代々木上原「すし 久遠」へ行く。
ご招待いただき、代々木上原にある寿司屋「すし 久遠」へ。
結論から言ってしまうと、ここ最近で食べた鮨の中で一番美味しかった。
鮨も、つまみもすべて美味しく、見た目にも美しかった。
お店も清潔感があり、雰囲気も良く、板前さんも非常にいい方だった。
駅からほど近いが、私道のような裏手の細い路地にあり、
看板も小さく、お品書きもないので、
正直、初めてだとなかなか入りづらい。
だからこそ、こういうお店って、確かな人づてでしか広がらないし、
確かな人からの紹介だからこそ、また美味しかったりするんだよなあ。
いいお店を教えてもらった!
■「すし 久遠」
http://r.gnavi.co.jp/3hdydf1w0000/
■今日のカメ
■「すし 久遠」
小田急線「代々木上原駅」から徒歩1分ほど。
路地裏の細い道にひっそりとあるので、見つけにくく、ちょっと入りづらいかもしれませんが、店内はアットホームで、初めての人もやさしく迎えてくれます。
■店内の様子
きれいに磨かれた美しい白木のカウンター。目の前に、大将と板前さんが2名立っています。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。
■みょうが
箸休めのみょうがとワカメ。一緒に、手作りの酢味噌が出てきて、それに付けていただくのですが、みょうがと酢味噌がとても合ってて、美味しかったです。
思わず、みょうがをお代わりw。
■1品目
おまかせコースにしました。おつまみと鮨がバランス良く、交互に出てきます。
まずは、鯛の刺身。甘くて美味しいー。
■2品目
あまりに甘くて美味しいので驚いた、初物の鹿児島県産天豆。
今まで食べた天豆の中で、一番美味しかったかも。
■3品目
宮崎県のブリに、北海道の山葵を合わせたもの。
脂乗っているブリに、山葵の風味が加わり、さっぱりといただけました。
■4品目
甘味あるイカ。塩で。
■5品目
いい香りのこはだ。
「久遠」では、魚によってシャリを分けていて、さっきのイカは白い米酢ですが、コハダは赤酢を使っているので、シャリが赤いです。
■6品目
佐渡のブリの炙り。めちゃくちゃ脂が乗ってて、美味しいー。
■日本酒、登場。
数日飲み過ぎてたので、控えていたのですが、美味しいつまみと鮨に耐えられず(笑)、冷酒で岩手の地酒「あずまみね」を。
■7品目
日本酒といいタイミングで出てきた青森県産スルメイカと、山葵と鰹節を和えたもの。
これが日本酒にめちゃくちゃ合って、イカがなくなった後も、この山葵と鰹節を食べながら、ちびちび飲むという・・・ダメなサイクルに突入w。
■8品目
今回、「久遠」さんはどれを食べても美味しかったんですが、どれか1つを挙げろと言ったら、コレ。
今が旬の三重県産かわはぎと、かわはぎの肝の鮨。絶品。今まで食べたかわはぎの鮨の最高峰です。
■9品目
さより。
■10品目
熊本県産の赤貝。赤貝の食感と甘味が好き。
■11品目
はたはたの炙り。これも香りよくて、甘くて、ホント美味しかったなあ。
■12品目
先ほど握りで出てきたさよりの皮を炙ったもの。
うまい魚は皮まで美味い。
■13品目
大間の本鮪の赤身。言うことなし!
■14品目
こちらは、大間本鮪の中トロ。美味くて、泣けてくるレベル。
■15品目
あん肝と煮たこ。
日本酒が進む、進む・・・。
■16品目
たいら貝の磯辺焼き。磯の香りが口に広がる!
■17品目
ウニ、登場!
崩れやすいので、こんな感じで出てきます。
■ウニ、アップ
ツヤツヤの、あまあまの、絶品ウニでした。
■18品目
梅肉入りの茶碗蒸し。
ほのかに梅の香りがして、サッパリと食べれて美味しいし、口直しにもピッタリ。
■19品目
海老味噌がはいっている車海老。絶品。
個人的には、生の海老より、ゆでた海老の方が好き。このゆで加減は難しいので、これで鮨屋の腕が分かったりします。
■20品目
やわらかく、すごく美味しい煮穴子。たれと塩で。
■21品目
最後は、デザート代わりの玉子。甘く、パウンドケーキのような味わい。
■22品目
繊細で美味しい赤だし。ホッとする一杯。
■思いが断ち切れず・・・
今日一番美味しかったかわはぎに未練たらたらだったので、もう1つだけお代わりさせてもらいました(笑)。
かわはぎは肝がメイン。かわはぎの身は売り切れてしまったため、最後の1欠片だけあったかわはぎの肝を鯛の握りに乗せてもらいました。肝がホント絶品でした。泣けた。
■デザート
手作りの大納言ときなこのアイス。これも上手に出来ていて、美味しかったなあ。