タイへ行く。③ ~トンロー駅の安ウマ屋台探訪~
タイと言えば、なんと言っても「屋台」。
屋台で食事をしなければ、旅は始まらない。
屋台文化が発達しているタイでは、
朝食も、昼食も、夜食も、屋台で食事をする人がほとんど。
そこら中に屋台があり、食材を買って自炊するよりもずっと安く、美味しい。
知り合いのタイ人と話をすると、
「おふくろの味」=「近所の屋台のおばちゃんの味」だそうだ。
「食事は、食べたい時に各々が食べる」という習慣もあって、
一家団欒とか、お母さんが食事を作るべきとか、そういうのはないようだ。
もっと言うと、クーラーだけでなく、冷蔵庫もない家もまだまだ多くあり、
食材を保存しておけないという人もいるようだ。
さて、話を戻して、滞在先のシェラトン・グランで・スクンビットから、
高架鉄道(BTS)に乗って、2駅目のトンローという駅の周辺で、
毎夜、にぎやかな夕食の屋台が出ると聞き、早速行ってきた。
駅を降りた瞬間から、醤油が焦げたいい香りが立ち込め、
屋台が近いことを感じさせる。
駅前の道路の両脇に、ビッシリと焼き鳥、麵、丼物、デザートなど、
いろんな屋台が立ち並ぶ。
地元の人も多いが、観光客も多い。
みんな一緒になって、道路に出されたプラスチックのイスに座って、
汗かきながら、屋台メシをがっつく。
まさに、みんなで同じ釜のメシを食う。
なんかいいねえ、こういうの。
アジアで旅している感じがする!
■今日のカメ
■トンロー駅の屋台街
BTSトンロー駅の目の前にあります。そこまで店の数は多くないですが、道路挟んで両脇にビッシリ屋台が出ています。
■つくね団子屋台
鶏や豚、魚のすり身などのつくね団子を焼いてくれる屋台。■豚串焼き屋台
照り焼きのいいにおいがします。■激うまい!
1本30円くらい。やわらかくて、激うまいー。■ジュース屋台
フレッシュフルーツを選んで、ミキサーでスムージーを作ってくれるジュース屋。■これまた、激うま!
パッションフルーツのスムージー。酸味と甘味のバランスが良く、ボリュームたっぷりで1杯150円くらい。■カオマンガイ屋台
蒸し鶏や、ローストポークをご飯に乗せて出してくれる屋台。■チェー屋台
シロップの中に、氷、豆、フルーツ、寒天などを入れたデザートの屋台。フィリピンの「ハロハロ」っぽい感じ。
■チェーの具
アジアのデザートで、よく大きめの豆や、白いキクラゲを入れますが、ちと苦手・・・。■豚足ご飯と麵の屋台
地元の人がいっぱい食べていたので、きっと美味しいのではないかと踏んで、立ち寄り。■豚足ドーン!
テカテカの豚足。■麵のスープ
麵はここで作ってくれるようです。■席はこんな感じ
歩道いっぱいにテーブルとイスを出し、青空食堂の出来上がり!■テーブルセット
テーブルの上に置かれたナンプラーや、山盛りの青唐辛子を使って、自分で好みの調味をします。■麵、来た!
魚のすり身団子やかまぼこ、ワンタンなどが乗った塩味のラーメン。150円くらい。やさしい味わいで、濃すぎず、薄すぎず、美味しかったです。
■豚足ご飯屋台
豚足の甘醤油の香りに誘われて、豚足ご飯屋にも立ち寄り。■豚足鍋
日本の居酒屋みたいな感じで、豚足スープの中で、煮玉子や青菜も一緒に煮ています。■豚足ご飯、きた!
切り分けられた豚足と、煮玉子、青菜がご飯の上に乗って、これまたボリュームたっぷり。150円くらい。八角が効いてますが、見た目ほど脂っぽくなく、食べやすくて美味しいです。
■焼き鳥屋台
煙で顔をゆがませながら、一生懸命焼き鳥を焼いているおばちゃん。■店内?へ
道路の席がいっぱいで、店の奥のバックヤードみたいな席に通されました。■焼き鳥、きた!
10本で150円くらい。ピクルス付き。■焼き鳥、アップ
かなり下味にレモングラスが効いていますが、やわらかい焼き鳥でした。
by meshi-quest
| 2013-08-20 08:10
| 旅行_海外


