台湾へ行く。5 ~士林夜市で台湾式足つぼマッサージ~
夜市では「遊び」も充実している。
日本でもお馴染みの金魚すくい、輪投げ、射的から、台湾アレンジがされた露店遊びまで、食べ物露店に負けずと数も種類も豊富だ。
老若男女問わず、みんなが夜市を楽しんでいる。
犬や猫、亀や爬虫類を売る店もたくさんあった。
ペットショップはさすがに露店ではなく、専門ショップが夜市に合わせて、夜中まで店を開けている感じだが、夜市付近には夜市に来る客を狙って、ものすごい数のペットショップがあった。
犬と猫を比べると、犬の方が人気があるらしく、売られている比率で言うと、8:2くらい。
チワワも売っていたが、日本ほどのチワワブームはまだ来ていないようだった。
ちなみに、日本生まれのペットは人気があるらしく、「日本」と書かれた札の貼ってある犬や猫は他に比べて値段が高かった。
ペットショップが多い割には、町で犬を散歩している人をほとんど見かけなかったんだがなぁ・・。
それは泊まっていたホテルがビジネスオフィス街にあったからだろうか。
さて、夜市で食べるだけ食べて、散々露店を見てまわっていると、だんだんと足が疲れている。
なんとも贅沢な疲れではあるが、その疲れをピンポイントで癒すべく、夜市には台湾式足つぼマッサージ店も多数出店している。
かゆいところに手を出す、うまい商売だ。
士林夜市を歩いていると、メイン通り沿いに、一面黄色に赤字のやたら目立つ看板のマッサージ店を見つけた。
ここは足つぼだけでなく、整体をプラスした全身マッサージ、足の角質取りなど、メニューが豊富で、日本語による分かりやすく積極的な勧誘がされていた(笑)。
台湾式足つぼマッサージと言うと、テレビなんかでタレントさんが「ギャー!!」と絶叫しながら、足裏をグリグリされている絵が浮かぶ。
足は超疲れているが、今は優しく癒して欲しかったので、台湾式足つぼをやる予定は私としては全くなかった。
が、同行者のK嬢が「私、台湾式顔剃り(糸を使って顔のうぶ毛を上手に取っていく昔ながらの技術)やりたい」と店に入ってしまったので、待ち時間30分を有効に使うべく、足つぼマッサージを受けてみることにした。
一応、受付のおばさんに「痛くしないですよね?」と確認、そして、「ダイジョブ、ゼタイダイジョブ!」と微妙な了解を得た上で始めた(笑)。
結論から言うと、痛い。
全然、ダイジョブくない。
超痛い。
特に、親指付近と、足裏の凹んでいるあたりが激痛で、マッサージをしてくれたおばさんの話だと、目と首と肩(親指付近)、腰(凹み付近)が悪いとのこと。
あまりに私が「イタイ!イタイ!」と悶絶しているのを見て、「テェン」(中国語で「痛い」の意)、「スーンフー」(中国語で「気持ちいい」の意)の二つを教えてくれたのだが、何度「テェンっ!!!」と叫んでもマッサージをする手は緩まず(苦笑)、笑顔で聞き流されていた。
「痛い」ではなく、むしろ「力を弱めてください」の中国語が知りたかった。
最後まで、「テェンっ!!!」を連発し、私の口から「スーンフー」が出ることはなかった。
マッサージ途中、角質も取った方が良いと猛烈に薦められ、道具まで持参のお兄さんがやってきたので、角質も取ってもらうことにした。
痛みで承諾してしまったのか、本当に角質除去を望んでいたのか、定かではない(笑)。
マッサージ中はハッキリ言って痛くて仕方がないのだが、マッサージが終わると、ウソのように足が軽くなっていた。さすがプロの仕事だ。
痛みに関しては決して大丈夫とは言えないが、足が軽くなることは確かなので、痛みに耐えられそうな方はぜひ。
■今日のカメ
■夜市エンターテイメント露店の様子
デパートの屋上、もしくは、ゲームセンターっぽい感じです。とにかく、店も人もすごい数。
■ご存じ金魚すくい露店
金魚すくい好きとしては、やらないわけにはいかないので、トライしてみました。1回約180円くらい。
仕組みは一緒ですが、日本と違うのは、金魚の種類が水槽ごとに分かれていて、すくいたい金魚の種類を選べること。5種類くらいありました。それと、やたら元気がよく(日本みたいに弱ってない)、すごいイキオイで跳ねたりするので、すくいにくいです。
■釣果
残念ながら、2匹。すくった網の上からジャンプして水槽に戻ったりするんだもん・・・台湾金魚(泣)。ちなみに、すくった金魚はすべて持ち帰れるそうです。
■風船ダーツ
発砲スチロールで作った的の穴の部分にカラフルな風船が入ってて、それを矢を投げて割るゲームです。
■子供の簡易遊具
デパートの上とか遊園地とかにありそうな乗り物も出店していました。いいなぁ、楽しそう。重量オーバーでお姉さんは乗れないけどさ(笑)。
■ピッチャーゲーム
野球が盛んな台湾だけあって、人気がありました。数の書かれたパネルを投げ抜くゲーム。
男性陣、長蛇の列。それを見守る女性陣。でもこういうときに限って、男性がイイところ見せられないんだよねー(笑)。カッコいいアピールできるチャンスなのに(笑)。
■射的屋
これも長蛇の列が出来ていた露店です。鉄砲でコルクを飛ばす射的ゲームです。で、なぜ人気かというと・・・。
■射的屋
的が現金なんです(笑)。しかも、各国の紙幣。一万円札もありました。お札を吊っているティッシュペーパーを打ち抜いて、下に落とせばGET。
■マッサージ店内の様子
人気店らしく、混んでました。客は横並びでマッサージを受けます。黄色いシャツに緑のパンツが店員さん。
■まずは足湯
5分ほどミントの香りのするお湯に足を入れて、足湯をします。
■足つぼマッサージと角質取り
左のお兄さんが角質を取ってくれていて、右のおばさんが足つぼマッサージをしてくれています。にこやかに話をしていても、手の力は緩みません(笑)。
■テレビ付き客席
客席すべてにテレビが付いていて、マッサージ中、リラックスしながら見れる仕組みらしいのですが、全くリラックスなぞ出来ず、当然テレビなぞ目に入らず(笑)。ひたすら悶絶。
日本でもお馴染みの金魚すくい、輪投げ、射的から、台湾アレンジがされた露店遊びまで、食べ物露店に負けずと数も種類も豊富だ。
老若男女問わず、みんなが夜市を楽しんでいる。
犬や猫、亀や爬虫類を売る店もたくさんあった。
ペットショップはさすがに露店ではなく、専門ショップが夜市に合わせて、夜中まで店を開けている感じだが、夜市付近には夜市に来る客を狙って、ものすごい数のペットショップがあった。
犬と猫を比べると、犬の方が人気があるらしく、売られている比率で言うと、8:2くらい。
チワワも売っていたが、日本ほどのチワワブームはまだ来ていないようだった。
ちなみに、日本生まれのペットは人気があるらしく、「日本」と書かれた札の貼ってある犬や猫は他に比べて値段が高かった。
ペットショップが多い割には、町で犬を散歩している人をほとんど見かけなかったんだがなぁ・・。
それは泊まっていたホテルがビジネスオフィス街にあったからだろうか。
さて、夜市で食べるだけ食べて、散々露店を見てまわっていると、だんだんと足が疲れている。
なんとも贅沢な疲れではあるが、その疲れをピンポイントで癒すべく、夜市には台湾式足つぼマッサージ店も多数出店している。
かゆいところに手を出す、うまい商売だ。
士林夜市を歩いていると、メイン通り沿いに、一面黄色に赤字のやたら目立つ看板のマッサージ店を見つけた。
ここは足つぼだけでなく、整体をプラスした全身マッサージ、足の角質取りなど、メニューが豊富で、日本語による分かりやすく積極的な勧誘がされていた(笑)。
台湾式足つぼマッサージと言うと、テレビなんかでタレントさんが「ギャー!!」と絶叫しながら、足裏をグリグリされている絵が浮かぶ。
足は超疲れているが、今は優しく癒して欲しかったので、台湾式足つぼをやる予定は私としては全くなかった。
が、同行者のK嬢が「私、台湾式顔剃り(糸を使って顔のうぶ毛を上手に取っていく昔ながらの技術)やりたい」と店に入ってしまったので、待ち時間30分を有効に使うべく、足つぼマッサージを受けてみることにした。
一応、受付のおばさんに「痛くしないですよね?」と確認、そして、「ダイジョブ、ゼタイダイジョブ!」と微妙な了解を得た上で始めた(笑)。
結論から言うと、痛い。
全然、ダイジョブくない。
超痛い。
特に、親指付近と、足裏の凹んでいるあたりが激痛で、マッサージをしてくれたおばさんの話だと、目と首と肩(親指付近)、腰(凹み付近)が悪いとのこと。
あまりに私が「イタイ!イタイ!」と悶絶しているのを見て、「テェン」(中国語で「痛い」の意)、「スーンフー」(中国語で「気持ちいい」の意)の二つを教えてくれたのだが、何度「テェンっ!!!」と叫んでもマッサージをする手は緩まず(苦笑)、笑顔で聞き流されていた。
「痛い」ではなく、むしろ「力を弱めてください」の中国語が知りたかった。
最後まで、「テェンっ!!!」を連発し、私の口から「スーンフー」が出ることはなかった。
マッサージ途中、角質も取った方が良いと猛烈に薦められ、道具まで持参のお兄さんがやってきたので、角質も取ってもらうことにした。
痛みで承諾してしまったのか、本当に角質除去を望んでいたのか、定かではない(笑)。
マッサージ中はハッキリ言って痛くて仕方がないのだが、マッサージが終わると、ウソのように足が軽くなっていた。さすがプロの仕事だ。
痛みに関しては決して大丈夫とは言えないが、足が軽くなることは確かなので、痛みに耐えられそうな方はぜひ。
■今日のカメ
■夜市エンターテイメント露店の様子

■ご存じ金魚すくい露店

仕組みは一緒ですが、日本と違うのは、金魚の種類が水槽ごとに分かれていて、すくいたい金魚の種類を選べること。5種類くらいありました。それと、やたら元気がよく(日本みたいに弱ってない)、すごいイキオイで跳ねたりするので、すくいにくいです。
■釣果

■風船ダーツ

■子供の簡易遊具

■ピッチャーゲーム

男性陣、長蛇の列。それを見守る女性陣。でもこういうときに限って、男性がイイところ見せられないんだよねー(笑)。カッコいいアピールできるチャンスなのに(笑)。
■射的屋

■射的屋

■マッサージ店内の様子

■まずは足湯

■足つぼマッサージと角質取り

■テレビ付き客席

by meshi-quest
| 2007-11-27 08:55
| 旅行_海外