吉祥寺「珈琲の店 プチ」へ行く。
よく行くカフェのお兄ちゃんから、「吉祥寺にとても面白い珈琲屋さんがあるよ」と聞いて、行ってみた。
吉祥寺にオープンして、1年と聞いていたが、外観は「1年」どころで出るようなもんじゃない風格(笑)。
中に入って、さらにビックリ。
築数十年という一軒家をそのままに、家の「土間」部分に、テーブルと椅子があって、麦わら帽子をかぶった石膏のオブジェがあったり、火鉢があったり。
カフェオレを頼んだのだが、「よかったら、これもどうぞ」と、緑茶が出て、駄菓子が出て、ビールが出て、お汁粉が出て、最後にいそべ餅まで出た(笑)。
これすべてで、カフェオレ代のたった500円。
すでに、「カフェ」という領域ではないのだが(笑)、「珈琲店」ともちょっと違って、町や村の「寄り合い場」に近い気がする。
お祭りとかで、地元のおじさんやおばさんが半被(はっぴ)を着て、ビール飲みながら、集まっている、あの場所の感じ。
たまたまこの日、40年目の同窓会帰りというおじさんとおばさんが先客で集まっていたので、特にそう感じたのかもしれない。
夕方にオーナーであるおじさんが戻られて、色々とお話をさせてもらったのだが、元々は阿佐ヶ谷で数十年やっていた老舗の珈琲店で、吉祥寺に移転をされてきたそうだ。
どうりで、オープン1年なのに、そう見えないわけだ(笑)。
とてもやさしいおばさんと、気さくなオーナーのおじさん二人で自由にやられているらしく、「またおいでねー」と声をかけて、見送ってくれた。
吉祥寺にいることをすっかり忘れてしまった。
またぜひ遊びに行きたいと思う。
■今日のカメ
■珈琲の店 プチ

■外観

一見、ちょっと入りづらいかもしれませんが(苦笑)、中では優しいおばさんが接客してくださいます。
■同窓会

■店内の様子①

■店内の様子②

その上には楽しげなお祭り飾り(笑)。
■火鉢

■カフェオレ

■テーブルにお菓子がいっぱい

すべて食べ放題。しかも、帰りに「お菓子、持って帰りなさい」とお土産までいただきました。
■駄菓子①

■駄菓子②

■お茶、登場

■次に、ビール登場

■次に、お汁粉登場

■最後に、いそべ餅登場

「いいのよー、趣味でやってるんだから」と、こんなにいただいて、カフェオレ代の500円のみでした。