九十九里浜「海味の房 大輪」へ行く。
何の話から出てきたのかは思い出せないが、
「九十九里浜」を見に行ってみようということになった。
「九十九里浜」という名前は、
古くはMikeの名曲「思い出の九十九里浜」などで聞いたことはあったが、
一度も見たことも、行ったこともなかった。
昼間は混むので、夜に高速に乗って、九十九里浜へ。
冬の浜辺へ行く道は車も、人通りも、街灯もなく、
ひたすら暗闇と静寂が広がっていた。
夜行性の私にとって、夜21時はまだ早い時間という感覚で、
ここから食事なり、人と会ったり、遊びに行くこともあるのだが、
九十九里浜の夜は早く、夕食が食べれそうな店が全く見つからず、
やっと見つけて行ってみても、すでに21時には閉店しているところが多かった。
ようやく、畑のど真ん中に1つ明かりが付いている居酒屋、
「海味の房 大輪」という店を見つけ、夕食。
地元でも遅くまでやっている貴重なお店として重宝されているのか、
お客さんも多く、賑わっていた。
地元九十九里で獲れたいわしを使った料理が名物のようで、
いわしのヘルシーセットなるものをいただく。
割と塩味強めの(笑)、肝っ玉母さん系料理だったが、
旅先で食べるものは、なんだか美味しく感じる。
さて、食事を終えて、九十九里浜へ。
ひたすら空と海と砂浜が広がる、とにかくすごい場所だった。
真っ暗な前方から、サラウンドで押し寄せる並みの音。
大作PRGのボス戦に臨んでいるような感じ。
寒いからではなく、雰囲気に圧倒されて鳥肌が立つ。
こういう感じは、東京じゃ味わえない。
いい体験をさせてもらった。
■「海味の房 大輪」
http://www.dai-rin.com/
■今日のカメ
■「大輪」

■いわしメニュー

■「いわしヘルシーセット」

いわし料理が6種付いてきます。
■いわしの天ぷら

■いわしの塩辛

■いわしの刺身

■押し寿司

■つみれ汁
