マカオへ行く。⑥ ~関羽を祀る康公廟へ~
夜の「十月初五日街」を歩いていたときに、
商店街の真ん中で寺院を見つけたのを思い出した。
その時は、夜遅くて、門が閉ざされていたので、
昼間、改めて行ってみることに。
日本の寺院とは、だいぶ違う。
日本だと、祀っている神様なり仏様なりの側まで近付くことはできず、
大抵は、お賽銭箱の手前まで、になると思うが、
ここでは、ズカズカと中まで入って、すぐ側まで行ける。
手が届く距離だ。
装飾も派手。
寺院の中は色とりどりの装飾が施されていて、
日本の寺院にある、「ある種の寂しくて暗い感じ」がない。
さらに、生活感もある。
祀っている関羽のすぐ横に、寺院管理者のテーブルとイスがあり、
自宅のように昼食を食べながら、くつろいでいた。
夏用の扇風機まであった。
印象的なのは、「お線香」。
日本の細く長いお線香とは違い、蚊取り線香のように渦を巻いている。
見慣れていないせいか、なんだか夏っぽいアイテムに見える(笑)。
ハチの巣のようにも見える。
こういう1つ1つの小さな発見をするたびに、
「ああ、異国に来たんだなー」という感じがして、
旅がどんどん楽しくなっていく。
■今日のカメ
■「康公廟」

■本堂

参拝料は無料。
■武器がいっぱい

■関帝

■関羽と赤兎馬?

関羽の横にいるのは、愛馬「赤兎馬」かな?
■生活感あふれてる。

日本で言う社務所みたいなところかな。オープンすぎるけどw。
■お線香

日本の細い1本型お線香より、太く巻いている分、長く線香効果が。
by meshi-quest
| 2012-01-25 20:43
| 旅行_海外