三鷹「虎茶屋」へ行く。
大好きな隠れ家中華懐石「虎茶屋」へ。
何度もお邪魔しているが、改めて、ここは都内でもトップ5に入る、
超絶贅沢な空間で食事が出来る貴重な場所だと思っている。
こんな雰囲気に迎えられ、
こんな場所で、1組限定で、私だけのためにご飯を作ってもらえ、
ただ、障子越しに中庭を見ながら、
美味しい料理と酒を待つなんて、こんな贅沢なことはない。
なんとも言えないこの旅館感。
これが都内で味わえるなんて、たまらん。
料理も相変わらず美味しくて、このまま布団敷いてもらって、
朝食まで図々しくいただいて帰りたい気持ちをグッと抑えて、
大人だからちゃんと帰りました、中央線で。
■「虎茶屋」
http://torachaya.exblog.jp/
■今日のカメ
■「虎茶屋」
JR三鷹駅北口から徒歩15~20分ほど。武蔵野区民会館のちょっと先。駅からはかなり遠いです。看板はありません。
吉祥寺駅からタクシーが早くておすすめ。タクシーならワンメータちょっとくらい。
■店内の様子①
夜は1組限定で、この旅館っぽい部屋で食事ができます。
■店内の様子②
かわいいライト。私もお会いさせていただき、大好きな絵本作家・加藤休ミさんの作品。
■庭
庭が見えるって、いいですね。優雅。庭でちょっとした野菜も育てているそうです。
■紹興酒とお通し
まずは、紹興酒「九年陳醸」をグラスで。お通しは、庭で採れたフキのおひたし。
■フキ、アップ
中庭で育てて、収穫したそうです。優しい味。
■「BAEREN」
「BAEREN ベアレン」という、一見海外のビールっぽいですが、実は岩手県盛岡のビールだそうです。
本場ドイツから醸造施設をそのまま移設して、ヨーロッパらしい本場のクラッシックビールを作っているそうです。
■1品目
まずは、季節の前菜の4種盛り合わせです。
■前菜アップ①
いさきの昆布〆。
■前菜アップ②
スナップエンドウの白和え。
■前菜アップ③
自家製のイワシの塩漬けを使った「魚香茄子」。
麻婆茄子の辛くない版と言うか、ラタトゥイユの中華版というか、めちゃくちゃ、これ好き。
■前菜アップ④
焼きズッキーニ。上には、ネパールの山椒・ティンブラを。
一見、ごく普通の地味なズッキーニに見えますが、めちゃくちゃ甘くて、美味しくて、驚きました。
■2品目
ニラと山えのきを加えた焼き立ての中華玉子焼き。うまーい。
■3品目
カマスの唐揚げ。
■カマス、アップ
骨までそのままバリバリいただけます。
■4品目
海老と豚肉の蒸し餃子。これも、ホント美味しい。
■日本酒をば。
紹興酒から日本酒に切り替え。飲みやすいどぶろく。
■5品目
「家常炒菜」。ピーマン、キノコ、トマトを、カツオの塩辛で炒めたもの。ご飯が食べたくなる味。
■6品目
メインのお魚料理は、イサキの清蒸し。
■取り分けました。
大将にキレイに取り分けていただきました。
コースのメニューはいつも変わるのですが、個人的に虎茶屋さんの魚の清蒸しが大好きなので、いつも希望を出して、入れてもらっています。
■ご飯、登場!
待ってましたの土鍋ご飯登場!
■7品目
肉巻き野菜酢豚。すごくご飯に合う味。ご飯止まらず・・・。
■8品目
〆の麻婆豆腐。個人的に、都内で一番美味しいと思っている麻婆豆腐。絶品。
■9品目
「愛玉子甘夏」。甘夏ゼリー。
■紅茶
「日月潭紅茶」。初めて飲みましたが、いわゆる紅茶と言うより、華やかな中国茶な感じ。
■うにと大将
食後に登場する虎茶屋さんの看板猫「うに」。大将によくなついてます。他にもあと2匹います。