お引越し。 ~ 分かったこと ~
先に結論から言うと、実際自ら引越しの準備をしてみて、「超大変です。」ということが分かった。
これに尽きる。
引越しはこれが初めてではなく、実は3回目になる。
が、前回、前々回は私が子供だったこともあり、すべてママがテキパキ手配をしてくれていたので、引越しの実感がなかった。
しかも引越しと言っても、近所だったし、むしろ、新しいお家になって、新しい勉強机が来て、楽しくって仕方がなかった。
親の苦労、子知らず。
大人の苦労、子供知らず。
とうとう、今回、引越しを自らすることになり、苦労を肌で実感することとなった
いざ、引越しするぞ!と決めたはいいが、新居とする家は決めなきゃならんし、自分の家は片さないといけないし、色々な人に話はしないといかんし、やれ水道だの、やれ転居だの、やれ粗大ゴミは清掃局へだの色んな面倒手続きばかりで、もう鳴いてしまいそうだ(発狂)。
まずは、家捜し。
この家捜しがこんなに大変だとは全然知らなかった。
私の家に対する条件は下記の通りだ。
①日当たりが良い
②会社(新宿)や最寄駅から近い
③バストイレは別
④自炊できるだけのキッチンがある(ガスコンロは2つちゃんとある、とか、キッチンの大きさなど料理するにあたって重要なので)
⑤1階はイヤ
⑥収納はいっぱいあると助かる
⑦できれば、オシャレな家だといいな
と、こんな感じで、普通の20代女性会社員の抱く、家に対する普通の要望を並べたつもりであったが引越し常連者の友達に聞いても、不動産屋に聞いても、「なかなかこういった物件は・・・・・」と難色を示した。
どうやら、この普通の要望から、さらに間引きをしないと家にありつけないらしい。
うーむ、どうしたものか。
健康的な生活を送るために日当たりははずせないし、会社から遠いと引越す意味ないし。
ゆったりとトイレライフを送るためにもユニットバスはイヤだし、泥棒を考えると 1階もイヤだなぁ・・・。
で、色々なことをはしょってしまうが、そんなこんなで不動産を何軒もあたり、ネットでも物件を探し、土日はほとんど内覧会に参加して・・という日々を送って、やっと都内某所のデザイナーズマンションに落ち着いた。
結構、イイ。
たまたま某デザイン住宅雑誌や某テレビ番組で紹介された家に空きがでて、その直後にたまたま内覧申し込みをして、で、たまたますぐに内覧可能になって、その日に決定をした。
昔から一度住んでみたかったコンクリート打ちっぱなしの内壁で、キッチンもしっかりしていて、場所も最上階の4階。
中はスタジオタイプと呼ばれる仕切りのない部屋構造になっていて、自分の自由に間仕切りができる。かつ、メゾネットになっているので、4階と5階が階段でつながっている。
なにより一番嬉しかったのは、日当たりの良さ。
四面の2方面の壁がガラスになっているので、かなり日当たりがよく、ポカポカだ。
5階のメゾネット側の壁は斜面ガラスになっているので、その下にベッドを置いているため、寝ながら月が見える。極楽だ、あぁ、極楽だ。
ただ、そうは言っても、あきらめたものもたくさんある。
まず、バストイレ。
本当はイヤだったのだが、人生初のユニットバスとなった。
トイレの目の前にバスタブがある風景がなんとも違和感なのだが、頑張って慣れようと思う。
あと、別に望んだわけではないが、トイレバスがガラス張りである。
もちろんカーテンを付けるが、これにも慣れようと思う。
次、収納。
コンクリートのこの部屋には一切の収納がない。
靴箱も、トイレットペーパーを置いておくトイレ上の棚すらない。
相当頭使って家具を買って、配置する必要がある。
さらに、洗濯。
よく洗濯をするのだが、この家にはベランダがなく、外干しが一切できない。なので、これまた人生初の乾燥機付き洗濯機使用&室内干しとなる。
最後に、キッチン。
キッチン自体は、全メタリックになっていてカフェみたいで良い感じなのだが、ガス(火)の強さが調整できない。
コンロがキッチン台に内蔵されているタイプで、一定の火の強さで固定なのだ。ガスコンロによくある火加減つまみがない、といえば分かりやすいだろうか。
結構、これはダメージ大で、料理は火加減命なのに、今後どうやってやりくりしていこうか、今から悩んでいる。
さらに、埋め込まれているので、魚焼く引き出しもなく、しかもコンロは縦に2つ並んでいるので、奥のコンロで調理するにはかなり手を伸ばすことになる。
と、まぁこんな感じで、得たモノも多く、あきらめたモノ&今後慣れていかないといけないモノも多い。
色々とあった引越しだが、引越したことはすごく良かったと思っている。
今日も月を見ながら、寝ようと思う。
■今日のカメ
■じゃんがららーめん
引越し中は荷造りで自炊がほとんどできません。
大好きなじゃんがららーめんのトンコツパワーで体力補強。
うーん、いつ食べても、うまい。
■きくらげ、大好き。
きくらげという食べ物が大好きです。
食感とか、たまりませんね。
じゃんがらではその昔はできなかったきくらげトッピングが可能になったので、ほーら、この通り、てんこモリです。