吉祥寺「串カツ どて焼き ジャンジャン」へ行く。

家庭料理ではない「串カツ」を食べたのは、20代の時に初めて大阪に行った時だった。


駅の高架下にある、立ち食いそば屋のような暖簾のかかっている薄暗い串カツ屋だったが、人気店らしく、外に行列が出来ていて、私もおじさんにまぎれてその列に加わった。

目の前のキャベツを食べていいものやら悪いものやら分からず眺めていたら、目の前のおじさんが「それ、好きなだけ食べていいよ」と教えてくれた。

大阪出身の人にとっては、なんてことない見慣れたキャッチフレーズかもしれないが、初めて見た「ソース二度づけ禁止」の文字にすごくワクワクしたのを覚えている。

とりあえず、チューリップ(鶏の骨付き肉)を注文した。

おじさんが手際よく肉をパン粉につけ、すぐに揚げたてが目の前にやってくる。

アツアツをほおばる。

今まで食べたことのない美味しさだった。

ほのかにカレー風味がして、外はサクサクで、中はジューシー。しかも、こんなに美味しいのに、安い。

以後、大阪での数日の滞在で、このお店に何度も通った。

調理してくれるおじさんを目の前に食べる、この屋台感というか、ライブ感というか、これがたまらない。


東京にも串カツ屋はあるのだが、「串揚げ」という名前でちょっとこじゃれていたり、「串カツ」なのだがどうも大阪で食べたそれとは味が違っていたり、私が求める味がこの町では見つけられないでいたのだが、ついに、大阪の味を見つけた。

吉祥寺にある串カツ屋「ジャンジャン」。

事情があって、しばらくオープンできずにいたのだが、店主さんも変わって、リニューアルオープンをした。

味は、その昔大阪で食べたそれと同じで、とても美味しい。

東京にも大阪の味を楽しめる店が出来て、個人的にすごく嬉しい。








■今日のカメ

■吉祥寺「串カツ どて焼き ジャンジャン」
f0232060_15534575.jpgJR吉祥寺駅から隣駅西荻窪に向かって、徒歩10分ほど。少し駅からは離れていて、分かりにくい場所にある。












■外観
f0232060_15535219.jpgトタン屋根のあばら小屋風な外観。










■店内の様子
f0232060_155404.jpg外観はあばら風ですが、店内はきれいで、カウンターのみの15席ほど。昭和っぽい雰囲気になってます。










■串カツ
f0232060_155487.jpg目の前で若い店主さんが揚げてくれます。1本100~250円くらい。1本1本が大きめで食べ応えアリ。鶏、豚大葉チーズ、ハンペンチーズ、カマンベール、しいたけなどなど。衣に山芋が入っているようで、外はサクサク、中はモッチリです。とても美味しい。









■キャベツと特製ソース
f0232060_15541660.jpgソースは二度づけ禁止ですー。
by meshi-quest | 2009-06-22 15:52 | 吉祥寺
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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