引越して、2ヶ月が経ちました。
結論から言うと、引っ越してすごく良かった。
土地も、家も、家具も全部新しくなって、気持ちも心機一転できたし、家に帰るのが楽しくなった(・・・別に、今まで帰りたくなかったというわけではないが(苦笑))。
が、去年の引越しコラムにも書いたように、いい点も多い反面、かなり難点もあり、今日は2ヶ月経って思うこの「難点」について語らせていただく。
まず、「寒い」。
とにかく、寒い。
【冬】を部屋にいながら体感できる。
大型のエアコンが設置されているが、ほとんど効いていない。
何人か親友や会社の先輩や同僚が遊びに来たが、みんな上着を着たまま、部屋にいる。
さすがに家主はだいぶ慣れっこになってきたが、初めての客にはかなり厳しい寒さを肌に感じるようだ。
大きな窓に囲まれ、かつ、コンクリートの壁面であるから、ある程度は予想していたが、こんなに寒いと思わなかった。
家の4面のうち、2面がガラス、2面がコンクリートになっているので、外の冷気がほぼ貫通している。
窓側にあるパソコンを使うときは、あまりに寒いので、手袋をしながら、キーボードを打っている。マジ話だ。
ガラス面にカーテンでもすればいいのだが、どうもカーテンの似合わぬ窓のつくりになっており、悩んだ末、カーテン設置は保留になっている。
ガスストーブも考えたのだが、キッチンがちょっと特殊な作りになっていて、ガス台すべてがキッチンに埋め込まれてしまっており、しかも、ガス栓も1つしかないため、断念。
ドンキホーテでも行って、ハロゲンヒーターでも買ってこようかな・・・と思う今日この頃。
次に、ガスレンジ。
家でほぼ自炊している私にとって、このキッチンの使いづらさはかなりのマイナスであった。
去年の引越しコラムでも書いたが、火加減調整ができない。というか、火加減調節のつまみがそもそもないのだ。
つまり、一定火力で調理をしろと・・・・無理!
家主としてはそれでもなんとか工夫を凝らし、炒め物、揚げ物、焼き物などは普通にできるだけのスキルアップをしたが、天ぷらだけはどうしてもダメだった。
家主の「工夫」とは、縦に2つ並んでいるコンロ(すでに縦という時点で使いづらい)の奥側の「火力強&一定火力」コンロでまず調理を始め、沸騰したり、ある程度きつね色になってきた頃に、手前の「火力弱&ある程度火加減調整可」コンロへすばやく鍋を移動するというものだ。
この移動タイミングがかなり難しく、2ヶ月経ってやっとコツをつかんだ。
ところが、天ぷらに関しては、どうもこの方法が通用しない。
火力強コンロだと揚げすぎてしまい、火力弱だと衣がベチョっとなってしまう。
で、思った。
「天ぷらはやめよう・・・・」
以降、悪あがきをやめ、天ぷらだけはおとなしく外食することにした。
次に、明かり。
蛍光灯の配置なのか、何が悪いのかは分からないが、薄暗くいまいちパッとしない。
これも家具の配置とか工夫はしてみたが、あまり効果がなかったので、照明器具を新たに買い足した。
蛍光灯がいまいちだったので、電球にしてみたのだが、これが結構明るくていい感じだ。
あと、「暑い」こと。
一番最初の発言と矛盾しているようだが、今の部屋は事実、暑くて、寒いのだ。
「暑い」というのは、朝と昼過ぎくらいまでの時間帯で、かつ、かなり天気の良い日に起きる現象。
今の家は寝ながら空が見える(ベッド付近天井一面ガラス)ようになっており、この部屋にした決め手でもあった。
確かに青空を眺めながらの昼寝、星を見ながらの睡眠はとてもとても最高なのだが、その反面、太陽の光がサンサンと降り注ぎ、冬なのに、寝ている間に汗をかくくらい暑い。温室植物気分である。
朝は暑く、夜は寒い。
なんて自然志向の家なんだろう。
まだまだいろいろとあるが、「住めば都」とはよく言ったもので、なんとかなるもんだし、どんなところでも意外と楽しく住めちゃったりするもんだ。
「なんとか元気にやっております」
日ごろあまり会えない友達へ、引越し報告も兼ねて。
■今日のカメ
■太陽の光がサンサン

写真ではあまりよく分からないかもしれませんが、窓の方を見れないくらい太陽があたってます。汗ダクです。
■エアコン

■コンロ

■リビングの照明電球

■パソコンデスクの照明電球

かなり明るくて、かわいいです。机に挟むタイプなので、場所もとらず、便利です。