秋葉原「なでしこ寿司」へ行く。
秋葉原歴40年という方に連れられて、
秋葉原という町を勉強にしに行ってきた。
大手家電ショップ、ゲームショップ、フィギュア店をはじめ、
ゲームのイベントなどを行うこともあり、
仕事である「ゲーム」と関係の深い町ではあるが、
まだまだ知らない場所が多く、奥の深さに驚いた。
昔の秋葉原が残る居酒屋街や、AKB劇場、鉄道カフェ、
AKIHABARAバックステージpassなど人気スポットを巡り、
若い女の子が寿司を握るという「なでしこ寿司」へ。
秋葉原は、いい意味で、思い付いたことを形にするイキオイがある町だと思う。
「まずはなんでもやってみようぜ!」的なノリが、個人的には好きだ。
ただ、味のことだけ言うと、うーん・・・イマイチ(苦笑)。
正直、味云々の前に、おにぎりのように一生懸命握っていたり、
ネタをずっと手に持ちながら話をしている様を見ると、美味しそうに見えない。
いっそのこと、「握り寿司」という高度な技術を要する形状ではなく、
「手まり寿司」的な、女の子が握ってかわいさが増すような
形式にすればいいのに、と個人的には思う。
「鮨屋とBARは、所作が大事」と改めて思う。
とはいえ、「女の子が握ってくれる寿司」がコンセプトなので、
それはそれで、いいんだろうな。
■「なでしこ寿司」
http://www.nadeshico-sushi.com/
■今日のカメ
■「なでしこ寿司」

■ポスター

確かに、寿司職人に限らず、シェフや職人に女性って、あまりいないですね。生理やホルモンバランスの変化のせいで、味覚や嗅覚が変わるため、女性は料理人に向かない・・・という話をどこかのお店で聞いたことがあります。
■入口

■店内の様子

フロントに立つスタッフは全員女性。サイドメニューなどを作る厨房には男性もいるようです。
■テーブルセット

■お通し

■れんこんチップス

■早速、握ってもらう。

とても一生懸命作ってくれてはいるのだが、かなり握ってしまっていて、正直、美味しそうに見えない。ホント、いっそのこと、握っていてもおかしくない「手まり寿司」にすればいいのに、と思う。
■寿司

率直に寿司の評価だけ言うと、食べれないということはないが、ご飯に空気が入っていないので、重く、ベチョッとしているし、ネタとシャリのバランスも悪い。スーパーで売っているパック寿司な感じ。
■キャラ寿司、作成中

クリームチーズを海苔で巻いて、目の部分を作っている、らしい。
■緑のご飯

■カエル、完成!

■カエル、アップ

味は・・・あまり美味しくないかな(苦笑)。