バリ島へ行く。⑥ ~変わりゆく町と変わらない場所~
滞在先の「バグースジャティ」から、
ウブドの繁華街まで車で40分かかる。
周りは、完全に山と畑しかなく、タクシーどころか、公共のバスもない。
ホテル専用の無料のシャトルバスが毎日10時と14時に出ていて、
それを逃すと、自腹で1500円ほど払って、
ホテルの車をチャーターして町に出るしかない。
というわけで、滞在中は、居心地も良かったこともあり、
ほとんどホテルの中で過ごしていたのだが、2日間だけ町に出掛けた。
バリが好きだ。
今回で6回目になる。
うち、ウブドには2回来ていて、最後に来たのは8年くらい前になる。
ウブドの町は、10年前より店が増え、おしゃれなカフェもいっぱいでき、
道も舗装されてキレイになっていて、観光客もとても多かった。
大きなスタバが出来ていたのには驚いた。

観光客に関しては、中国・韓国人が増えて、日本人は少なくなった印象。
これは、どこの観光地も変わらないかな。
ウブドといえば、幾重にも重なる美しいライスフィールド。
テガラランという場所にある棚田の美しさは、変わらず健在だった。

観光客が増え、駐車場に観光バスやミニバンの数も増えていたが、
この風景だけは、ずっとこのままで・・・。
ちょっと足を伸ばし、世界遺産「タマン・アユン寺院」にも行ってきた。
ウブド中心部から、車で1時間半くらいかかるので、
今までなかなか行けなかったのだが、今回の滞在でようやく行ってきた。

水が張り巡らされたお堀に囲まれた寺院。
美しいお寺だった。
急激に発展をしているインドネシア。
中心であるジャカルタだけでなく、その影響はバリ島にも来ている。
ドライバーに聞いたところ、米やガソリンの値段が急騰しているようだ。
変わりゆく町と変わらない場所が混在するウブド。
1年後、5年後、10年後、またどんな風景になっているのだろう・・・。
変わろうが、変わるまいが、私はまたここへ来たい。
■今日のカメ
*携帯からご覧くださっている方へ
今回は、ちょっと写真が多いので、
読み込みが重くて表示されない場合は、
PCのブラウザからご覧いただければと思います。
■ウブドの町

■ウブド王宮

ウブドの中心の十字路にあり、分かりやすいことから、観光客の待ち合わせ場所に使われる。今も、王の子孫が暮らしている。
■王宮の中の様子

■バロン

この白黒のチェックと、黄色い腰布を見ると、バリっぽさを感じます。
■「チャナン」

■チャナンを捧げる子

■ウブドマーケット

8年前は、素朴な田舎の市場でしたが、見違えるようにキレイになっていました。
■市場の中の様子

■建物の中の様子

ちなみに、どこの店もほぼ定価の2倍くらいから吹っかけてくるので、値段交渉必須。それでも、ウブドからちょっと行ったところのお土産物屋から比べると、まだ高いです。
■だんだんとディープに・・・

8年前は、全面がこんな感じでした。
■さらにディープに・・・

■スイカ売りのおばさん

■野菜市場

■ドリアン

■サッカー場

でも、バリで一番人気があるのは、バトミントンだそうです。
■テガララン

ここにウブドで有名な美しい棚田があり、それを見に来た観光客と車でごった返しています。
■テガラランの棚田

■「テラス・パディ・カフェ」

■ジャスミンティー

観光地価格ではありますが、そこまで値段は高くありません。
■シーザーサラダ

通常、バリで生野菜頼むと、こんなもん。
■ナシゴレン

■ウブド郊外へ

見渡す限り、遠くまでライスフィールドが続く。
■寺院のお堀

皇居のように大きなお堀がある寺院に到着しました。
■入口

拝観料は日本円で約150円。
■タマン・アユン寺院

ドライバーによると、この位置からがベストショットとのこと。ちょうど晴れた!
■ここもお堀

■至るところにニワトリ

■ニワトリ

by meshi-quest
| 2013-08-10 08:00
| 旅行_海外