マカオへ行く。⑧ ~マカオ最古のお茶屋へ~
「十月初五日街」の通り沿いにある「英記茶荘」へ。
ここは、1830年代に創業された、マカオ最古のお茶屋だ。
私は、かなりのお茶好きだ。
一部の人には「酒ばかり飲んでいる」と思われている節があるが、
家ではもっぱらお茶しか飲まない。
家で飲むお茶は、気に入っているお茶屋さんから毎回量り売りをしてもらっている。
会社にいる時も、「濃いお茶」か「ヘルシア」ばかり飲み、
カフェに行くと、「アールグレイ」か「チャイ」ばかり飲む。
とにかくお茶が好きだ。
前々からマカオに美味しくて安く中国茶が買えるお茶屋があることを聞いており、
マカオ行きが決定して、念願かなって、行ってきた。
最古のお茶屋だが、営業努力が随所に見られ、
観光客用の英語表記メニューがあったり、
人気があるお茶はお土産用にオシャレな缶に入れてあったり、
店全体にある古き良き雰囲気を残しつつも、きちんと営業もしている。
だから、今も廃れず残っているんだと思う。素晴らしいことだ。
英語で会話をしながら、色んなお茶を見せてもらい、香りをかがせてもらう。
どれもすごくいい香りの中国茶で、迷う。
いくら悩んでも、なんだかんだ言ってどうせ全部欲しいので、
欲しかったお茶は、一通り全部買ってきた。
マカオで大人買いだ。
ちなみに、現地には、さすがに試飲のサービスはない。
なので帰国後、ワクワクしながら家で飲んでみたら、これが絶品であった。
どれも美味しかったが、特に、「烏龍茶」。
日本の烏龍茶と違い、甘味があり、花の香りがする。
あまりに美味しかったので、次回マカオへ行くことがあったら、
思い切って1kgくらい買ってこようと思う。
■今日のカメ
■「英記茶荘」

通り沿いにあるエメラルドグリーンの店構えが目印。
■店内の様子

すごく趣のある店内でした。
奥では、先代と思われるおじいちゃんが椅子に座って、ニコニコしながらこっちを見ていました。
■お茶缶①

■お茶缶②

もちろん現役で、お茶を見せて欲しいと言うと、こういった缶からお茶を出してくれます。
■店主

英語での会話OK。日本語はNG。
写真は私が買った大量のお茶を袋詰めしてくれている様子。
■買ってきたお茶

烏龍茶をはじめ、「龍井茶」といいう日本の緑茶に似た中国茶や、「白牡丹」という軽発酵茶(軽く発酵させたもの)や、杏の香りが付いた紅茶に近いお茶、バラの花びらが入った中国ブレンドティーなど、多数。
これでも、もうほとんど飲んでしまって、残りわずかな状態。
by meshi-quest
| 2012-01-28 13:16
| 旅行_海外