本郷三丁目「桃の実」へ行く。
メシクエストのパーティ編成は、LV.34の遊び人ひとりのこともあるが、
2人のことも、4人のことも、たまに馬車借りて10人以上になることもある。
ちなみに、今日のメシクエストは、おそらくジョブ的には「学者」な感じの方と、
LV34の遊び人という、運と知識に期待大のパーティー。
私があまり行かない本郷三丁目という場所へ学者様にご案内いただく。
さて、今日のクエストは、インド料理なのだが、
思い浮かべるインド料理とはちょっと違っていて、
フレンチインディアンというか、インド料理ビストロというか、
スパイシーでインド料理がベースではあるが、
どれも丸みがあるというか、上品で、繊細で、独特な料理だった。



以前マカオに行った時に、ポルトガル統治下時代の、
マカオ料理とも言えない、ポルトガル料理とも言えない、
2つが融合したマカオポルトガル料理というのをいただいたことを思い出し、
インドはイギリス植民地だったので違うにせよ、
フランス統治下のスパイシーな料理を出す国の料理はこんな感じだったのかなあ。
■「桃の実」
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13169750/
■今日のカメ
■「桃の実」
丸の内線、大江戸線「本郷三丁目駅」から徒歩3分ほど。大江戸線出口からの方が近いです。路地裏にあります。■店内の様子
カウンターとテーブル。席数は少なめ。■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。最初のセットに、カレーで想定されるスプーンがないことからも、よくあるインド料理じゃない感じ。■赤ワイン
料理がワインにも合うとのことで、早速赤ワインを。■お通し
イワシだったかな?のマリネ。ほんのりマサラ風味のバジルソース。■パン
自家製のフォカッチャはお代わり自由。塩が効いていて、美味しい。■1品目
いろいろと食べてみたかったので、アラカルトで注文。まずは、ニガウリのタマリンド煮。タイ料理でよく使われる独特の風味と、甘酸っぱさが特徴。ニガウリの苦味も効いていて、大人なおつまみ。
■2品目
「フランス産ホワイトアスパラガスエメンタールチーズのフォンデュ」(1450円)です。チーズがいい香りで、ここにもほんのりインド風なスパイスが効いています。
■3品目
「ソフトシェルクラブとアスパラガスのソテー」です。香草やスパイスが効いていますが、これも尖った効かせ方ではなく、まろやかで食べやすい。
■4品目
「サワラのバナナ葉の包み焼き」(1800円)です。バナナの葉とスパイスのいい香りがします。
■中身は・・・
中には、スパイスで蒸し焼きにされた柔らかいサワラが入っています。ソースは、スパイシーな辛味噌といった感じ。これは、ガツンとスパイスが効いてます。
■5品目
メニューに、「バターチキン」と書いてあったので、てっきりカレーかと思ったら、カレー風味ではありますが、ちゃんとしたチキン料理でした。プーレジョーヌというフランス産の地鶏を使っているとのこと。すごく柔らかく、すぐに骨から外れます。美味しいチキン料理でした。
■6品目
〆は、ビリヤニ。土鍋の炊き立てが出てきます。■中身は・・・
マトンのビリヤニです。土鍋の周りの白いものは、密閉用のパン生地で、これも食べられるとのこと。
■混ぜると・・・
中からゴロゴロとマトンが出来てきました。スパイスがしっかり効いていますが、インド人が作る本格インド料理店で食べた現地風ビリヤニとかと比べると、やっぱりこっちの方がまろやか。■デザート①
マンゴープリン。ちょっと甘め。■デザート②
口直しに合う、スパイシーなバニラアイス。■食後の飲み物
かわいいカップに入ったアールグレイ。
by meshi-quest
| 2015-06-12 08:01
| 大江戸線その他


