渋谷ヒカリエ「みんなのスーパーマーケット展」へ行く。
「スーパー」というものが大好きで、
国内、海外問わず、旅先では必ず立ちよることにしている。
「スーパー」には、その土地の色んな情報が凝縮されている。
見たことないようなものがいっぱいある。
博物館に来ているようで、実際に買わなくても、見てるだけでも十分楽しい。
そんな中、渋谷ヒカリエにて、3/7(木)~4/21(日)まで
「みんなのスーパーマーケット展」というのをやっているを聞き、
早速、行ってみた。
テーマも面白そうだし、イベントHPの雰囲気も良く、
久しぶりに、血沸き肉踊るイベントだったが、
結論から言うと、展示は非常に残念なものであった。
テーブルの上に、各県ごとに10品ほどの商品が並べられているのだが、
並んでいる内容に一貫性がなく(必ず各県で「牛乳」は展示とか)、
そもそも、テーブルの上にそのまま商品があるため、
「スーパー」っぽさが、まるでない。
「スーパー」って、もっと雑多で、もっと生活感があって、
何かを探す冒険的な、もっとワクワク感があるものだと思う。
これだったら、申し訳ないが、
大手デパ地下、DEAN&DELUCAのようなセレクトショップ、
ご当地物産展、地方各県のアンテナショップに行った方が面白い。
これらにないものが「スーパー」というテーマではできるはずだから、
こんなにワクワクしたのに。
「スーパー」好きだからこそ、がっかり感が大きかった。
私だったら、こういう展示にしたい。
■「スーパー」感を出すために、実際のスーパーの棚のようなところに陳列する。
数が並んでいることに「スーパー」っぽさがあるので、
1種類につき1つの展示ではなく、同じものでも複数陳列する。
■わざと、値札をつける。
■ライトもおしゃれなライトではなく、「スーパー」っぽい蛍光灯にする。
■スーパーの生活感を出すため、参加型の展示をする。
入場したときに、わざと客にカゴを持たせて、
陳列棚の中を歩くかのように展示をみてもらう。
その中で、スーパーで買い物をしているかのごとく、
展示の一部で買えるものは分かるようにしておいて、
買いたい人はそれをカゴの中にいれながら、出口(会計)を目指す。
■牛乳、納豆、豆腐など、生活感のある商品は
各県の比較が出来るように必ず展示物に含める。
できれば、まとまっていた方が圧巻でいいかも。
■「青果」「肉魚」「乾物」など、「スーパー」を想起させるコーナー割りをする。
・・・など。
書いてたら、だんだん私も展示やりたくなってきた(笑)。
■「みんなのスーパーマーケット展」
http://www.hikarie8.com/d47museum/2013/02/-47-.shtml
■今日のカメ
■入口

■看板

■チケット

■展示会の様子

撮影OKだったのは、嬉しかったです。
■北海道

■東京都

これが東京ですと言われると、うーん、そうなのかなあ・・?という感じ。
■岡山県

■好きなパッケージ①

新聞紙のようなものに包まれていて、おしゃれ。スーパーにあるということは、青森ではメジャーなのかな?
■好きなパッケージ②

■好きなパッケージ③

■好きなパッケージ④

■物販コーナー

■買えるもの

最近は、よほどのものじゃなければ、この手のものは普通のスーパーにも置いたりするところがあるからなあ・・・。せっかく展示会に来てるので、驚きは欲しかったなあ。