マカオへ行く。② ~マカオ上陸~
香港空港の美味しい香港麺で遅めの朝食を終え、
さて、そろそろマカオ行きのフェリーに乗るかな、と思っていたら、
またしてもハプニングが起きた。
ワンタン麺を食べている間に、乗らねばならないフェリーを逃してしまったのだ。
正確に言うと、「逃した」のではなく、「乗らせてもらえなかった」のだ。
チケットは買ってあったし、出港まで1時間弱あったのだが、
出港1時間前までにチェックインをしないと乗船できない、
という謎のルールがあったのだ。
知らんよ・・・そんなの。
フェリーカウンターのおじさんに英語で必死に交渉を行うも、状況変わらず。
これにより、16時に出発予定のフェリーに乗れず、
2時間後の18時発のフェリーとなってしまった。
最悪、自分たちのスケジュールが狂うのはいいとしても、
現地で待ち合わせているスタッフがいて、
そのスタッフとどう連絡取るかが問題になった。
一応、現地代表者の携帯番号は聞いていたので、
連絡は取れるのだが、その人自体は、日本語も、英語もできない。
何回か掛けて、出てはくれるのだが、英語で話し始めると、
間違い電話と勘違いするのか、すぐに切られてしまう(苦笑)。
この不毛な電話合戦が数回続き、これではラチがあかないので、
フェリーカウンターのお姉ちゃんに英語で事情を話し、
一緒に公衆電話まで来てもらって、遅れる旨を、今度は広東語で話してもらう。
なんとかスタッフとも連絡が付き、現地の迎えの時間も変更してもらった。
フェリーのお姉ちゃんに謝謝!
で、もうハプニングは無いだろうと思っていたら、フェリーが30分遅延中(苦笑)。
しかも、ノーアナウンスで、乗客もザワザワしている状態。
結局、予定より40分ほど遅れて出港したが、遅延理由は謎のまま。
香港からマカオまでは、約1時間。
無事、マカオに到着。
マカオはカジノもあることから、今、中国人観光客にも人気のスポットらしく、
入国審査に長蛇の列が出来ていた。
こんなに人いるなら、もっとゲート開けろよ!と思うんだが、
ゆうにここで1時間は待ったと思う。
さらに、中国人観光客がシレッと横入りをしてくる。
特に、おじさんとおばさん。いい加減にしてほしい。
イライラしながら入国審査を終え、
さあ、急いでスーツケースを取って・・・・と思ったら、
なんとここにはバッグの回転台がなく、手動でバッグが配られる次第。
詳しく言うと、空港でよく見かけるような
スーツケースが流れてくる回転寿司システムがなく、
1回1回、フェリースタッフがカートでスーツケースを運んできて、
配り終えると、またフェリーに戻り、積んできて、配るを繰り返している。
つまり、スーツケースのピックアップに、異常に時間がかかる。
運良く、なんとか2回目の集配で私のスーツケースがやってきたが、
かなり時間を食ってしまった。
その後、待っていた現地スタッフとも無事合流出来て、
宿泊先のホテルに着いたが、怒涛の一日だった。
ふー。
学生の時の、無知な状態でバタバタしながら旅した、あの感覚に似ている。
ハプニングの連続ではあったが、
妙に達成感と爽快感もあり、楽しい一日でもあった。
■今日のカメ
■フェリー乗り場

■香港の船着き場

薄暗く、どこか物悲しい感じ。
■マカオ行きのフェリー

■フェリー内の様子

■「豪華位」

■マカオの船着き場

■スーツケースの集配

■マカオフェリーターミナル

■「ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ16」

高級ホテルではありませんが、部屋はキレイで設備良く、世界遺産の近くにあり、行動しやすく、いいホテルでした。
■ソフィテル・マカオ、入口

■マカオの町の様子

by meshi-quest
| 2012-01-21 16:29
| 旅行_海外