蒲田「和蘭豆 ランズ」へ行く。
蒲田とんかつの名店「丸一」の帰りに、
これまたママとの思い出の味、珈琲店「和蘭豆 ランズ」に立ち寄る。
「和蘭豆 ランズ」は、銀座に本店がある老舗珈琲店で、
本店がある銀座より、蒲田の方が店舗数が多い。
今はどうか分からないが、子供の頃は、
蒲田の東口と西口合わせて周辺に4店舗くらいあって、
蒲田でコーヒーと言えば、スタバでもなく、ドトールでもなく、ランズだった。
私のママは珈琲が大好きで、かなり濃い珈琲をブラックのままで、
一日に数杯飲んでいる人だった。
「和蘭豆」は特にお気に入りで、当時、「和蘭豆」の高級店というか、
カジュアルな「和蘭豆」店舗以外に、席数も少なく、ちょっと高いが、
珈琲の専門家が厳選したカップで、美味しく淹れてくれる「和蘭豆」があって、
そこによく一緒に連れて行ってもらった。
久しぶりに蒲田に降り立ち、高級「和蘭豆」を見に行ったが、
そこは跡形もなく、カジュアル居酒屋になっており、
いまは、蒲田駅前にある通常店舗の「和蘭豆」を残すのみとなっているようだ。
それでも、店内は夜遅くにも関わらず、ほぼ満席で、
久しぶりに飲んだ「和蘭豆」オリジナルカフェオレも、とても美味しかった。
未だに、蒲田では珈琲と言えば、「和蘭豆」のようで安心した。
■今日のカメ
■「和蘭豆」

■カフェオレ

■こんな感じ

■熟練の技!

全くこぼさずに、きちんとカップに収めるのは、まさに熟練の技。
■こんもり。
