マカオへ行く。⑦ ~ローカルフードで昼食~
朝から散歩をしていたから、だいぶお腹が空いた。
朝食は、諸事情により、ちょっと残してしまったので(苦笑)、
ガツンとしたものが食べたい。肉がいい。
「十月初五日街」にあるローカルフード店を物色。
入口で何かを蒸しているお店を発見し、とりあえず入ってみることに。
看板も壊れていて、店名も分からないその店は、
観光客どころか、地元の若い子もおらず、おじちゃんとおばちゃんしかいなかった。
当然、相席で、4人掛けのテーブルに座る。
目の前のおばちゃんから、メッチャ見られてる・・・。
そんな中、お茶と、小皿と、何やら赤いバケツが出てきた。
このバケツ、一体、何するものなのか・・・。
店の人は、日本語も、英語もできないので、聞けない。
チキンの骨でも入れるのか?と考えたが、
マカオの人、というか、中国でもそうだったが、
中華系の人は、テーブルの上にそのまま食べカスを出すので、
こんなバケツに入れるはずがない。
訳が分からぬまま、注文していたシュウマイを食べていると、
新しく入ってきた客が、バケツに食器や箸を入れ、お茶を使って、洗っている。
そうか!洗浄するのか!!
その発想は無かった・・・。
一応、慌てて洗ってみたが、まあ、もう食べちゃったんだけどね(苦笑)。
シューマイを食べ終え、また物色。
次は、店先で鶏を吊るしているローストチキンの店に入った。
鶏を吊るしている店は多い。
そこらじゅうにあるので、どの店に入ったらいいのか迷うが、
そこそこ地元の人が入っていて、人気がありそうだった
「記文新」というお店に入ってみた。
ここでも、こっちはメニューの中国語が分からず、
お店の人も日本語も英語も分からないので、
身振り手振りで、チキンとご飯のセットが食べたい旨を伝える。
たまたま、お客さんの中の1人が英語が話せて、私たちの通訳もしてくれた。
そんなこんなでチキンゲット。
見た目は雑だが、コレが実に美味しい!
チキンに醤油ベースのタレが染み込んでいて、やわらかく、ご飯に合う。
こんなにボリュームあって、美味しくて、250円くらい。
ホテルや高級店なんかで食べるより、ずっと楽しくて、ずっと美味しい。
■今日のカメ
■地元のシューマイ屋

看板が壊れていて、店名分からず。
■シューマイ

中で食べることも、テイクアウトも可能。
■店内の様子

■おばちゃんと相席

■バケツ登場

シューマイはアツアツで美味しかったです。
豚ひき肉のやわらかめのシューマイでした。
■正しい使い方

時すでに遅し、ですが。
■「記文新」

■ローストチキン

■1階の様子

■階段登って・・・

■2階の様子

■チキン定食

ご飯たっぷりでボリュームあります。
■チキン、アップ

見た目はなんですが、すごくやわらかくて、美味しい。
■食べ残し

文化習慣の違いなので、なんとも言えませんが、単純に皿に出した方が、次来る客も、清掃するお店のスタッフも楽なのになあ・・・と思う。
by meshi-quest
| 2012-01-25 21:36
| 旅行_海外