浅草合羽橋 食品サンプルを作りに行く。
メシクエですが、今日は、「食べれない」話(笑)。
食品サンプル。
そう、お店のショーケースを演出している、あの料理の模型の話。
まずは、ちょっと子供の頃の話からしたいと思う。
ママが料理の先生をしていたこともあってか、昔から料理に興味があり、
子供の頃は、それこそ、おままごとごっこばかりやっていた。
周りの女の子が、お年玉や誕生日のプレゼントを
リカちゃんやバービー、その他いろんなおもちゃに分散投資していた中、
私はすべてをおままごとセットに一点投資していたので、
かなりの数の料理のおもちゃや台所をセットを持っていた。
中でも宝物があって、それはコロッケの食品サンプルだった。
子供ながらに、
おもちゃの料理と、食品サンプルの料理のクオリティーの差には気付いていて、
レストランに行く度に、ショーケースを穴があくほど見ていた。
ある時、近所のよく行くレストランのおじさんが、
毎回飽きずに熱心に食品サンプルを見ている私にコロッケをくれた。
お店ではもうコロッケを出さなくなったので、
コロッケの食品サンプルが必要なくなったかららしいが、
それはもう嬉しくって、仕方がなかった。
それからというもの、どこに行くにも、
お出かけカバンの中にコロッケが入っている不思議な子供になった。
何かあれば、コロッケを出して、みんなに見せていた(笑)。
大きくなって、食品サンプルは日本の技術がトップクラスであること、
中でも、岐阜県が生産日本一であること、
都内でも浅草合羽橋に行けば、個人でも購入が可能なこと、
全部手作りのため、意外と高いこと(苦笑)、
そして、なんと食品サンプルを作る体験会があることを知った。
かなり前から行きたかったのだが、諸事情で参加できず、
やっと念願叶い、食品サンプルを作ってきた。
こりゃ、ヤバい・・・。
楽しすぎる!!
想像以上だった。
私の作ったエビ天ぷらを、下記でぜひご覧いただきたい。
■元祖食品サンプル屋
http://www.ganso-sample.com/
下記が食品サンプル制作体験会のお知らせ。
http://www.ganso-sample.com/shop/kappabashi/experience.html
電話で予約(土日は人気あり、混んでる模様)。
1回1500円で、大人も子供も参加可。
天ぷら各種、レタスの中から2つ作れて、持ち帰れます。
■今日のカメ
■元祖食品サンプル屋

食品サンプルの父・岩崎瀧三さんが創業されたいわさきグループの合羽橋ショールーム店です。
■2階へ

料理教室のような器具と、工作のような器具が入り混じる、楽しい空間。すでにワクワク。
■エプロンが配られます。

今回の参加者は8名で、大人が5人、子供が3人。
■かっぱエプロン

■いよいよ、制作体験会スタート!

■食品サンプルの素

手前の黄色は天ぷらの衣、奥の白と緑はレタスの素材。
■まずは、天ぷらの作り方。

ロウは少し熱くなっています。
■お湯の上に垂らす。

そのお湯の上にはねた黄色のロウが、天ぷらのあの「衣」になります。
■衣っぽくなってきた。

油の上に乗っている天かすのようw。
■エビを乗せます。

■エビ天、完成!

スゲー、本物のエビ天だ!!
■天かすは網で取る(笑)

■次に、レタス作り。

■緑の液体も流します。

■レタス途中

■シワを作ります。

■レタス、微調整

■レタス、完成!

■冷やします。

■切ります。

■こんな感じ。

■先生の作品

■ここから選べます。

一番人気は、やはりエビ天。
逆に人気なかったのはレンコンw。
■コレにした。

■完成

お持ち帰りパックに入れてくれるのですが、これに入ると、より一層天ぷらっぽくなるw。
■「Don't eat!!」

■色んな食品サンプル①

正面のドーナッツとバナナがいい感じw。
■色んな食品サンプル②

お家のスイッチ押すのが、楽しくなりそう。
欲しかったんですが、うちのスイッチのサイズと合わずに、無念。
■色んな食品サンプル③

打ち合わせ中、お腹空きそうw。
■買ってきたモノ

ロースハムのブックマークw。630円也。
■挟んでみたw

by meshi-quest
| 2012-01-15 17:59
| 上野・浅草