毎年恒例の親友コフジさんとの珍道中は、
有名な遺跡など世界遺産を見たいコフジさんと、
とにかく変わった面白い奇界遺産を見たい私とで、
必ず、意見が割れる。
お互い方向性が全く違い、
お互いの見たいものにあまり興味がないのだが(笑)、
お互いに信頼をしていて、絶妙なバランスでやれているので、
もう20年近く親友でいれてる。
さて、2日あった自由時間のうち、最初の1日は、
コフジさんセレクトの世界遺産アユタヤ探訪をすることになった。
ちょうど8月12日が、タイの国王妃のお誕生日だそうで、
バンコクの町中もそうだったが、アユタヤでも青と白のリボンが飾られ、
国を挙げて、盛大なお祝いムードに包まれていた。
こういうのを見ると、タイって、「王国」なんだなと改めて思う。
さて、アユタヤ。
バンコクから車で1時間と、意外に近い場所にある。
なんとなく、世界遺産で遺跡と聞くと、
都心部から相当離れているような気がしていたが、近かった。
勉強不足であったが、ガイドさんの話によると、
タイと隣国ビルマが過去44回戦争をしており、
アユタヤには勝った時の国王の遺跡と、
負けた時の国王の遺跡のどちらも残っているらしい。
日本でよく見る写真の、いわゆるアユタヤ遺跡は、
城が壊され、廃墟となり、仏像の首も取られてしまった、
負けた時の国王の遺跡らしい。
うまく伝えられないのだが、ラピュタのようだった。
■今日のカメ
*携帯からご覧くださっている方へ
今回は、ちょっと写真が多いので、
もし携帯からご覧の方で、表示されない場合は、
PCのブラウザからご覧いただければと思います。
■『バン・パイン宮殿』入口

26代目の国王が造り、その後、ラマ5世が建て直しをしたという宮殿へ。
青と白のリボンは、王妃の誕生日をお祝いする飾り。
■中入ると・・・

キレイに整備された庭園が広がっています。
■のどかです

ヨーロッパの、のどかな湖畔にいるような感じ。
■大きな橋

大きな池を渡す、大きな橋。
■橋の女神像

タイとは思えないヨーロピアンな感じですが、ガイドさんに聞いたら、ラマ5世が留学生らしく、この宮殿を西洋式に造らせたそうです。
なるほど、納得。
■豪華な宮殿

奥に見えるのが、王様がいた金色の宮殿。
■迎賓館

世界の要人が来たときにもてなしをしたという迎賓館。王様のイスなどが展示されていました。撮影禁止で、土足禁止。
■腰巻は必須

王宮でのドレスコードは厳しく、入場からノースリーブ&短パンなどはNGですが、この迎賓館に入るときには、ジーパン履いてても、女性のみ腰巻必須です。無料で貸与してくれます。
■西洋人は軒並み腰巻w

アジア人ではあまり見かけなかったですが、西洋人は迎賓館のみならず、王宮内は腰巻必須で歩いてました。
暑いからって、どんだけラフな格好で、王宮来ちゃったんだろ・・・w
■王宮警備、万全

ガイドさんが「写真、ダイジョブネ、ダイジョブネ」というので撮りましたが、そこら中に、自動小銃を持った兵士が立っていました。
この暑い中、ずっとここで立ちっぱなしは、地獄だな・・・。
■客人の部屋

客人が宿泊した部屋だそうです。ピンクと紫の美しい建物。
■花を見るための部屋

王の妾が、庭園の花を見たりする日陰の部屋だそうです。これも、ヨーロピアン。
■水門もおしゃれ

なんかディズニーランドみたいです。
■塔①

派手な色使いの縞々の塔。王様が庭園をここで眺めたらしいです。
■塔②

ヨーロッパの古城にありそうな物見塔。
これは、修復していない当時のままだそう。
■ゾウ

広い庭に、いくつもゾウがいました。
■中華風の建物も。

ほとんどがヨーロピアンな建物でしたが、1つだけ中華な建物がありました。中国の建築家が王のために作ったそうです。
■ザ・中華

赤と金で埋め尽くされています。迫力ありますね。
■『ワット・ヤイ・チャイモンコン』

隣国ビルマとの戦争に勝った時の勝利塔だそうです。
■巨大な勝利塔

長い階段を上って、中に入ることができます。インディージョーンズみたいw。
■勝利塔を囲む仏像

勝利塔をたくさんの仏像が取り囲んでいます。
■寝釈迦仏
『ワット・ポー』の寝釈迦仏よりは小さいですが、屋外に寝釈迦仏がいました。
■『ワット・マハタート』

先ほどの『ワット・ヤイ・チャイモンコン』がビルマ軍に勝った勝利塔に対し、こちらはビルマ軍に負けて、破壊された大寺院。
■首のない仏像

残された仏像の首は、すべてビルマ軍によって取られています。
■唯一の首あり仏像

唯一、被害を免れた仏像。この仏様だけ、首があります。
■廃墟

かなり広い敷地で、相当大きな寺院であったことが想像できますが、破壊され、ほとんど何も残っていません。
■傾く仏塔

手前の塔とか、かなり傾いていて、今にも倒れそうです。
■菩提樹の仏頭

『ワット・マハタート』のシンボルでもある菩提樹に包まれた仏頭。
人も含めて写真を撮るときには、仏様の頭より、人の頭が上に来てはダメらしく、しゃがんで写ることが義務付けられてます。
■『ワット・プラ・シー・サンペート』

アユタヤ王室の守護寺院。
戦争などで廃墟となり、この仏塔3基だけが美しい状態で残っているそうです。
■柱が残るのみ

ここも相当巨大な寺院だったと思われますが、柱と土台が残るのみ。
■模型

模型が展示されていました。本当はこんな感じの大きな守護寺院だったそうです。
■チャオプラヤー川クルーズ

アユタヤ観光のフィナーレ。
行きは車で来ましたが、帰りはクルーズ船に乗って、ランチビュッフェを食べながら、バンコクへ向かいます。
■クルーズ船の様子

席は、1階、2階、屋上とあり、このあと、観光客で満席になりました。
■屋上

気持ちいいけど、日差しが強い・・・。
■ランチビュッフェ①

ランチビュッフェは、タイ料理が中心。肉のカレー炒め、野菜炒め、タイチャーハンなど。
■ランチビュッフェ②

タイカレーなど。
正直、ビュッフェのクオリティーは低いです。
■ランチビュッフェ③

カニカマまでw。
■船からの眺め

アユタヤからバンコクまで、船で約3時間。
船の旅自体は、気持ちよく、楽しかったです。
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