銀座「鮨 萩はら」へ行く。
私が思う良い寿司屋さんの条件は、
「美味しいお寿司を気取らず食べさせてくれるところ」である。
ちゃんとしたお寿司は、やはりそこそこの値段がするし、
そうそう毎日食べれるようなものじゃないから、
客としては、その日その時その一瞬を満足したい。
なのに、店主がやたら気難しい顔で寿司を握っていたり、
常連さんとばかり話をしていたり、まず寿司は白身から・・・など
食べる順番に指示を出したり、せっかくの「寿司祭り」が台無しだ。
美味しかったか、美味しくなかったか。
楽しかったか、楽しくなかったか。
また来たいか、もう二度と来たくないか。
客としては、これだけ。
これが、すべてだ。
せっかく来たならば、美味しいものを思う存分楽しく食べたい。
先日、ご招待をいただき、銀座「鮨 萩はら」というお店に行った。
お寿司が美味しかったのは言うまでもないが、
何より、店主の塙さんをはじめスタッフの皆さんが気さくで、
とても居心地が良いお寿司屋さんだった。
おつまみやお寿司を食べて、「美味しい」というと、
それがスタッフに向かってではなく他の人との会話の一部であっても、
それが遠くの小声であってもちゃんと聞いててくれて、
店主も、スタッフも、ニコニコしながら大きな声で
「ありがとうございます!」と言ってくれる。
なんとも気持ちのいい寿司屋さんだ。
会話の流れで、その日のまかない食だったカレーも試食させてもらった。
銀座の寿司屋で、カレー(笑)。
まかない食は、お弟子さんが味の修行の一環で作るらしい。
寿司屋のカレーだけあって、シーフードカレー。
イカげそとアサリ入り。
気になるお味はというと、美味しかったのですが、
私にはちょっと塩気が強くて、しょっぱかったかな(笑)。
ゲームの話やスノボーの話まで、冗談と笑い声が絶えない、
アットホームなお寿司屋さんだった。
味だけでなく、雰囲気も良いお寿司屋さんはなかなか少ないので、ご紹介を。
■今日のカメ
■鮨 萩はら

はじめての方でも親切に迎えてくださいます。
場所柄でしょうか、9時頃までと12時以降はキャバクラ同伴やアフターのお姉さん&おじさんカップルが多いようですが、9時~12時くらいまではゆっくり食事を楽しめるみたいです。
■お通し

■おつまみ:真鯛

■おつまみ:メジマグロ

■おつまみ:こはだの巻物

普段あまりこはだは食べないのですが、そんな私も美味しいと思う一品でした。
■おつまみ:マグロ串焼き

■おつまみ:ハマグリとサザエ

■おつまみ:しめさば

■おつまみ:赤貝

■おつまみ:揚げ物

刺身が続いたちょうどいいタイミングで、揚げ物が出てきた(笑)。
■おつまみ:たくあん

■おつまみ:ほや

■おつまみ:たまご焼き

ここのたまごは砂糖の甘味ではなく、自然なたまごの甘味が出ていて、何個でも食べれそうな、好きな味でした。
■にぎり:大トロ

■にぎり:穴子

■にぎり:海老

■にぎり:ウニ

■巻物:大トロ巻き

■赤だし

■まかないカレー

■スタッフの皆さん

右が店主の塙さん、左がスタッフの中野さん。お寿司を握っている間も冗談が絶えず、二人で漫才をしているかのようでした(笑)。
■スタッフの皆さん

後半、中野さんと交代してお寿司を握ってくれたスタッフの芦ヶ谷さん。
ゲームが好きとのことで、ゲーム話をさせてもらいました。
■スタッフの皆さん

カレー、ご馳走様でした!
by meshi-quest
| 2008-02-22 10:40
| 銀座