても、このコラムの文章から察して心配の電話をくれたり、本当に嬉しいことです。
ミキちゃん、いつもありがとう。
きっと、当の本人はこのコラムを読んで、自分が名指しになっていることに驚いているかもしれませんが(笑)、たまにはこうやって公でお礼を言うのもいいものです。
9月某末日。
ついにウクレレを買いました。ウクレレデビューです。
ポンポロンロン・・・ゆる~い音の雰囲気がイイ感じです。
いつか皆さんの前で。
10月某日。
朝、出勤途中のバスの中で、幼稚園の運動会を見ました。
親子で参加のパン食い競争をやっておりまして、私も懐かしい感にひたらせてもらいました。
自分の幼稚園のことなどほとんど覚えていませんが、なぜか運動会のパン食い競争は覚えております。
確かうちの父親が出場して、2位と圧倒的な差を付けダントツの1位で優勝し、なんであんなに早くアンパンに食いつけるのか、子供ながらに不思議に思ったものでした。
その時父が1位でもらった「1位バッチ」を体操着に付けてもらって、大喜びだったのを覚えています。
口をすべらして(爆笑)、「パパ、大好き」とか「大きくなったらパパのお嫁さんになってあげる」とか将来に関わるような重大な発言をした記憶さえ蘇ってきました。
ま、昔のことです。
父親にとってはきっとこの頃が一番娘がカワイイ頃だったんでしょうね、きっと。
素直だし、文句言わないし。
そんな微笑ましいパン食い競争を後にし、ちょっと先の公園では何かの撮影をしてました。
セーラー服を着た女の子が滑り台に乗っていて、その周りに5名ほどの男性スタッフ陣とカメラマン。
最初はバスの窓からなので、なんかのファッション雑誌の撮影かと思いましたが、よく見ると女の子のスカートが思いっきりめくれているのを目撃。
・・・・。
そうか、そういうことか。なんだかなぁ。
まぁ、娘の人生は色々だし。
その日は、何とも言えない微妙な気分で出社致しました。
10月某日。
休日出勤。夕方、バスに乗って会社へ。
渋谷発の行きのバスが割と混んでいて、私の座っていた後部座席までびっしり人が埋まっていました。
会社に着く頃、ふと周りを見渡してみると、疲れているのかたまたま全員熟睡状態。
中には体勢が崩れ、「昏睡か?」と思うほどの若者まで。
ふと、映画「バトルロワイヤル」の1シーンを思い出してしまいました。
「これって、毒ガス?」
一人起きている自分が妙な気分になりつつ、バスを後にしました。
10月某日。
とある新聞を読んでいたら、気になる記事が。
「ゴールデンタイムにやっている時代劇番組の存在意義を問う」というもので、放送局番組担当者がインタビューに答えているものであった。
確かにゴールデンタイムにやっている割には時代劇番組の視聴率は割に合わず、かといって、ご年輩の視聴者層を考えると、ゴールデンタイムに置くしかなく・・・困っているという話であった。
私に問いてもらえれば、「断然、時代劇番組は放送すべき」である。
おばあちゃんっ子で、子供の頃から時代劇番組を見て育った私にとって、黄門様や暴れん坊将軍がいなくなってしまうのは非常にせつないのである。
出るぞ、出るぞと分かっていても、印籠は見たいし、お銀の入浴シーンも欠くことの出来ない老舗のエンターテイメントである。
最近、ドラマがつまらなくなったという声をよく耳にする。
毎週ほとんどのドラマを欠かさず見ていたドラマオタクのとある友達も、最近見ているドラマを聞いてみると1、2本と数が少ない。
今こそ、時代劇である。
長屋に呉服問屋が並ぶ町並み、御駕籠や飛脚、浪人に悪代官・・・すごい世界観で巻起こる、人間ドラマ、時代的エンターテイメント。
個人的に、俳優の石坂コージさん扮するニュー黄門様と若返った格さん、すけさんにはどうも愛着が沸きがたいが、なんとか時代劇ファンを裏切らずに「時代劇番組」には頑張っていただきたいものである。
10月某日。
大好きな「ドラえもん」を鑑賞。
自然と涙が出てくるほど、この世界観に癒される。
と、同時に「こんなに病んでたんだ・・・あたし」ということにも気が付かされる。
こんな感じで日々が過ぎていっています。
「最近、どう?」と聞くと、「特に何も・・・。つまらないよ。」と応える人がいますが、毎日「何もない」わけがないんです。
私だって、毎日「つまる」ことばかりではありませんが、無関心が一番ダメです。
何でもイイから、「何かある」ように自分をし向けてください。
毎日1つ「何かある」生活。
「何か」に対して、意見があって、思いがあって、感想が述べられる生活。
ほら、そうやって考えると、ちょっとだけ毎日が楽しくなりそうでしょ?
●今日のカメ
●鯉と小娘
大漁です。ピッチピチです。
●鯉の正体
さて、この鯉の正体は、バリ島で見つけた木製の置物です。
非常に良くできていて、カラダがいくつかの木のパートに分かれていて、それをつなぎ合わせてあるので、横に揺すってみると、魚類らしいしなやかな腰振りの動きが再現できます。日本円で約500円也。
鯉は現在我が家のオーディオの上に乗っています。
鯉とオーディオ。特にオチはありません。
ちなみにこのオーディオ、去年の弊社エニックスの年末恒例忘年会のビンゴ大会であたった商品。入社して、去年初めてビンゴしました。5等か6等だったかな?


詳しいことはまだ発表できないのですが、公表できるタイミングになりましたら、また随時コラムにてご報告をさせていただきます。
成沢自身バタバタしてしまっているために、ご関係者の方々には最近めっきり連絡を取る余裕がなくて、ご心配をおかけしていますが、頑張っておりますので、ヤマが超えたら遊んでやってください。
友達というのはありがたいものでして、こんな音信不通の小娘に対しても、このコラムの文章から察して心配の電話をくれたり、本当に嬉しいことです。
ミキちゃん、いつもありがとう。
きっと、当の本人はこのコラムを読んで、自分が名指しになっていることに驚いているかもしれませんが(笑)、たまにはこうやって公でお礼を言うのもいいものです。
9月某末日。
ついにウクレレを買いました。ウクレレデビューです。
ポンポロンロン・・・ゆる~い音の雰囲気がイイ感じです。
いつか皆さんの前で。
10月某日。
朝、出勤途中のバスの中で、幼稚園の運動会を見ました。
親子で参加のパン食い競争をやっておりまして、私も懐かしい感にひたらせてもらいました。
自分の幼稚園のことなどほとんど覚えていませんが、なぜか運動会のパン食い競争は覚えております。
確かうちの父親が出場して、2位と圧倒的な差を付けダントツの1位で優勝し、なんであんなに早くアンパンに食いつけるのか、子供ながらに不思議に思ったものでした。
その時父が1位でもらった「1位バッチ」を体操着に付けてもらって、大喜びだったのを覚えています。
口をすべらして(爆笑)、「パパ、大好き」とか「大きくなったらパパのお嫁さんになってあげる」とか将来に関わるような重大な発言をした記憶さえ蘇ってきました。
ま、昔のことです。
父親にとってはきっとこの頃が一番娘がカワイイ頃だったんでしょうね、きっと。
素直だし、文句言わないし。
そんな微笑ましいパン食い競争を後にし、ちょっと先の公園では何かの撮影をしてました。
セーラー服を着た女の子が滑り台に乗っていて、その周りに5名ほどの男性スタッフ陣とカメラマン。
最初はバスの窓からなので、なんかのファッション雑誌の撮影かと思いましたが、よく見ると女の子のスカートが思いっきりめくれているのを目撃。
・・・・。
そうか、そういうことか。なんだかなぁ。
まぁ、娘の人生は色々だし。
その日は、何とも言えない微妙な気分で出社致しました。
10月某日。
休日出勤。夕方、バスに乗って会社へ。
渋谷発の行きのバスが割と混んでいて、私の座っていた後部座席までびっしり人が埋まっていました。
会社に着く頃、ふと周りを見渡してみると、疲れているのかたまたま全員熟睡状態。
中には体勢が崩れ、「昏睡か?」と思うほどの若者まで。
ふと、映画「バトルロワイヤル」の1シーンを思い出してしまいました。
「これって、毒ガス?」
一人起きている自分が妙な気分になりつつ、バスを後にしました。
10月某日。
とある新聞を読んでいたら、気になる記事が。
「ゴールデンタイムにやっている時代劇番組の存在意義を問う」というもので、放送局番組担当者がインタビューに答えているものであった。
確かにゴールデンタイムにやっている割には時代劇番組の視聴率は割に合わず、かといって、ご年輩の視聴者層を考えると、ゴールデンタイムに置くしかなく・・・困っているという話であった。
私に問いてもらえれば、「断然、時代劇番組は放送すべき」である。
おばあちゃんっ子で、子供の頃から時代劇番組を見て育った私にとって、黄門様や暴れん坊将軍がいなくなってしまうのは非常にせつないのである。
出るぞ、出るぞと分かっていても、印籠は見たいし、お銀の入浴シーンも欠くことの出来ない老舗のエンターテイメントである。
最近、ドラマがつまらなくなったという声をよく耳にする。
毎週ほとんどのドラマを欠かさず見ていたドラマオタクのとある友達も、最近見ているドラマを聞いてみると1、2本と数が少ない。
今こそ、時代劇である。
長屋に呉服問屋が並ぶ町並み、御駕籠や飛脚、浪人に悪代官・・・すごい世界観で巻起こる、人間ドラマ、時代的エンターテイメント。
個人的に、俳優の石坂コージさん扮するニュー黄門様と若返った格さん、すけさんにはどうも愛着が沸きがたいが、なんとか時代劇ファンを裏切らずに「時代劇番組」には頑張っていただきたいものである。
10月某日。
大好きな「ドラえもん」を鑑賞。
自然と涙が出てくるほど、この世界観に癒される。
と、同時に「こんなに病んでたんだ・・・あたし」ということにも気が付かされる。
こんな感じで日々が過ぎていっています。
「最近、どう?」と聞くと、「特に何も・・・。つまらないよ。」と応える人がいますが、毎日「何もない」わけがないんです。
私だって、毎日「つまる」ことばかりではありませんが、無関心が一番ダメです。
何でもイイから、「何かある」ように自分をし向けてください。
毎日1つ「何かある」生活。
「何か」に対して、意見があって、思いがあって、感想が述べられる生活。
ほら、そうやって考えると、ちょっとだけ毎日が楽しくなりそうでしょ?
●今日のカメ
●鯉と小娘
大漁です。ピッチピチです。
●鯉の正体
さて、この鯉の正体は、バリ島で見つけた木製の置物です。
非常に良くできていて、カラダがいくつかの木のパートに分かれていて、それをつなぎ合わせてあるので、横に揺すってみると、魚類らしいしなやかな腰振りの動きが再現できます。日本円で約500円也。
鯉は現在我が家のオーディオの上に乗っています。
鯉とオーディオ。特にオチはありません。
ちなみにこのオーディオ、去年の弊社エニックスの年末恒例忘年会のビンゴ大会であたった商品。入社して、去年初めてビンゴしました。5等か6等だったかな?


by meshi-quest
| 2001-08-15 18:33