ベトナムへ行く。⑭ ~ホテルマジェスティック~
ホイアンを後にし、国内線に乗って、1時間。
南部の大都市ホーチミンへ。
今回は、ちょっとリッチに、ホーチミン市内の歴史あるファイブスターホテル、
「HOTEL MAJESTIC ホテルマジェスティック」に泊まった。
マジェスティックは、創業1925年の老舗のホテルで、
数々のホテルアワードを獲得し、日本の皇太子をはじめ、
世界各国の国賓、要人が宿泊する有名なホテルだ。
特に、日本とは非常に関係が深い。
第二次世界大戦時には、日本軍の兵舎となっており、
ベトナム戦争時には、ジャーナリスト達の拠点として、
ジャーナリストでもあり、芥川賞作家でもある開高健が泊まっていたことでも有名だ。
さて、そんな素敵なホテルに泊まることになったのだが、
結論から言ってしまうと、本当にマジェスティックが好きで、
歴史を訪ねるのが好きだったり、古い建物が好きだったり、
そういうのがないのであれば、ぶっちゃけ、他のホテルをおすすめしたい。
確かに、すごいホテルだ。
いるだけで、ちょっと背筋が伸びてしまう。
だが、古いホテルだけあって、部屋が狭く、建てつけが悪い。
同じスタンダードクラスでも、ホーチミンでいつも泊まっている
シェラトンやハイアットの方が、断然、広くて、居心地はいい。
マジェスティックの有名な螺旋階段や客室に挟まれたプール、
屋上にある由緒あるバー「M Bar エムバー」、
これらも、ぶっちゃけ、宿泊客でなくても見学できるし、
エムバーにいたっては、利用だって可能だ。
立地、価格、部屋の広さなど、色んなことを総合して考えると、
今回、経験として泊まれたのは良かったが、
次回ホーチミンに来ることがあれば、
おそらく、シェラトンか、ハイアットにするかな。
■「HOTEL MAJESTIC」
http://www.majesticsaigon.com.vn/
■今日のカメ
■「マジェスティック」

シェラトンやハイアットに比べると、若干町の中心部から外れているものの、ホーチミンの繁華街ドンコイ通りのそばにあり、アクセスはそこまで悪くない。
■5ツ星

■エントランス

■ロビー

■世界の掛け時計

■シャンデリア

■エレベーターホール

脇に螺旋階段があり、その横には各種ホテルアワードの表彰状やトロフィーが並べられています。
■トロフィーの数々

■螺旋階段

■部屋の様子

残念ながら部屋の指定ができなかったので、ドンコイ通り側の部屋になってしまい、窓からサイゴン川は見えず。
■ウェルカムチョコ

ヴィクトリアホイアン・リゾート&スパでも、チョコだったなあ・・・。
■REGZA

■バスルーム

ちなみに、シェラトンサイゴンは、スタンダードなのに、シャワールームが2つもあり、部屋もかなり広かった。
■アメニティー

■「M Bar」

屋内以外に、サイゴン川の夜景が見れるテラス席があり(写真)、そこが人気。宿泊客以外も利用可能。
■開高健

■テラス席

■サイゴン川の夜景

■ホーチミンの夜景

■オリジナルカクテル

■プール

夜でもかなり暑いので、泳いでいる人もいました。