湯治に行く 2 ~露天風呂、最高!~
今回は、四万温泉・「四万たむら」という旅館にお世話になった。
ここを選んだ理由は、湯治にかかせない「風呂」。
風呂数が多く、かつ、きれいだったこと。
中でもHPで紹介されていた、滝を眺めつつ、森林浴をしながら浸かれる露天風呂の写真に心惹かれ、決めた。
やっぱり、風呂大事。
料理は東京でもそこそこ楽しめるけど、風呂は楽しめないからね。
旅の工程は、この風呂を最大限満喫できるように組んだ。
チェックインの約1時間前に旅館に到着するよう電車・バスを押さえ、昼を食べて、ちょっと散策して、すぐチェックイン&風呂へゴーという完璧なスケジューリングだった。
旅館は、四万温泉行きバス終点から、少し歩いた山の中にあった。
日本家屋の趣ある旅館で、時期的なこともあったと思うが、団体客や家族連れも少なく、静かでとても落ち着けた。
国内に限らず、これ、旅全般に言えることなのだが、のんびりしたくてわざわざ旅に出ているというのに、団体客や家族連れの騒ぎで休養を邪魔されるのが、とてもとても嫌だ。
家事に解放されて楽しくて仕方がないのか、温泉につかりながらバカでかい声で世間話をするおばちゃん達。
自分家じゃないし、知り合いもいないからいいやと思ってるのか、ロビーや廊下を走り回る子供をほったらかしにしているお母さん。
マジで、勘弁してほしい。
なるべく、旅では、そういう人たちが来なさそうな、部屋数が少なかったり、家族連れを入れないような旅館やホテルを選ぶようにはしているが、それでも場違いな場所で、場違いな行動を取る人がいるから、困る。
部屋も静かで、二人では余るほどとても広かった。
ベランダはないが、窓が大きく、外からいっぱい光が差し込み、気持ちが良かった。
温泉といば、温泉まんじゅうということで茶菓子入れの中に期待をしたのだが、残念ながら旅館特製の豆菓子で、それだけは、ちとしょんぼり。
旅館の方から館内の説明を受け、早速風呂へゴー。
この旅館には露天・内風呂合わせて8つのお風呂があって、よくありがちな「この時間からこの時間までは男性のみ露天で女性入れず交替待ち」というややこしいシステムもなく、男女それぞれにちゃんとした露天や内風呂が用意されていたのが良かった。
まずは、HPでひときわ目を惹いた滝が見える露天風呂「森のこだま」へ。
「森のこだま」はすごく良かった。
温泉の温度もややぬるめで長く入ってられるようになっており、風呂も広い。
眼下に滝を眺め、森のすがすがしい空気をいっぱい吸いながら、長風呂ができる。
あぁ、極楽、極楽。
何時間でも飽きずに入っていられそうだ。
6時半の夕食までに、全7つ(この時は女子風呂の1つが改装中だったため、使用できず)の風呂を制覇し、完全に腑抜けになった。
でも、お肌はツルツルピカピカ、気のせいかいつもよりもじんましんのかゆみも和らいでいる気がする。
いい感じ。
夕食は、懐石料理。
個室でゆっくり食べさせてもらえたのは良かったが、正直、料理自体は見た目・内容にもそんなに驚きなく、味も普通といったところ。
おすピー(おすぎとピーコ)の辛口コメントみたいで申し訳ないが、料理はもう少し頑張ってほしいかな。
もっとこの旅館のカラーや、四万という土地のカラーを出した印象に残るような料理が出たら良かったのに・・・残念。
料理の話も書こうと思ったが、こちらは下の「今日のカメ」のコメントで省略させていただく。
でも、いいの。
露天風呂が良かったから。
数ある四万温泉の旅館群の中では少々お値段高めではあったが、露天風呂がとても良かったので、四万温泉に行かれる方で風呂重視という方は良いのではないかと思う。
■今日のカメ
■四万たむら
日本家屋の趣ある素敵な旅館でした。
周りは山しかなく、何もないのが静かで実にいい感じです。
■お部屋
としこ嬢をモデルにパチリ。写真だとちょっと全体の奥行きが分かりにくいですが、とても広い部屋でした。
■昼食
なぜか、妙に食べたくなって二人でトンカツにしました(笑)。
旅館近くの「とんかつ・あすなろ」にてヒレ定食1600円。メニューにラーメンなども並んでいたので、ちょっと侮ってましたが、肉が柔らかく、これが意外にも美味でした。
■露天風呂「森のこだま」
旅館いちおしの露天風呂です。
■森林浴+露天風呂
コラムでも書きましたが、温度がちょうど良く、森林浴を楽しみながら、お風呂も楽しめる極楽露天風呂でした。
旅館にあった全風呂の中で、一番ここが良かったです。
■風呂から見た滝
お風呂から滝が見えます。
■夕食
山菜や豆を中心とした前菜と、刺身、煮物、サラダなどが並びます。
■夕食
天ぷらは、後から揚げたてを持ってきてくれます。稲穂の天ぷらもありました。
■夕食
米茄子のグラタン。カボチャにカレーの風味を付けたソースでいただきます。これも後から温かいものを出してくれました。
■夕食
手作り豆腐。下のコンロに火をつけると、固まってきます。見た目より固めのしっかりとした豆腐です。あんかけの出汁たれでいただきます。
■日本酒「山桜」
おススメということで頂いてみました。やや辛口でキレが良く、なかなか飲みやすい日本酒でした。
ここを選んだ理由は、湯治にかかせない「風呂」。
風呂数が多く、かつ、きれいだったこと。
中でもHPで紹介されていた、滝を眺めつつ、森林浴をしながら浸かれる露天風呂の写真に心惹かれ、決めた。
やっぱり、風呂大事。
料理は東京でもそこそこ楽しめるけど、風呂は楽しめないからね。
旅の工程は、この風呂を最大限満喫できるように組んだ。
チェックインの約1時間前に旅館に到着するよう電車・バスを押さえ、昼を食べて、ちょっと散策して、すぐチェックイン&風呂へゴーという完璧なスケジューリングだった。
旅館は、四万温泉行きバス終点から、少し歩いた山の中にあった。
日本家屋の趣ある旅館で、時期的なこともあったと思うが、団体客や家族連れも少なく、静かでとても落ち着けた。
国内に限らず、これ、旅全般に言えることなのだが、のんびりしたくてわざわざ旅に出ているというのに、団体客や家族連れの騒ぎで休養を邪魔されるのが、とてもとても嫌だ。
家事に解放されて楽しくて仕方がないのか、温泉につかりながらバカでかい声で世間話をするおばちゃん達。
自分家じゃないし、知り合いもいないからいいやと思ってるのか、ロビーや廊下を走り回る子供をほったらかしにしているお母さん。
マジで、勘弁してほしい。
なるべく、旅では、そういう人たちが来なさそうな、部屋数が少なかったり、家族連れを入れないような旅館やホテルを選ぶようにはしているが、それでも場違いな場所で、場違いな行動を取る人がいるから、困る。
部屋も静かで、二人では余るほどとても広かった。
ベランダはないが、窓が大きく、外からいっぱい光が差し込み、気持ちが良かった。
温泉といば、温泉まんじゅうということで茶菓子入れの中に期待をしたのだが、残念ながら旅館特製の豆菓子で、それだけは、ちとしょんぼり。
旅館の方から館内の説明を受け、早速風呂へゴー。
この旅館には露天・内風呂合わせて8つのお風呂があって、よくありがちな「この時間からこの時間までは男性のみ露天で女性入れず交替待ち」というややこしいシステムもなく、男女それぞれにちゃんとした露天や内風呂が用意されていたのが良かった。
まずは、HPでひときわ目を惹いた滝が見える露天風呂「森のこだま」へ。
「森のこだま」はすごく良かった。
温泉の温度もややぬるめで長く入ってられるようになっており、風呂も広い。
眼下に滝を眺め、森のすがすがしい空気をいっぱい吸いながら、長風呂ができる。
あぁ、極楽、極楽。
何時間でも飽きずに入っていられそうだ。
6時半の夕食までに、全7つ(この時は女子風呂の1つが改装中だったため、使用できず)の風呂を制覇し、完全に腑抜けになった。
でも、お肌はツルツルピカピカ、気のせいかいつもよりもじんましんのかゆみも和らいでいる気がする。
いい感じ。
夕食は、懐石料理。
個室でゆっくり食べさせてもらえたのは良かったが、正直、料理自体は見た目・内容にもそんなに驚きなく、味も普通といったところ。
おすピー(おすぎとピーコ)の辛口コメントみたいで申し訳ないが、料理はもう少し頑張ってほしいかな。
もっとこの旅館のカラーや、四万という土地のカラーを出した印象に残るような料理が出たら良かったのに・・・残念。
料理の話も書こうと思ったが、こちらは下の「今日のカメ」のコメントで省略させていただく。
でも、いいの。
露天風呂が良かったから。
数ある四万温泉の旅館群の中では少々お値段高めではあったが、露天風呂がとても良かったので、四万温泉に行かれる方で風呂重視という方は良いのではないかと思う。
■今日のカメ
■四万たむら

周りは山しかなく、何もないのが静かで実にいい感じです。
■お部屋

■昼食

旅館近くの「とんかつ・あすなろ」にてヒレ定食1600円。メニューにラーメンなども並んでいたので、ちょっと侮ってましたが、肉が柔らかく、これが意外にも美味でした。
■露天風呂「森のこだま」

■森林浴+露天風呂

旅館にあった全風呂の中で、一番ここが良かったです。
■風呂から見た滝

■夕食

■夕食

■夕食

■夕食

■日本酒「山桜」

by meshi-quest
| 2007-10-01 11:48
| 旅行_国内