台湾へ行く。4 ~士林夜市とジャンクフード~
露店と言ったら、欠かせないのが、ジャンクフードの存在。
普通に売っていたら、そんなに食べたいと思わないのに、
なぜか露店だと食べたくなるアノ味。
「ジャンクフード」というと、
なんとなく「体に悪い」「安っぽい」「まずい」といった
ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれないが、
「活気がある場所で売られていて」「手軽に」「安く食べられて」
「おまけになかなかイケる」というポジティブな意味を込めて、
あえて「ジャンクフード」という名前を使わせてもらう。
ちなみに、辞書で調べると、「ジャンクフード」とは
「手軽に食べれるが、栄養価・栄養素の低い食べ物」を指すらしい。
まぁ、はずれてはないな(笑)。
台湾でもたくさんのジャンクフード露店を見つけた。
台湾ならではのジャンクフードもあれば、
どら焼きやべっこう飴など日本でも見かけるジャンクフード、
日本では見かけないのに、なぜか日本っぽい名前を付けて売られている
摩訶不思議なジャンクフードまで、とにかく種類と数が多い。
台湾の露店文化は素晴らしい(笑)。
ジャンクフード、万歳!!
■今日のカメ
■露店いっぱい
所せまし、みっちり露店が並んでいます。こんな露店が何百軒も軒を連ね、しかも、毎晩やってます。
■べっこう飴屋
日本でもよく見かけるべっこう飴。売られ方も一緒。
■ドラえもん
飴の9割強が日本のキャラクター。版権、まるで無視(苦笑)。鉄腕アトム、とっとこハム太郎、ピカチュウなど、割とよく出来てる。
■串だんご屋
肉や魚の揚げ団子を串にしたもの。1串40円くらい。
■イカ串
ケチャップを付けて食べます。おでんの具を食べている感じ。割りとうまいです。
■ソーセージ屋
見たまんまのソーセージです。日本のフランクフルト露店と違って、油を使わず、そのまま焼く感じです。
■巨大ソーセージ(笑)
どれだけデカイか、左側に私の指を隣に並べてみました。デカ過ぎだろ・・(笑)。
■「大腸包小腸」
「大腸包小腸」という名物を売っている行列が出来ていた露店。
■これが「大腸包小腸」
もち米で作られたパンっぽいものの上に、野菜とソーセージと甘辛のオリジナルソースをかけて、ホットドッグ風に食べるジャンクフード。ウマイ!!ただし、これ1つでお腹いっぱいになるボリューム。
■鉄板焼き屋
鉄板の前に客が座り、注文を受けたものを店員さんが目の前で焼いてくれます。鉄板焼きメニューは、肉、魚介、野菜など種類も豊富。
■鉄板焼き
焼いたものを目の前に置いてくれるので、そのまま鉄板の上から箸でつまんで食べる仕組みです。注文したのは、牛肉のBBQソース炒め、もやし炒め、卵焼き。
■イカとタケノコのスープ
モンゴイカ、スルメイカ、タケノコを煮込んだ、ちょっととろみのあるスープ。もはやスープというより、イカを食べる感じかも(笑)。
スルメイカから出るイカエキスが濃厚で、なかなかうまい。イカ臭さが弱い人には全くおススメできません(苦笑)。これも名物らしく、色んな露店で全く同じスープを売っていた。
■ワンタン麺
塩味海鮮スープのワンタン麺。麺は、正直、安カップめんレベルだったが、ワンタンはかなりしっかりしていて、露店の味とは思えないほど、とてもうまい。これで180円くらい。
■どら焼き屋
どら焼きは日本だけかと思っていたんですが、台湾でも食べられているんですね。中の具の種類も豊富で、あんこはもちろんのこと、カスタードクリーム、チョコ、チーズなど、様々。
■北海道醤焼(?)
謎の日本名露店発見。手前には城の模型を置いて、日本アピールをしているが、日本でこんな露店見たことねー(笑)。
ちなみに、売っていたのは、エビやカニの団子を串に指して、濃いめの醤油風味ソースで煮絡めたもの。こういう謎日本名露店が多数ありました(笑)。