四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」へ行く。
ご招待いただき、三國清三シェフのフレンチレストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」へ。
この日は、クリスマスディナー期間で、ウェイティングバーも、店内も満席。
普段のコースとはまた違った、クリスマス限定のメニューが並んだ。
特に、今回のメインに出てきたシャポン(鶏)。
食べたことのない、鶏の旨味に驚く。
三國さんが「世界一のシャポン」と言うだけあって、本当に美味しかった。
贅沢極まりない、ステキなディナーだった。
■オテル・ドゥ・ミクニ
http://www.oui-mikuni.co.jp/hoteldemikuni/
■今日のカメ
■オテル・ドゥ・ミクニ
四谷の迎賓館の側、学習院初等科の裏の住宅街にある一軒家です。
■クリスマスツリー
玄関に大きなクリスマスツリーが飾られていました。
■ウェイティングバーの様子
席の準備が整うまで、入口側にあるウェイティングバーで、軽くお酒を飲みながら待ちます。
■バーのフラワーアレンジメント
バーのお花もクリスマス風の飾り付けがされていました。
レストランに専属のフラワーコーディネーターさんがいて、定期的にレストランの雰囲気やメニューに合わせ、アレンジをしています。
■古いカメラ
待っている間に、仲良くさせていただいているソムリエの戸田さんから見せていただいた中国製カメラのデッドストック。「海鷗」製。
かっこいいけど、ピント合わせるのが至難の業。
■テーブル
テーブルでは、一人一人に生花で作られたミニブーケが置かれていました。
■自家製パン
固めでしっかりとした味わいのパン。
■1品目「サヨリのマリネ、キャビア添え ワサビ風味」
まずは、さっぱりとした魚の冷製から。
■サヨリ、アップ
上の黒い部分はキャビア。
ワサビマヨネーズと、キャビアの塩味と、サヨリのさっぱりさが、とても合っています。
■クリスタル
飲み物はお任せで、顔馴染みのソムリエさんが料理に合わせて選んでくれます。
こちらの好みも、料理の内容も分かった上で、ベストの提案をしてくれるので、安心してお任せできます。
■2品目「色々東京野菜とフカヒレのコンソメ仕立て」
何十時間もかけてスープをとった、本格的なコンソメ。
■コンソメ、アップ
鯛だったかな?・・に金粉がまぶされているゴージャス仕様。
具だくさんで、旨味たっぷりの、温まるスープでした。
■白ワイン、登場
ソムリエさんがコンソメに合わせて出してくれた白。
■白ワインのラベル
ちなみに、ラベルの文字で本来「u」となるべきところが「v」で表記されているそうで、これは移民の影響力が強い時に作られたワインだから、とのこと。
ワイン小話が聞けるのも、楽しみの1つ。
■3品目「希少キンキのポシェ、トリュフと堀川牛蒡の軽い煮込み合え」
魚とトリュフとごぼう、という不思議な組み合わせのお料理。
■キンキ、アップ
下に敷いてあるのが堀川牛蒡、キンキの上がトリュフ。
ごぼうの香りがしっかりと出ていて、組み合わせは不思議ですが、とてもバランス良く、美味しいです。フレンチではありますが、どこか和食っぽい感じもあります。
■厚切り!
すごい厚さの冬トリュフです。
■赤ワイン、登場
魚料理に合わせて出していただいた赤。
毎度申し訳ないくらいに、何度聞いてもワインが覚えられない・・・。
■4品目「世界一のシャポンのプレゼ、亀戸大根とリゾット、小芋、
舟形マッシュルーム添え、アルビュフェラ」
今回のメインディッシュ。
世界一のシャポンを使ったお料理。
■シャポン、アップ
手前右手がシャポンのプレゼ。
これは、ホントにやばい。
旨味に驚く。今まで食べた全鶏肉の中で、一番美味しかった。
左手奥のハンバーグのようなものは舟形マッシュルーム。これも香りが濃厚で、すごく美味しい。
■シャポンは、こうやって・・・
特別に調理前のシャポンを見せていただきました。
顔だけ袋から出ていて、毛もそのままの状態で、木箱に入って送られてくるそうです。
■眠っているよう・・・
とてもやさしく絞めるそうで、眠っているような穏やかな顔をしています。
ありがたくいただきました。ご馳走様でした。
■シャポン用赤ワイン、登場
シャポンに合わせて出していただいた赤。
■5品目「完熟フロマージュ、サンマルセランのプールドゥー」
若干塩味強めの、ウォッシュチーズ。
丸々1つのチーズが出されました。
■サンマルセラン
クリスマス時期にしか出荷されない特別なチーズだそうです。
■チーズ用の赤ワイン、登場
チーズに合わせて、果実味の強いしっかりとしたワイン。
■6品目「柿のコンポートとアマレットのムース、金とプラチナ飾り、
洋梨のソルベとイチゴ添え」
チョコレートボックスの中にコンポートとムースが入っています。
チョコが苦手なので、チョコ部分は残してしまいましたが、中のコンポートとムースは美味しかったです。