京都・祇園「建仁寺」へ行く。
京都は、大きな繁華街のすぐ近くに、
教科書にも名前が挙がるような、由緒ある有名な寺が存在していたりする。
京都には都があったわけで、都の中に寺があるだけと思えば、
普通のことなんだろうが、東京から来た者にとっては、すごく驚きだ。
祇園にある日本最古の禅寺「建仁寺」。
祇園の中心街にあり、寺の隣りには、なんと馬券場のWINS。
ちょっと歩けば、四条河原町の大きな繁華街という立地。
たまたまこの日は、有名な「雲龍図」の特別公開をしていたので、
立ち寄らせてもらった。
個人的に、「建仁寺」は京都の中で、好きな寺の1つ。
理由は、
①「雲龍図」「双龍図」「風神雷神図」(※)という、
私でも知っている有名な絵が見れること、
②自由に廊下に座って美しい中庭を眺められること、
そして、③重要文化財含めて、建仁寺にあるほとんどが写真撮影可能なこと。
お寺って、落ち着くなあ~。
いい息抜きをさせてもらった。
■「建仁寺」
http://www.kenninji.jp/
※建仁寺蔵の俵屋宗達作・国宝「風神雷神図屏風」は、
現在、京都国立博物館が所蔵しており、
建仁寺でみれるのは、高精細デジタル複製です。
■今日のカメ
■建仁寺

栄西が開山。室町時代には、京都五山として繁栄し、安土桃山時代には安国寺恵瓊(あんこくじえいけい)による復興が行われ、明治時代に独立分派し、臨済宗建仁寺派の大本山。歴史あるお寺です。
■「雲龍」特別公開

ただし、高精細デジタル複製です。
■お隣はWINS

馬券買う人と、観光客と、祇園の舞妓さんが入り乱れる不思議な空間。
■「本坊」

■本坊の様子

■「風神雷神図屏風」

■雷神

■風神

どっちにいるのが風神で、どっちが雷神が分からなくなりますが、実物見ると、忘れなくなりますね。絵、全体で強烈に記憶するので。
■「雲龍図」

■すごい迫力!

■渡り廊下

■中庭

■思い思いに・・・

■紅葉はまだ

ここが紅葉したら、さぞかし綺麗だろうなあ~。
■写経

■法堂

■「双龍図」

とにかく、すごい迫力。2匹の龍がにらみをきかせています。この下にずっといたら、こんな私でも何かひらめきそうだw。
by meshi-quest
| 2012-11-06 08:04
| 京都