「三鷹の森ジブリ美術館」へ行く。
芸術の秋ということで、どこか美術館でも行ってみようかなと探していた時、
家から比較的近いところにあるのに、そういえば、
なんだかんだでまだ一度も行ったことがない美術館を思い出した。
そう、三鷹の森ジブリ美術館だ。
三鷹の森ジブリ美術館は、
JR三鷹駅とJR吉祥寺駅の中間に位置する自然公園内にある。
ジブリの名前が付いているように、スタジオジブリ作品の美術館で、
ジブリ映画のイラストや原画やキャラクターのオブジェが見れるという
ジブリファン垂涎の内容もさることながら、
ローソン限定で取得しなければならない入場券の手に入らなさ加減でも有名。
私もジブリファンというのはおこがましいが、
ジブリ映画はほとんど全部見ていて、いつか行ってみたいとは思っていたが、
数カ月先まで予約がいっぱいという状況であきらめた。
そんなジブリ美術館だが、もうオープンからだいぶ経っているし、
ポニョブームも落ち着いた頃なので、そろそろ行けるんじゃないかと、
ローソンへ行ってみることにした。
まだまだ人気があり「今週の土日」では取れなかったが、
「来週の土日」であれば空きがあることが分かったので、
予約をして行ってみることにした。
さて、当日。
JR三鷹駅前から10分間隔でバスが出ていたが、混んでいて、
距離的には歩けそうだったので、散歩がてら歩いて美術館に向かうことにした。
早速、入口には団体客と思われるおばさん達の群れ。
大声で友達を呼び合い、ドリフばりの笑い声を放ち、
道を封鎖するように立ち止っていたりする。
どうか館内ではこの人達が大人しくしていてくれるよう
心の中で祈りながら(苦笑)、館内へ。
団体客、子供連れ、カップルなどたくさんの人がいたが、
入場券の発券段階で人数制限をかけているので、
いっぱい過ぎて見れないとか、
人が多すぎてストレスが溜まるといったことはなかった。
館内は撮影禁止で、屋外の一部の展示だけ撮影可能だったので、
詳細は下記「今日のカメ」にて。
ジブリ作品のイラストや原画が見れる美術館と聞いていたので、
最初は、ただそういったものが展示してあるような
普通の美術館と思っていたのだが、単純にジブリ作品に触れる楽しさ以外に、
「映画ってこんな風に出来ているのか」とか
「この作品にはこういう試みがされていたのか」とか
「こういう苦労があったのか」とか、そんなことをジブリ作品を通して
分かりやすく学べるような美術館だった。
なんか今日ふと映画が観たくなる、そんな美術館だった。
私は「好き」ではあるが、いわゆる「マニア」ではないし、
展示物もそこまで多くないので、
個人的に何度も通おうと思うような美術館ではないが、
1回は絶対に行く価値があるし、ふと何かを見つけたくなった時とか、
考え事をしたい時とか、思い立った時にふらっと立ち寄るには
とても良い美術館だと思った(ただし、予約が取れれば、だが(苦笑))。
■三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/
■今日のカメ
■遊歩道

■玉川上水

■ふくろう

■右ふくろう

■三鷹の森ジブリ美術館

■正面入口

■きっぷうりば

■園内入口付近の様子

■美術館外観

■ハウル植木

■湯屋植木

■屋外庭園への螺旋階段

■ロボット兵

■私も近寄ってみました

■空とロボット兵

■ロボット兵 裏側

■草むらから撮影

■ラピュタの石版

■ラピュタ語が書かれています

なお、シータの持っていた飛行石のペンダントは館内ショップで買うことができます。しかも、バカラ製です。
■夜の美術館
