セブ島へ行く。⑦ ~Pulchraの「ニャン吉」~
草木が生い茂り、ホテル内に菜園まで持つPulchraでは、植物だけでなく、動物も多かった。
滞在3日目くらいに、ベランダの外から鳴き声がするので、行ってみると、小さな野良猫がいた。
お腹を空かせているようだったので、お菓子をあげると、翌日から決まった時間にベランダに現れるようになった。
それどころか、レストランやラナイで食事をしていると、どこからともなくやってきて、椅子の横や机に下に入って、おこぼれをあずかろうと待機するようになった(笑)。
私は勝手にこの猫に「ニャン吉」と付けた。
オスか、メスかも分からないし、センスのかけらもない名前だが、なんとなく、そんな気分だったのだ。
ニャン吉には兄弟がいるらしく、そっくりの猫をホテル内でもう1匹見つけたが(しっぽの形が違うので見分け可能)、もう1匹の方は、営業スタイルが違うらしく(笑)、パッと見てご飯を持ってなさそうな人のところには行かない、という合理的な営業をしていた。
つまり、レストラン付近をうろつくことをメインとし、客室を無駄に訪問しにくるようなことはなかった。
確かに、この方が時間の無駄もなく、確実だ(笑)。
まぁ、二匹とも、人なつっこいし、かわいい顔しているから、これからもお客さんみんなのところを回って、この先も食いっぱぐれることはなさそうだ。
そんな子猫に、安心しつつ、感心しつつ・・・。
旅での出会いは、一期一会。
■今日のカメ
■ニャン吉①

■ニャン吉②

■ニャン吉③

■ヤモリ

■ヤドカリ①

■ヤドカリ②

■カエル
