小金井「江戸東京たてもの園」へ行く。
ワンパターンな人間は、ひとつハマると、
それを飽きるまでしばらく続ける習性にある。
このコラムでもたびたび書いてきたが、私は超ワンパターンな人間で、
「なんかコレいいな」とか「なんかコレ美味しいな」と思うと、
しばらくそればかりを続ける。
私の周りの友達は逆にチャレンジャーが多く、
「同じものより違うものにチャレンジした方が、
新しい発見もあり、面白いじゃん」という人達なので、
「また同じじゃん」とか「よく飽きないなー」とよく笑われるのだが、
ワンパターンな人間からしてみると、目の前にハマるものがあって、
まだ飽きていないし、満足しきってもないのに(楽しむ余地がある)、
よく、50%50%で失敗の可能性もある新しいことにチャレンジできるなぁ
・・・と不思議に思う次第だ。
さて、先日、小金井市にある「江戸東京たてもの園」に行ってきたのだが、
このワンパターン思考回路が働き、私の中にあった
「秋だし美術や芸術に触れよう」ブームと「ジブリ」ブームが合体して、
結果、この東京たてもの園に行きついた・・・と思われる(自己分析)。
今回初めて来てみたのだが、この「江戸東京たてもの園」は、
都立小金井公園という大きな公園の中にあり、
園内に実際一軒一軒いろんな建物が建っていて、
その中に入って見学ができるようになっている。
ジブリの宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」で『湯屋』のデザインの参考に、
このたてもの園を訪れたことでも有名なところだ。
園内は、まるで映画のセットの中を歩いているようで、なかなか楽しい。
ぶらぶら散歩しながら見て回れるし、静かで雰囲気も良かった。
子供連れも多かったが、ゆったりくつろげる感じなので
妊婦さんだったり、お年寄りも多かった。
中には園内のベンチで読書を楽しむ人や絵を描いている人もいた。
一部を除いては、ほとんど館内撮影可能なので、詳しくは今日のカメで。
■江戸東京たてもの園
http://tatemonoen.jp/
■今日のカメ
■小金井公園
JR東小金井駅もしくは武蔵小金井駅から、バスまたは車で15分くらいのところにあります。徒歩ではかなり厳しい距離で、バスも1時間に数本という感じだったので、行きはタクシーを使いました。
■江戸東京たてもの園
広大な小金井公園の端の方にあります。 ■正面入口の様子
たてもの園正面入口の様子です。近くに観光バスが何台も停まっていました。 ■園内の様子
園内は歩いてみて回るような感じになっていて、「美術館」「博物館」という感じではなく、ホントに公園の中にたてものが建っている感じです。 ■昭和の町並み
園内は大きく西ゾーンと東ゾーンに分かれており、個人的には個人邸宅よりも、商店街っぽい商店の建物の方が興味があったので、先に東ゾーンへやってきました。映画のセットみたいです。 ■都電
昔、東京を走っていた都電7500形というものだそうです。行き先の部分に、「渋谷」とか「西麻布」とかの地名がありました。 ■村上精華堂
昭和の初めに台東区池之端に実際あった化粧品屋です。 ■精華堂店内の様子
化粧品を入れる容器でしょうか、小さな小瓶がたくさん並んでいました。 ■丸二商店
昭和初期に建てられた荒物屋(日用雑貨店)です。 ■丸二店内の様子
鍋ややかんがいっぱい売られています。私の子供の頃は、まだ地元の古い商店街に、こういった雑貨を取り扱うお店がありましたが、今はほとんど見かけなくなりましたね。
■花市生花店
花屋です。白い塗装がされていたりと、花屋さんは昔から華やかだったんですね。 ■生花店内の様子
店内も白タイルが張ってあったり、おしゃれな感じでした。 ■三省堂
文房具屋です。 ■ヤマトのり
久しぶりに「ヤマトのり」見て、テンション上がりました。小学生の時の工作の授業で使ったなぁ、このカラフルチューブ。今のような便利なスティックのりなんてないので、手にベトベトのりが付いて、でも、工作している感じがあって楽しかったなぁ。
■川野商店
番傘の製造、修理をしていた傘屋です。 ■川野店内の様子
今や傘は300円とか500円で、コンビニ行けばすぐ買える使い捨て感覚になってきましたが、 昔の傘は手が込んでいて、1つを長く使うようなものでした。家にも京都で買った番傘がありますが、メンテナンスが大変なので実際は使わないで取ってあります。
■小野醤油店
醤油、味噌、日本酒を扱うお店です。 ■醤油店内の様子
醤油瓶、酒瓶がいっぱい並んでいました。缶詰もありました。 ■レジ
古いレジがありました。さすがにこのタイプのレジの現役姿は見たことないですが、私が高校生の頃にバイトをしていた近所のスーパーは、まだ手打ちのレジを使っていて、打っている感じがいかにも「レジやってる」という感じで、個人的にはバーコードより好きです。
■子宝湯
「千と千尋の神隠し」で宮崎駿監督も訪れたお風呂屋です。 ■浴室
男湯、女湯どちらも見学ができます。 ■素敵な風呂壁絵
猿や臼(うす)がいるので、おそらく、さるかに合戦の絵だと思いますが、一番右の顔がそのままカニになっている擬人化されたカニが、かなりインパクトがあります(笑)。 ■鍵屋
「鍵」なのかと思ったら、そうではなく、居酒屋でした。1856年に台東区言問通りに実際あった居酒屋で、今も鶯谷で営業をされているとのこと。 ■鍵屋店内の様子
かなりいい感じのカウンター居酒屋でした。 ■露店
これはリアルで営業している露店です。園内には、数か所、飲食スポットがあり、やきそばとか、お団子とか売ってます。 ■昔の遊び広場
竹馬やベーゴマなど、昔の遊びを体験できる子供広場もありました。 ■高橋是清邸
個人商店だけでなく、個人邸宅もいくつかありました。これは、日本の総理大臣、大蔵大臣を務めた高橋是清邸宅。 ■高橋邸室内の様子
木造2階建てで、さすがに大臣宅だけあって、いくつもの部屋がありました。ただ、華美な装飾はなく、シンプルなお家でした。 ■高橋邸裏庭
庭はあくまでも園内なので当時の再現ではないと思いますが、こんな感じで京都のお寺を巡っているような雰囲気になってます。 ■三井八郎右衛門邸
三井財閥総領家の当主の家。初代からこの名を当主が名乗っているそうで、たてもの園にあるのは、11代当主の三井高公氏の邸宅だそうです。
■入口に鹿
家の入口にブロンズの鹿がいます。 ■室内の様子①
応接室のようです。お偉いさんの来客も多かったのだと思いますが、室内は障子、ふすま、照明含め、かなり華美です。 ■室内の様子②
こちらはテーブルの部屋。 ■キッチンの様子
ハイカラな大きなキッチンがありました。 ■裏庭から見た外観
実際はもっと広い敷地に建てられていたのでしょうが、外観はこんな感じです。 ■紅葉
いい感じで紅葉が色づいていました。
by meshi-quest
| 2009-11-09 18:38
| 中央・総武線その他


