瑞泉寺「中国精進料理 鎌倉 凜林」へ行く。
ご招待をいただき、鎌倉瑞泉寺近くにある、
中国精進料理「凜林」へ。
今日の会は、特別すごい。
「凜林」は、中国料理界の重鎮である凜シェフがオーナーのお店で、
現在息子さんが料理をされているが、
今日は、十数年来の友人か、国家クラスの要人が来た時だけ料理されるという、
オーナー凜シェフ自らが、料理をしてくださる貴重な食事会なのだ。
年に1回しか行われないというそんな会に、
知り合いの、また知り合いという、
わらしべ長者的なつながりで呼んでいただいたのだ。
参加費は、15,000円。
追加注文もあったので、結果、一人17,000円という、
私の歴代ランチ最大額を軽く更新する値段にはなったが(笑)、
滅多に食べれない食材や料理の数々で、勉強含めて、
非常に価値のある経験をさせてもらった。
■「中華精進料理 鎌倉 凜林」
http://www.kamakura-rinrin.com/
■今日のカメ
※携帯からご覧くださっている方へ
今回、写真点数が多いので、重かったり、表示されない場合は、
PCブラウザよりご覧ください。
■「凜林」

■外観

■お庭も

■入口

■玄関

■個室

凛シェフの十数年来のご友人の、さらに知り合いの知り合いつながりで(笑)、呼んでいただきました。
■直筆のメニュー

特別会用のものであって、通常の食事の場合にはありません。
■達筆

■テーブルセット

■なんと個別メニューも。

今日使う食材の中から描かれているそうで、私はアワビでした。
■全部違う!

■ジャスミン茶

■1品目

■冷菜アップ①

■冷菜アップ②

■冷菜アップ③

■冷菜アップ④

■「福」

■2品目

特に、「連子鯛」は焼物になることが多く、刺身として鮮度もよく美味しいものは珍しいのだそう。
■「鮮」の文字

■3品目

■中はこんな感じ

■スープ、アップ

なんと、このすり身になっているのが牡蠣でした。牡蠣のすり身なんて、聞いたことありません。相当手が込んでいます。しかも、牡蠣嫌いの私が、美味しいと思うほど、やさしい味で臭みなく、牡蠣と言われないと気付かないくらい。驚きました。
■4品目

■炒め、アップ

■5品目

一度、手長海老を炒めてから、鍋で煮るという手間のかかった料理。
■海老、アップ

海老の濃厚なエキスに、ほのかに甘い醤油味が加わって、なんとも言えない味になっています。全料理の中で、これが一番好きかな。
■汁と化す・・・

なんと贅沢・・・。だから、こんなに濃厚なのか・・・。
■追加カニチャーハン

ただ、おそらくこれは凛シェフが作っていないと思われ、味は普通かな。
■完食

■6品目

確かに、「かに玉」ですが(笑)、こんなの見たことありません。
■かに玉、アップ

味は、紹興酒の香りと味のする、大人のかに玉です。人間も酔っ払いそうです。
■かに味噌も

■7品目

「中国刺身」は、刺身の上に、ワンタンや香草をかけ、最初からタレもかかっています。
さりげない料理ですが、さっぱりしていて、これも美味しい。
■8品目

高級魚「のどぐろ(赤ムツ)」の上をいく「黒ムツ」が2尾も味噌煮になっています。写真では伝わりにくいですが、9人前あって、かなりデカイです。
■凛シェフの解説

■取り分け

■黒ムツ

ご飯がほしいー。
■・・・というわけで。

でも、これもイマイチだったなあ・・・。他の人が作ったんだろうな。美味しいチャーハン食べたかった。
■9品目

仕上げに、凛シェフがアツアツの香味油を魚にかけています。
■完成

■めじな

全体的にさっぱりしているんですが、めじなの脂も感じられ、香味野菜のソースとのバランスもよく、すごく美味しかったです。
■10品目

一度煮込んだふかひれをさらに炊き込みご飯にしている贅沢な一品。味もしっかり付いていて、香りもよく、美味しかった。
■11品目

味は美味しかったですが、ちょっと皮が堅くなっていて、普通かな。
■12品目

■杏仁、アップ

by meshi-quest
| 2012-12-10 08:08
| 鎌倉