セブ島へ行く。① ~バタバタの中で出国~
遅ればせながら、ようやく落ち着いて写真の整理ができる状態になったので、年末年始に行ったセブ島での話をさせていただこうと思う。
2009年の話になるが、去年は、ちょっと大きな仕事をしていて夏休みが取れなかったので、年末に開発スタッフの皆さんにわがままを言って、1日早く休暇をいただき、セブ島へ行った。
海外には常日頃から旅行に行きたいと思っているが、去年は、私の親友2人が、それぞれイタリア、チェコに行っており、特に、「私も海外行きてー!」熱が高かった。
今回セブ島に行くことになるまで知らなかったのだが、セブ島はどうやらフィリピンにあるらしい。
なんで知らない場所に決めたのかというと、「12月がオンシーズン」、「東南アジア」(個人的に好きなので)、「私が今まで行ったことない場所」、という3つの条件下で旅行会社に探してもらったのだが、行こうと探し始めた時期が遅すぎて、予約状況的にセブ島しかなかったのだ。
というわけで、セブ島に決まった。
あっさり「決まった」と書いてしまったが、泊まりたいホテルがほぼ予約絶望的と言われていたり(結局、奇跡的に行きたいところが取れたのだが)、帰りの飛行機がギリギリまで取れていなかったりと、すべて揃って、本当に行けることが決まったのは、12月に入って、だいぶ経ってからのことだった。
初フィリピンだ。
フィリピンと言えば、フィリピンパブ、フィリピンバナナ、フィリピンマンゴーくらいの知識しかないので、未知なることがいっぱいですごく楽しみにしていた。
が、2010年コラム冒頭でお話をしたとおり、眠気と疲労で、楽しいとか、楽しくないとか、もう何もかもが分からない状態で(苦笑)、よく分からないまま成田へ行き、よく分からないままパスポートを出し、よく分からないまま飛行機に乗り込んだ。
パスポートを見せた相手が本当に出国手続きの人だったかも、もう定かではないが、行けたということは、おそらく間違っていなかったのだろう。
人生の中で、こんなに「海外へ行くぞ!」気分がなかった旅は、初めてだ。
さて、成田空港にて。
よく年末年始の出国ラッシュの映像をこの時期テレビで見るので、さぞかし混んでいるのだろうと覚悟していたのだが、早朝だったせいか、思ったより出国ロビーは混んでいなかった。
今回は、行きも帰りも、マニラ経由のフィリピン航空で行くことになっていて、早速、フィリピン航空の手続きカウンター行ってみると、手続きを待つ列が出来ていた。
驚いたのが、客層。
カップルとか、学生とか、そういう人もいるかと思っていたら、列の99%近くが、「日本人のおじさんと若いフィリピン女性(さらに40%くらいの確率で赤ちゃんも一緒)」の2ショットで構成されていた。
カートに乗せるほどの大きな荷物を持っており、なぜか日清カップラーメンの段ボールを持っている人が多かった。
フィリピン・・・そうか・・・。
おそらく、年末年始に日本人の旦那と帰省する人たちだと思うが、隣のバリ行きのカウンターの列と比べ、異様というか、独特というか、不思議な感じだった。
この客層は、たまたま並んでいた列がそうだったわけではなく、実際の飛行機の中もほぼ「日本人のおじさんと若いフィリピン女性(さらに40%くらいの確率で赤ちゃんも一緒)」の2ショットだった。
マニラを経由し、セブ行きの飛行機に乗り換えた時には、客層は代わり、観光客っぽい人40%、現地人(帰省?)60%になっていた。
初日のあんな私の状態で果たして写真を撮っていたのか整理するまで不安であったが、一応、要所要所でシャッターを押すことは忘れずにやっていたらしく(笑)、なんとか「今日のカメ」にも写真が掲載できそうだ。
■今日のカメ
■出発の時

■成田エクスプレス

■成田空港の謹賀新年オブジェ

■出発ロビーの様子

■成田空港で朝食

■朝定食

■フィリピン航空機内食

■ビーフ

■栗まん

■フィリピン航空

■マニラ空港

■キリストの誕生

これ、フィリピンだけなのかよく分かりませんが、クリスマスは24,25日だけにとどまらず、新年までぶっ続けで行われるようです。27日でしたが、空港にキリストの誕生を表したオブジェが飾ってありました。
■セブ行きのフィリピン航空

ちなみに、セブへは、直行便と、日本航空で行くマニラ経由もあります。直行便は便数が少なく、日本航空はマニラでの乗り継ぎが悪く、5時間近くロスをしてしまうことが分かり、フィリピン航空にしました。
■セブ行きのフィリピン航空機内おやつ

■Bread Stix

■空の旅

■セブ・マクタン国際空港

by meshi-quest
| 2010-02-01 21:13
| 旅行_海外