バリ島へ行く。⑦ ~ジャングル探検へレッツゴー~
泊まっていた「バグースジャティ」は、町から標高800mのところにあり、
周りにあるのは、山と、ジャングルと、畑と、ジャティ村という小さな村だけ。
そういう話を他の人にすると、「飽きない?」と聞かれる。
色んなものを遮断し、自然だけに囲まれたこういう環境で時間を過ごすのは、
個人的には贅沢の極みであり、全く飽きないのだが、
ホテル側では、ちゃんと無料と有料のホテル主催アクティビティーが
毎日、日替わりで用意されている。
有料のアクティビティーとは、車をチャーターして、
近隣の寺院を見に行ったり、湖を見に行くツアーだったり、
自転車で水田や村を巡るツアーだったり、
象がいっぱいいるエレファントパークへ行ったり、
変わったところだと、バリの正装をして
バリヒンドゥー教徒と滝行するツアーだったり。
好みに合わせて、色々と用意されている。
一方、無料のアクティビティーもたくさんあって、
定員オーバーしてなければ、事前予約だけで、無料で参加できる。
人気のところだと、「バグースジャティ」自慢のヨガスタジオで行われる、
朝7:30からのモーニングヨガと、夕方16:00からの瞑想。
専門の先生が指導をしてくれるが、ちなみに、全英語。
そして、並んで人気なのが、専門の先生の付き添いで、
「バグースジャティ」の裏手にあるジャングルを探検する、
「ネイチャーウォーク」のアクティビティー。


ジャングルの途中で、コーヒーの木を見つけたり、

ジャングルを切り開いて、農作業をしている近隣の村人に会ったり、


すべる土に足を何回も取られながら、30分くらいジャングルを歩いてると、
バイクが通る道路に出てきて、なんだか生還した感がすごい。
途中で、近隣の村人がやっている木工芸品を作る工房に立ち寄ったり、


よくある旅行代理店ツアーでは絶対に立ち寄らないような場所を訪問する。
さらに歩くと、きれいなマリーゴールド畑があって、

さらに、歩くと、「バグースジャティ」ホテルの名前にもなってるジャティ村に出る。



今回のネイチャーウォークは、たまたま参加者が私だけだったので、
特別に、ネーチャーウォークの先生で、ジャティ村の出身でもある
キュー先生のご自宅にもお招きいただき、お宅訪問。
なんでも広い敷地に5棟もあるそうだが、これが一般的な住宅らしい。


こうして約1時間のネイチャーウォークを終え、
ホテルに戻ってくる頃には、日頃の運動不足がたたり、
だいぶん足が痛くなってて、お腹も減っているのだが、
気づけば、ちょうど午前に出発して、いい感じのランチライムで、
レストランに向かい、ご飯を食べ、プールサイドで昼寝、
目が覚めると、おやおや夕方じゃん・・・そんな日々を送る。
だから、ホテル周辺に何もなくてもモーマンタイというか、全く飽きないし、
むしろあっと言う間に時間は過ぎていってしまうのである。
■「BAGUS JATI バグースジャティ」
http://www.bagusjati.com/jp/
■今日のカメ
■いざ、ジャングルへ!

キュー先生の後についていきます。
■パパイヤ

■落ちてた。

ちなみに、この後、ジャングルで何回もサル見ました。
■どんどん奥へ

朝露で、土が湿っているので、滑りやすくなってます。ちなみに、虫除けしてますが、思ったより、蚊はいなかったです。
■生姜畑

■生姜、いっぱい

■こっちは、サツマイモ

■牛小屋

バリはヒンドゥー教なので、牛は食べずに、農作業用。
■さらにもっと奥へ。

■開けてきた。

■生還!

ネイチャーウォークは、ちゃんと先生もいますし、安全なのですが、ジャングルを歩いてきて道路に出ると、「生還したぞ!!」という気分がハンパないです。
■マリーゴールド畑

■村の工房①

本当に散歩がてらの見学なので、ツアーのように無理矢理商品の説明受けたり、売りつけられたりしません。
■製作中

■作品①

ちなみに、バリから約1時間のところに、コモドドラゴンで有名なコモド島があります。
■作品②

ここの方々、もちろん美大なんて出ているわけはなく、代々受け継がれる技術と、天性の感覚とセンスで作ってます。
■村の工房②

■大量の木の根

■作品

■アップ

■ジャティ村

のどかで、静かです。
■村の寺院

■商店

■闘鶏

繁華街の見世物の闘鶏ではなく、賭け事としての闘鶏でもなく、ここでは村のお祭りやお祈りの際に、神に捧げる儀式で闘鶏をやります。
■先生のお宅訪問①

■先生のお宅訪問②

この辺では、ごくごく普通の広さで、普通の構成だそうです。
■先生のお宅訪問③

■先生のお宅訪問④
