代々木上原「Celaravird セララバアド」へ行く。
ずっと気になっていて、ずっと行きたかったレストランがある。
まだオープンして間もないが、すでに4ヵ月先まで予約で満席。
料理の写真は、大人な芸術品っぽくもあり、
子供心溢れる遊園地っぽさもあり、何を見ても楽しげ。
そんな魅惑のレストラン代々木上原「Celaravird セララバアド」に、
お店のご厚意で、キャンセルが出たのでお邪魔させていただいた。
シェフの橋本氏は、 「世界のベストレストラン50」で1位を獲得した
スペインの名店「El Bulli エルブリ」、デンマークの名店「Noma ノーマ」出身。
たまに日本の大手百貨店でイベントをやることもあるので、
この2店の名前を知っている人も多いのではないかと思う。
さすがにスペインもデンマークも気軽に行けないが、
世界の食の最高峰の景色を東京にいながら見れるのはありがたい。
料理に関しては、驚きの連続で、言うまでもなく、素晴らしいものだった。
ここ数ヶ月・・・、いや、ここ数年行ったフレンチの中で、
一番ワクワクさせてもらったお店かもしれない。
メリーゴーランドの缶の中に、旬のホタルイカの料理が入っていたり、
石庭をイメージした石の山の中に、1つだけ、石にそっくりなジャガイモがいたり。
まさに、美食エンターテイメントだ。






ディズニーランドは、園内を出ても、ずっと余韻が残っている。
現実か非現実か分からない状態を作ってくれる。
家に帰っても、その話をしたくなって、数年経って思い出し、また行きたくなる。
「セララバアド」もまさにそんなお店だった。
毎日行けるわけでもないし、変な話、毎日行かない方がいい。
終わった余韻をずっと見にまといながら、またちょっと先に遊びに行くのがいい。
とてもいい体験をさせてもらった。
シェフやスタッフに心から感謝と、美味しかったことをお伝えして、
次は、夏コースを予約したので、また夏にお邪魔する時まで。
■「Celaravird セララバアド」
http://www.celaravird.com/
■今日のカメ
■「セララバアド」

■テラス席

■店内の様子

■テーブルセット

コースは、6800円の1コースのみで、1年を大まかに四季の4つに分けていて、今の時期から6月中旬までは変わらず春コースの1種となる。19時一斉着席、スタートなので、時間も選べませんが、料理の雰囲気やテンポを考えると、これは時間バラバラじゃできないなあ、という感じ。
■ウッドキャンドル

接客も素晴らしく、とても居心地が良いです。
■巨大生ハム

コースの前に、ワインのおつまみとして別料金で注文可能。
■生ハム

■生ハム、アップ

■ワイン

■1品目

■中身は・・・

■ホタルイカ、アップ

■2品目

■石の山

緑の苔のようなものは、アンチョビバジルバター。
■コレが本物。

パリパリしていて、中は甘くて、焼き芋のジャガイモ版のような感じ。
■3品目

■春の高原、アップ①

■春の高原、アップ②

■春の高原、アップ③

■パン

■4品目

■春の大地、アップ

■5品目

■スモークエッグ、アップ①

蓋をあけると、煙が出てきました。
■スモークエッグ、アップ②

■次のワイン

エチケット通り、ぶどうをそのまま搾ったようなフルーティーさがあります。
■6品目

■リゾット、アップ

■7品目

■口直し

この小さな塩のようなものは、焼酎「ハナタレ」と柚子を合わせたもの。ビスクを食べた後に、いただくと、口がサッパリします。
■8品目

■短角牛、アップ

ソースは、同じく岩手県盛岡の味噌と、緑は葉たまねぎを使ったソース。
■9品目

■春の大地、アップ①

アイスは、生姜を使ったバニラアイス。
■春の大地、アップ②

■10品目

■小菓子、アップ①

■小菓子、アッ②

■小菓子、アップ③

■小菓子、アップ④

■食後の飲み物
