マカオへ行く。④ ~夜の世界遺産と歓楽街~
夜になると、俄然元気が出るのは、
日本であろうと、海外であろうと、変わらないようだ。
あんなに疲れていたのに、「寝る」という選択肢はなく、早速、夜の町へ。
泊まっていた「ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ16」は立地がいいと書いたが、
世界遺産から近いだけでなく、
マカオきっての繁華街「新馬路(サンマーロウ)」も歩いてすぐ、
その昔、遊郭があった歓楽街「福隆新街」や、
ノスタルジックな飲食店が並ぶ「十月初五日街」も歩いてすぐの場所にある。
夜の町は、いい。
マカオは、特に夜がキレイ。
かつてポルトガル統治下にあった時の西洋風な建物と、
古い中国風の建物とが入り混じっていて、
なんとも幻想的で、映画のセットの中を歩いているみたいだった。
■今日のカメ
■「新馬路」入口
マカオきっての繁華街「新馬路」へ。
■「新馬路」
往来が激しい大通り。
この通り沿いに、ホテルや飲食店、土産物屋などが並んでいます。
■漢方茶の露店
寒いので(日本の12月とほぼ変わりません)、温かい物を出す露店は人気がありました。
■漢方茶
茶葉を指定すると、ポットのお湯でおじさんが入れてくれるシステム。1杯120円くらい。
ニオイがすごかったので、飲めず、味は分かりません。
■甘栗屋
甘栗の露店。日本と同じような甘栗。
この大砲みたいな筒で、栗を炒っているようです。
■世界遺産「セナド広場」
「新馬路」沿いにある、マカオの有名な観光名所「セナド広場」。
モザイクタイルの床と、パステルカラーの建物がキレイな場所なのですが、夜はイルミネーションでちょっと分かりにくい。
■アーケード
セナド広場から続くアーケード。地元の人のデートスポットでもあるらしく、カップル、観光客で夜遅くまでたくさんの人。
両脇には、ギッシリ飲食店やお土産屋があります。
■世界遺産「聖ドミニコ教会」
セナド広場からアーケードを通り、突き当りにあるのが、世界遺産「聖ドミニコ教会」。
パステルイエローのキレイな教会がライトアップされていました。
■世界遺産証明
各世界遺産の横には、必ずこんな看板があります。
簡単な歴史や遺産の説明が書かれています。
■繁華街
セナド広場の周辺に渋谷のセンター街みたいなところもあり、若い子が着るようなブランドやカフェ、雑貨屋が集まっていました。
■世界遺産がいっぱい
マカオの町が小さいこともあり、歩けばすぐに世界遺産にぶつかります。
セナド広場からちょっと路地を入ると、突き当りに、また世界遺産。
■世界遺産「カテドラル」
世界で最も美しいカテドラル(大聖堂)とされるうちの1つ、だそうです。
■満月
カテドラル越しにキレイな月が見えました。
■カテドラル前広場
カテドラル前の広場。
カテドラルのライトアップを受けて、金色に輝いてます。
■路地と坂道が多い
マカオは路地と坂道が多いです。
西欧風の建物に囲まれた、つい曲がってみたくなるような雰囲気のある路地。
■「十月初五日街」
ノスタルジックな飲食店が並ぶ「十月初五日街」へ。名前は、1910年のポルトガル革命から命名。
マカオの道には、こういう陶器で出来た道路看板が付いていて、すごくかわいらしい。
■町の様子
夜10時ごろの十月初五日街の様子。
土産物屋など大半は閉まっていましたが、散歩するのは楽しい。飲食店は遅くまでやっているところもあります。
■住宅のベランダ
昔、中国行った時にも感じましたが、マカオも天井が低く、部屋同士がみっちり詰まっているアパートが多い。
ベランダに鉄格子が張られた家が多く、圧迫感と言うか、閉塞感というか・・・。
■康公廟
十月初五日街の通り沿いにある康公廟。
夜遅いので、門が閉まっていました。
また明日昼間に来てみよう。
■関羽?
おそらく、絵から想像するに、関羽(関帝)を祀っている寺院かと思われます。
■露店
露店や一部の飲食店は夜遅くまでやっているようです。
ここも道にいっぱいテーブルとイスが出ていました。
■中華料理店
マカオは、かつてポルトガル領だったので、ポルトガル料理も多いのかと思ったら、町中ではほとんど香港系の中華料理でした。
■ローストチキン
町中で多いのが、ローストチキンのお店。
店先で焼いたチキンや蒸したチキンを下げて、ご飯に乗せて売っています。
■ニワトリ!
鶏以外に、アヒルや豚の焼き&蒸しもあります。