赤坂「アロニア ド タカザワ」へ行く。
先日ご招待いただき、赤坂にあるフレンチレストラン「ARONIA DE TAKAZAWA」(アロニア ド タカザワ)へ行った。
この日は、エンターテイメント業界で活躍される方々が集まった食事会で、主催してくださった方が「日常では味わえないような驚き」をテーマにシェフにコースを組んでもらったとのこと。
そのテーマ通り、独創的で、不思議なお料理の数々が出てきた。
美味しいだけでなく、見ても楽しめて、話がはずむ。
「これは何でできているんだろう・・・?」とか「これは何がモチーフ何だろう・・・・?」とか、みんなで話し合ったり、さらにそこからアイディアが出てきたり。
そんな素敵な料理だった。
■アロニア ド タカザワ
http://www.aroniadetakazawa.com/
■今日のカメ
■アロニア ド タカザワ
赤坂路地裏のひっそりとした場所にあります。
看板は出ていません。場所が分からず、数回グルグルしてしまいました(笑)。
■店内の様子
完全予約制の完全個室です。
テーブルが1席、目の前にステージようなキッチンがあり、そこで高澤シェフが料理をします。
■キッチンの様子
高澤シェフ自ら料理や盛り付け、料理の説明をしてくださいます。
料理の様子を見ながら食べれるのは、客側としてはとても楽しいものですが、きっとシェフはやりにくいんだろうなぁ・・・(笑)。
■たまご??
テーブルの上に、たまごらしきものが!道に迷って、ちょっと遅れてしまったため、いきさつ分からず・・・。
■実は、ナプキン用の重し
あのたまご、ナプキンの重しでした(笑)。
■アミューズ①
牛肉の一口アミューズです。
■アップ
とろけるような、ジューシーな牛肉。
■アミューズ②
白魚のフリットです。
■アップ
甘味があって、とても美味しいフリットです。ピンクの部分は塩でデコレイションされています。
■「ラタトゥイユ」
1口でいただくお料理です。
■アップ
色とりどりの野菜が詰まっています。少し酸味があり、さっぱりしていて、食べやすいお料理でした。
■白ワイン
メルシャン株式会社が出している信州のワインだそうです。すごく飲みやすくて、とても美味しい。
■自家製パン
よもぎ、全粒粉など、自家製のパン。
■オリーブオイルやリエット
パンに付けるための各種オリーブオイルや自家製リエット。かわいい小瓶に入っていて、理科の実験みたい(笑)。
■「ヒマラヤ」
「ヒマラヤ」という名前のお料理。
■アップ
黒い部分がヒマラヤの岩塩。その上にアワビが乗っていて、上の緑色の部分が海藻で作った紙だそうです。もちろん食べれます。
岩塩から塩味がアワビに染み出るようになっていて、ちょうどいい塩加減になってました。
■「野菜ゼリービーンズ」
背の高いグラスに入ったお料理。
■上アップ
上から見た様子。食べれるカラフルな花びらが散っていて、色鮮やか。
■横アップ
見た目は、まるでフルーツポンチのよう。味はしっかり春の野菜が感じられ、優しく、さっぱりとした味でした。
■「春野菜テイスティング」
時計のように並べられた春野菜のおひたし。種類が揃ったときじゃないと、出せないお料理とのこと。
12種全部味が違っていて、甘味のある野菜もあれば、苦味の強い野菜もあり、野菜本来の味が楽しめます。真中は特製マヨネーズ。
■「桜マスのスモーク」
ガラスの蓋が付いたお料理。中にはスモークが入っていて、中がうっすらとしか見えないようになっています。
■アップ
蓋をあけるとこんなに華やかなお料理が出てきます。
スモークの良い香りと、コクのあるマスに、タルタルソースがかかっています。
■「キャンドルホルダー」
何やら不思議なお料理。それぞれを分解してみると・・・。
■キャンドルアップ
キャンドルの蓋をあけると、キャンドルが出てきました。
周りはパッションフルーツ(?)のゼリー、ろうそくの芯はローズマリー、もちろん火は付けられません(笑)。
■蓋アップ
キャンドルの蓋の裏には、焦げ目がついたクレームブリュレが。ろうそくで焦げ目がついた、そんなイメージだそうです。遊び心満点のお料理です。
クレームブリュレは甘くはなく、濃厚なフォアグラパテのようなものでできていて、パンに付けて食べます。
■「テーマ “春の苦味”」
お料理のタイトル通り、苦味がある野菜のフリット、ソースが添えられています。
たしかに苦いんですが、そんなに嫌な苦味じゃなかったです。大人な味。
■「ブイヤベース」
エビ好きにはたまらない一品。
ブイヤベーススープとエビが別になっていて、スープを口に含みながら、エビを食べ、口の中でブイヤベースを作る、そんなお料理です。
■「北海道産ワインラム」
北海道産のワインラムのグリル。思った以上にさっぱりしていて、食べやすいラムでした。
■「マティーニ」
「マティーニ」という名前の付いた口直しのデザート。
ホントのマティーニではなく、グラスに入っているのは洋酒のゼリー、横のものはオリーブに見立て、色づけされた桃。
■「イチゴのシュートケーキ」
正方形のガラスケースの内側にイチゴがいっぱいの不思議なショートケーキが登場。
■アップ
蓋をあけると、液体窒素で固められた生クリームとアイスクリーム、そして、イチゴ。
こんなショートケーキは初めてでした!
■ハーブティー
各種オーガニックハーブティーから食後の飲み物を選びます。
■「クレオパトラ」
「クレオラトラ」という気になる名前があったので、このハーブティーにしました(笑)。
ちょっと酸味のある、赤いさわやかなハーブティーです。