目黒「寿司 いずみ」へ行く。
久しぶりに、目黒にある名店「寿司 いずみ」へ。
大将からしか聞けない貴重な寿司話を聞きながら、
絶品つまみとにぎりをいただく。
ついつい楽しみすぎて、今日も、一番最後の客となった。
「店に泊まってってもいいぞ」と大将は笑っていたが、
また改めて腹空かせて伺わせていただきます(笑)。
見た目にも美しく、素晴らしい料理と寿司をぜひお見せしたいところだが、
寿司写真の公開を大将から止められているので、
いただいた料理の内容だけ、下記にに記させてもらう。
あ、この日、一番美味しかった金目の写真だけ、
どーしても美味しかったことを伝えたいので、お許しください!!
■飲み物
お酒は、料理に合わせてすべて決まっています。
大将が自ら全国の酒蔵へ行き、自分の寿司に合うものを見つけて、出しています。
・秋田県「春霞」
・秋田県山本酒造「うきうき山本」
⇒『セクシー酵母』なるものを使用している限定品
・3種のお茶をブレンドした冷茶
⇒静岡県産の1kg27,000円のぐり茶を使用しているとのこと。
■料理
・ハガツオ(別名:きつねかつお、ほうさんかつお)を使った煮こごり
・岡山県産のしゃこを使っただし巻き玉子
⇒今年は、しゃこが不漁で、久々に築地に入ってきたしゃこだそうです。
・千葉県勝浦の本かつおと、伊東のハガツオの刺身
・すっぽんの卵の醤油漬け
⇒浜名湖産の有名なすっぽん養殖家から直接買い取り。
⇒すっぽんは自然分娩したものは硬くて食べられないそうで、
食べられる卵は、すべて帝王切開したものだけだそうです。へー!
・大将オリジナル料理「さくら蒸し」
⇒桜海老のすり身団子に、大島桜で風味付けしたあんかけの蒸し物。
塩などを一切使っていないのに、桜の葉の風味だけでほのかな塩味が付いてる。
・青森県産陸奥湾大畑の本州紫うに
・滋賀県産琵琶湖の天然鮎
・芝エビと金沢産のタケノコを練って、ワンタンで巻いた蒸し物
・「プリン体アラモード」殺人バージョン
ぼらこの塩辛
かつおの酒盗
マグロの酒盗
いさき、金目 たいの白子を煮付けた物
からすみ3種
これらの盛り合わせ
・奄美のもずくと、淡路の新玉ねぎを使ったお吸い物
⇒黒胡椒が入っているのですが、とてもいいアクセントになっていて美味しい。
海草と黒胡椒は非常に相性がいいんだそうです。
■寿司
・東京湾のきす
・熊野川の天然あゆ
⇒こんなに臭みのないあゆの握り、初めて食べました。
・とり貝
・アジ3種
⇒赤酢、米酢、きび酢の3種の異なるシャリで。
・かつおの漬け
⇒今の時期は、かつおが美味しいので、漬けでも脂が乗っていてイケる。
・アオリイカ
・みる貝
・青柳
・アジの漬け
・深浦湾の九六アワビ
・かすご
・たいら貝の磯辺巻き
・いさき
・穴子たれと塩
・穴子を2本使った特大の巻物
⇒穴子があまりに美味しかったので、お代わりしたら、特別に作ってくれました。
■今日のカメ
■「寿司 いずみ」
JR目黒駅から車で10分ほど。油面交差点曲がった住宅街の路地裏にあります。セブンイレブンが目印。
■「うきうき山本」
山本酒造限定の「うきうき山本」。
こんなショッキングピンクのラベルの日本酒、初めてみましたw。こんな派手な見た目ですが、繊細でスッキリしていて、とても美味しかったです。食事がウキウキします。
■すっぽんの卵
最初に書いてしまうと、絶品でした。めちゃくちゃ美味しい!!
高級なイクラの醤油漬けといった感じで、卵自体は、イクラよりもやや大きめ。いやー、こんな美味しいものがあるとはなあ・・・。
■生金目
「いずみ」の寿司は、手の上で受け取ることになっています。
この日一番個人的に好きだったのは、金目。めちゃくちゃ甘味あって、脂が乗ってました。
■あぶり金目
金目のあぶり。
生でも十分すぎるほど美味しかったですが、炙った瞬間に2.5倍美味しくなっていました。最高!
■「名刺」
「いずみ」で名刺と呼ばれている玉子。素敵な名入り。