ここまでできれば、よし
勝手なイメージで申し訳ないが、「オヤジの趣味」という印象が強いゴルフというスポーツに、こんなに若くて元気でかわいくて、それでいて実力もあり、しっかりしている女の子が活躍しているのは、観ていてほほえましいことだ。
何かのツアーでのインタビューだったらしい。
その日のツアー途中まではあまり成績が振るわなかったが、最終ホールできっちりバーディーをきめて、首位に並んだ、そんな内容だった。
インタビューの中で、彼女が笑顔でこう言った。
「このバーディーさえ入れば、今日はよしとしようと思いました。」
若い頃は、結構簡単に、「これでよし」と言えた。
自分へ課せていたものが少なかったのかもしれないが、「ま、今日はいっか」と自分なりの終わりを決めるのに、何も苦労がなかった。
が、大人になるにつれ、この「ここまでできれば、よし」ができなくなってきた。
どこまでできれば切り上げてよいのか、自分の引き際というか、終わりの線を引けなくなっているのだ。
それは、プレッシャーだったり、プライドだったり、責任だったり、色んな要因があるのだろうが、何かにこだわりすぎて、「よし」と言えない。
その結果、体調を崩したり、精神的にダメージ受けたり、自分にとって何もいいことがない。
分かっちゃいるけど、それができない。
プロゴルファーで、期待の大型新人で、そんな多大なプレッシャーの中で、「これができれば、よし」とちゃんと言える勇気と自信。
見習わなければ・・・。
そんなことを考えさせられた。
■今日のカメ
■豆乳しゃぶしゃぶ
ママが料理の先生だったこともあって、妙な料理グッズが家にいっぱいある。
その中の1つが、旅館の夕食とかで出てくる一人鍋セットだ。
久しく使ってなかったなぁ・・・と思って、スーパーで固形燃料を買ってきて、真夏の鍋をしてみました。
■豆乳
最近、お店で豆乳鍋を食べまして、それですっかり気に入ってしまいました。
元々、豆乳があまり好きではないこともあり、最初は肉を豆乳に浸すのもかなり抵抗があったんですが(牛乳みたいな色してるし)、食べてみると全く豆乳の味はせず、かつ、水で湯がくと硬くなりがちなお肉も、豆乳で湯がくととっても軟らかいまま美味しくいただけます。お薦めです。