新富町「江戸肉割烹 ささや」へ行く。
築地近くで働いている知り合いからのおすすめで、
「江戸肉割烹 ささや」へ。
肉食獣である私に勧めてきたお店だけあって、通して「肉」がメイン。
「江戸肉割烹」の名前通り、炉や焼鉄を使って、肉を炭でじっくり焼き上げ、
「江戸甘」(味噌)や観音麩、築地豆腐など、江戸食材を料理に多用している。
なので、全体的に東京風というか、色も濃く、濃いめの味付け。
築地と言うと、どうしても築地市場が思い浮かび、
そこから繋がって、なんとなく魚料理や鮨が連想されてしまうのだが、
築地でガッツリお肉、しかも、夏に肉鍋ってのも、いいもんだ。
ジブリに出てきそうな和と現代が融合した日本家屋のおしゃれな一軒屋で、
雰囲気も良く、スタッフの接客も丁寧で、料理もどれも美味しかった。
家からはちょっと遠いのだが、
またぜひ伺わせていただきたいと思う。
雰囲気いいし、個室もあるから、
今度大切な人とこっそり来てみようっと。
■「江戸肉割烹 ささや」
http://www.niku-kappo.com/top.html
■今日のカメ
■「江戸肉割烹ささや」
住所は築地で、大江戸線「築地市場駅」からも歩けますが、最寄り駅は有楽町線「新富町」。ここからなら徒歩1分ほど。
路地裏にある派手な日本家屋です。
■玄関
玄関入ると、すごいオブジェがお出迎え。紙で作られているそうです。
1階と2階があり、靴を脱いであがります。
■店内の様子
基本はテーブル席。2階に個室やテラス席もあります。
この日は満席で、炉端前のカウンター席になりましたが、ゆったりしていて、居心地が良かったです。
■テーブルセット
テーブルセットは、こんな感じ。鳳凰美田のゆず酒ロックで。
■先付
アラカルトもありますが、基本はコース注文になります。
まずは、先付。前菜3種の盛り合わせ。
■先付、アップ①
左が「蓮根の塩鶏金平」、右が「ズッキーニの当座煮射込み」です。
どちらも夏らしいさっぱりとした前菜。
■先付、アップ②
「山形県認定豚のずんだ和え」です。豚肉をずんだで和えた料理は初めて食べました。珍しい。
ずんだ、大好き。いい香り。
■お造り
お造りも、刺身ではなく、肉。会津産の桜肉(馬肉もも)です。
■桜肉、アップ
桜肉、美味しかった!高級なマグロの赤身を食べている感じ。
■炉端
コースの炉端料理3種盛りです。
■炉端アップ①
馬ハラミ。やわらかくて、脂は少なめ、さっぱりとしている。美味しい。
■炉端アップ②
手前が南瓜麩、奥が鴨ロース。
■お好みで
炉端肉に付けるものとして、山葵の醤油漬けと、神楽南蛮味噌が付いてきます。お好みで。
■炉端アラカルト①
コースの炉端で飽き足りず(笑)、アラカルトを注文。
淡路産玉葱。甘くてうまいー。
■炉端アラカルト②
炉端焼の牛タン。
■牛タン、アップ
脂が乗っていて、めちゃくちゃ美味しかった。今年食べた牛タンの中で、一番かも。
■炉端アラカルト③
粗挽きつくね。しゃもじごと焼かれています。
■つくね、アップ
つくね自体はとても美味しかったのですが、ちょっと塩が強かったかな。
■凌ぎ
コース料理の「凌ぎ」は、「夏野菜のリブロース茶巾」。
茶巾の包みも卵ではなく、肉!見た目よりも、さっぱりといただけます。
■鍋の準備
いよいよ肉鍋。スタッフの方が目の前で丁寧に作ってくれます。
■焼鉄
鶏すきです。すき焼きは、甘さが苦手であまり食べないのですが、「ささや」の鍋は、なかなか美味しい割り下でした。
具材は、宮川鶏卵特上鶏肉、千寿葱、江戸菜、滝野川牛蒡、安達屋焼き豆腐など。
■生卵
茨城県こだわり卵。黄身が濃くて、美味しい卵です。
■ご飯の準備
おひつ登場!
■飯
特製親子丼。とっても美味しい。今年一番の親子丼かも。これも、目の前でスタッフが作ってくれます。
■甘味
きなこと豆乳の葛餅です。これも美味しくできていました。