吉祥寺「じゅん粋」へ行く。
おそらく、どんな人でも歓迎されて悪い気する人はいないと思う。
恥ずかしいとかはあるかもしれないが、
喜んで迎え入れてもらえることは、単純に嬉しいもんだ。
吉祥寺界隈で働く知り合いから勧められており、
ずっと気になっていた居酒屋「じゅん粋」。
今まで色んなお店に行ったが、
初めての店でこんなに温かい大歓迎を受けたのは、初かもしれない。
もちろん、その知り合いの名前を出したわけでもなく、
完全に初めての客として伺っているのだが、
予約席に達筆の筆書き歓迎垂れ幕が掲げられ、
机の上には、「たまごちゃん」の顔が描かれた生卵。
スタッフもみんな笑顔で、昔からの知り合いのように接してくれ、
終始、笑顔が絶えない、楽しい居酒屋さんだった。
料理もすべてひと工夫あり、とても美味しく、値段もリーズナブル。
これで人気が出ないわけがなく、私が帰るまで、
ひっきりなしにお客さんが来て、無かった場所に臨時席が出来るほど。
楽しかった。
いいお店。
また近々ぜひお邪魔したいと思う。
■「じゅん粋」
http://www.bakawarai-junsui.com/
■今日のカメ
■「じゅん粋」
JR吉祥寺駅から徒歩10分ほど。五日市街道沿い。ちょっと駅から離れています。
■店内の様子
奥に団体席があり、手前は鉄板を囲むカウンターとテーブル。
■大歓迎w
予約席の上に大歓迎の垂れ幕。もちろん私だけでなく、予約した席には掲げてくれます。
スタッフの女性が習字の先生らしく、とても達筆。
■たまごでも歓迎w
この卵で、名物の「とん平焼き」を頼むと、50円引きになるとのこと。
習字の垂れ幕も、卵も、そこまでお金がかかることじゃないけど、お金以上の手間から、店からの愛を感じます。とてもいいサービス。客にとって、お金かかるサービスが必ずしも心に響くとは限らない。
■烏龍茶
お腹空きすぎて回りそうだったので、休肝兼ねて、烏龍茶。
■これ、いいよね。
日本酒の栓って、ホント箸置きにピッタリですよね。
■生野菜サラダ
メニューに、「め・ん・ど・く・さ・い手作りドレッシング」と書かれていたので(笑)、作り方を聞いてみたら、ホント手間がかかっていて、面倒臭かったw。その分、とても美味しかったです。
■アスパラバター
ちょうどいい感じの火の通り具合なアスパラ。
■マヨを焼く。
ただのアスパラバターではなく、付け合わせのマヨをバーナーで焼いて・・・。
■トリュフマヨ
焦げ目を付けたマヨの上に、トリュフオイルをかけてくれます。
お店の人が、「高いヤツです!」と笑顔で言っていたので、たぶん高級なトリュフオイルw。
■イカゲソ肝バター
これでもか!というほど肝にまみれたゲソバター。お酒が進む味。
■とん平焼き中。
いよいよ、名物の「とん平焼き」。先ほどの顔が描かれた生卵を使用。
ちなみに、「じゅん粋」では、とん平焼きを作る際に掛け声があり、「ヨイショ!」「ナイスとん平!」という声が店内に響きますw。
■とん平焼き、完成
愛情と気合たっぷりのとん平焼き。美味しかったです。
右上に、私のたまごちゃんがいます。
■タレ壺カルビ
タレ壺に漬け込まれた大きなカルビ登場。
■大きなカルビ!
食べやすいようにハサミで豪快に切ります。
■カルビ焼き
とってもボリューミーなカルビ焼き。ご飯が食べたくなる濃厚さ。
■とうもろこし、剥き中
バターコーンを注文したら、まさかの生とうもろこしからw。
便利なグッズがあるようで、とうもろこしの実だけをキレイに取るものがあるそうです。
「じゅん粋」の料理は、どれも見て楽しませながら食べさせてくれる。
■バターコーン
生とうもろこしから作るバターコーンは、ひと味違いますねー。甘さと食感が違う。
■ソース焼きそば
〆の炭水化物系が充実していたので超絶迷ったのですが、ここに落ち着いた。
モチモチ感のある、ちょっと不思議な麺を使っていて、なかなか美味しい焼きそばでした。